嵐の松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)の初回放送日である8日、物語の主な舞台となる愛知県・静岡県にてイベント「大河ドラマ『どうする家康』東海プレミアリレー」が開催。主人公・徳川家康を演じる松本潤、本多忠勝役の山田裕貴、榊原康政役の杉野遥亮が参加し、岡崎城前にて報道陣の取材に応じた。

  • 左から杉野遥亮、松本潤、山田裕貴

主演の松本潤をはじめとするキャストが、1日で愛知県岡崎市、静岡県静岡市、静岡県浜松市の3都市をめぐる同イベント。松本、山田、杉野は、3都市すべてを訪れた。

静岡での出陣式、浜松での出陣式に参加した後、岡崎城前で取材に応じた3人。松本は「いよいよ始まるなと思いますし、何よりも今日1日で静岡、浜松、岡崎と3カ所巡ってこられたというのが、徳川家康という人物がいかに広く愛されているかということだと思います。大河ドラマをやる中でも3都市巡って初回を迎えるってなかなかないこと。徳川家康という人物の大きさを表していると思います。3カ所ともとても熱い声援をいただいての出陣式でした」と感慨深げに語った。

岡崎城は、家康生誕の地。松本は「初心に帰るじゃないですけど、家康公を演じるにあたっての最初の気持ちを思い出す感じはあります」と述べ、「街なかでもロケをさせていただいているので、家康公への愛はすごく感じますし、ゆかりの方が今もなおいらっしゃるというのを肌で感じる機会があったので、すごいなと。歴史は続いているんだなと思いました」としみじみ。「来るたびに家康公が皆さんに愛されていると感じるので、皆さんが愛している家康公を精一杯これから1年間、皆さんに楽しんでいただけるように、そして、地域が元気になることを微力ながらできたらなと思います」と決意を新たにしていた。