俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(4月21日公開)、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)の本予告映像、本ビジュアルが3日、公開された。

  • 映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』

    映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』

同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。

本予告映像は、特報でも話題となった、主人公・タケミチ(北村匠海)の目の前で、凶悪化した東京卍會の目論みによってヒナタ(今田美桜)が再び殺されるシーンから始まる。愛するヒナタの死に絶望しながらも、「何度失敗しても、ぜってぇ助けるから……」という言葉とともに、また立ち上がり新たにリベンジを決意するタケミチ。ヒナタを今度こそ救うため、現代のドラケン(山田裕貴)に会いに行くと、そこには変わり果てたドラケンの姿があった。そこで告げられた「初めてあの日東卍は負けた―」という信じがたい言葉の真意を探るため、タケミチは直人(杉野遥亮)と握手を交わし再び過去にタイムリープ。東京卍會創設メンバーの1人でもあり、マイキー(吉沢亮)の親友でもある場地(永山絢斗)を東京卍會の敵である芭流覇羅(バルハラ)から取り戻すことがヒナタを救うカギになることを知る。

東京卍會時代の場地の一番弟子でもあり、新たに本作でタケミチの相棒となる千冬(高杉真宙)や、なぜか東京卍會の特攻服を着ているキサキ(間宮祥太朗)、場地とともに東京卍會創設メンバーの1人でもあるにもかかわらず、現在芭流覇羅の№3であり、「マイキーを殺し、東卍を潰す」と殺気立つ一虎(村上虹郎)、そしてアッくん(磯村勇斗)らタケミチの高校時代の親友たちなど、前作からのお馴染みのメンバーや本作から登場する最注目の新キャラクターたちが一挙に登場する。

本作のタイトルにもなっている“血のハロウィン”と呼ばれる、東京卍會VS芭流覇羅の一大決戦のシーンも初公開。本作の主要キャストが一堂に会する決戦シーンは大迫力となっており、東京卍會結成当時が描かれている貴重な回想シーンも登場する。「一人一人がみんなの為に命をはれる、そんなチームにしたい」と笑顔で語っていた場地がどうして敵に寝返ってしまったのか、マイキーの目の前で警察に連行される場地と一虎、一体彼らの過去に何があったのか、前編・後編それぞれの物語において重要なカギとなる、東京卍會結成メンバーを引き裂く“悲しい事件” に隠された秘密に注目となっている。

前作に続いてSUPER BEAVERが手掛ける前編「-運命-」主題歌「グラデーション」の楽曲音源も初公開された。北村も“魂が震えた”と言わしめる仕上がりで、タケミチを始めとするキャラクターたちの心情を高らかに歌い上げ、仲間たちのために命をかける男たちの背中を押してくれるような楽曲となっている。

前編&後編それぞれの本ビジュアルも公開され、最強の布陣となるリベンジャーズが集結したビジュアルは、前編「-運命-」は赤、後編「-決戦-」は黒に染められ、かけがえのない仲間との誓いを信じ守り抜こうと戦う者たちの熱き姿が写し出されている。全14種類のムビチケカード最後の2枚となる、前後編2部作セット券のビジュアルも公開され、2月3日より劇場限定の特別ホルダー付きで発売される。

(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会