JR四国は17日、青函トンネルと瀬戸大橋線の開業35周年を記念したJR北海道との共同企画キャンペーンの一環で、特別ツアー「海峡の四国色! 『キハ185系リバイバルうずしお号』の旅」「瀬戸大橋管理用通路から列車撮影体験ツアー」を4月9日に実施すると発表した。

  • キハ185系イメージ(提供 : JR四国)

「海峡の四国色! 『キハ185系リバイバルうずしお号』の旅」は、国鉄時代末期に導入された特急形気動車キハ185系の四国色をまとう車両を団体臨時列車として運転(集合・解散は高松駅)。昔懐かしい旧デザインの「うずしお」ヘッドマークを掲出して走行し、ツアーの参加者限定の乗車記念品が進呈される。

「瀬戸大橋管理用通路から列車撮影体験ツアー」は、普段立ち入ることのできない瀬戸大橋の管理用通路から、定期列車をはじめ、岡山行または高松行の「キハ185系リバイバルうずしお号」を撮影できる。高松駅から児島駅までの往路・復路いずれかで「キハ185系リバイバルうずしお号」に乗車し、列車撮影会場までの移動に屋根のないオープンタイプの2階建てバス「瀬戸内そらバス」にも乗車できるツアーとなる。

いずれも4月9日に日帰りツアーとして実施され、「瀬戸大橋管理用通路から列車撮影体験ツアー」は午前撮影・午後撮影で別々に募集を行う。「海峡の四国色! 『キハ185系リバイバルうずしお号』の旅」は大人1万5,000円・こども1万3,500円。「瀬戸大橋管理用通路から列車撮影体験ツアー」は大人3万円で、小学生以下の申込みはできず、中学生は大人(18歳以上)の同伴者が必要となる。申込みは2月26日10時から、JR四国ツアーのサイト等で受け付ける。