フジテレビのドキュメンタリー番組『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』では、関ジャニ∞特集の第2話を、きょう10日(25:05~ ※関東ローカル)に放送する。

  • (左から)横山裕、丸山隆平、大倉忠義、安田章大、村上信五=フジテレビ提供

2022年夏、バンドグループとしても人気を誇る関ジャニ∞は、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022』出演の準備に励んでいた。日本最大級のフェスへの出演を控え、丸山隆平は「今の自分たちの音楽が、どれくらい刺さるのか。実験に近い」と話す。

ジャニーズのグループが『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』に参加するのは、これが初めて。打ち合わせの最中、横山裕は「バンドとして勝負していると思われたほうがいい」と提案。“ロックファンの心をどうひきつけるか”をメンバー間で話し合い、セットリストを作っていく。

本番まで1週間。練習中のスタジオでは、丸山が“ある楽器の演奏”に挑戦。その様子を見た村上信五は「すごいな!? とてつもない才能!」と丸山を絶賛する。一方、ステージ映像の演出を務める安田章大は「関ジャニ∞が音楽に真剣に向き合っていますということを、ジャニーズのファンでない人たちに知ってもらえるような、“きっかけ”を作れたら」と意気込む。ライブのリハーサルは順調に進んでいく。

しかし、本番前日の8月12日、大型台風が関東地方に接近し、フェス最終日となる翌13日の開催自体が中止に。同日に出演予定だった関ジャニ∞の出番もやむなく中止となってしまった。落ち込むメンバーたちを見て、大倉忠義は「俺らがネガティブになってもしょうがない」と鼓舞。出演中止を受け、リハーサルスタジオから急きょ生配信で1曲セッションすることになった。

配信終了後、その動画をチェックする5人。画面を見つめていた丸山が「泣きそうになる…」と話す理由とは。

2022年秋。関ジャニ∞のメンバーは、個人の仕事でも多忙を極めていた。村上は、関西ジャニーズJr.とともに様々なイベントに出演。緊張のあまり「本番が怖い」と話す後輩へ“あるアドバイス”を贈る。また、大倉は後輩のコンサートの曲目選びに参加。「僕、この曲が初ステージですよ!」という楽曲を振り返っていく。

横山は、Aぇ! group(関西ジャニーズJr.)が単独ライブで披露するコントを指導。これまで、コンサートの場で積極的にコントにも挑んできた関ジャニ∞だが、「やりはじめた当時は、周囲から“そんなのウケねーよ”って言われたこともありましたよ」。それでも“笑い”にこだわってきた横山が今、後輩に伝えたいこととは。

さらに番組では、関ジャニ∞が3年ぶりに開催したドーム公演にも密着。メンバーインタビューを交えながら、舞台裏の5人を追っていく。

(C)フジテレビ