嵐の松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)の第1回「どうする桶狭間」が8日に放送され、物語の舞台である静岡地区で初回平均世帯視聴率が22.7%を記録したことが10日、明らかになった。

  • 『どうする家康』キービジュアル (C)NHK

同じく物語の舞台である名古屋でも平均世帯視聴率18.4%と高い数字に。関東地区は15.4%、関西地区は16.2%となった。なお、平均個人視聴率は、関東地区9.6%、関西地区10.0%、名古屋地区10.9%、静岡地区12.6%(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ)。

第62作大河ドラマとなる本作は、江戸幕府を開いた徳川家康の生涯を新たな視点で描く物語。主人公・徳川家康を松本潤が演じ、『ALWAYS 三丁目の夕日』、『リーガル・ハイ』、『コンフィデンスマンJP』などで知られる古沢良太氏が脚本を手がける。

公式SNSに制作統括の磯智明チーフ・プロデューサーのコメントが掲載され、「多くの方々にご覧いただき、誠にありがとうございます。放送開始前からSNSを通じて熱いメッセージもたくさん頂いており、とても大きな励みになっています。また、初回放送当日・1月8日には、ドラマの主な舞台となる東海3都市を巡り、『東海プレミアリレー』と題してトークイベントを行い、みなさんの期待の大きさを肌で感じることが出来ました。出演者、スタッフ一同より、厚く御礼申し上げます」と感謝。

「桶狭間の戦いで、師である今川義元を失い、徳川家康は戦乱の世に放り込まれました。これから想像を絶する困難が、家康を待ち受けております。『人生とは重い荷を背負って、遠き道を行くがごとし』という徳川家康の言葉のように、1本1本精魂込めて、感動をお届けできるよう、番組つくりに励んで参りたいと思います。時に温かく、時に厳しく、松本潤さん演じる徳川家康の成長を見守り、応援して頂けると嬉しいです。1年間よろしくお願いします」と呼びかけている。