元V6の三宅健が、10日に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週土曜22:30~23:00)に出演。先月発売されたファースト写真集『才色健美』の裏話を明かした。

変わらぬビジュアルで、“奇跡の43歳”と称されている三宅。40代になってから、自身初の写真集を出すことになり、「コンサート中は、ファンのみんなに“ごめんよ”と思いながら、汗をかいてどうにかむくみを。コンサートの中盤には、完全体になれないかな? っていう感じでやってました」と苦笑しながら吐露。「撮影してる期間は、本当に我慢に我慢を重ねて……。塩分、糖分、小麦粉を抜いて撮影に臨んでおりました」「3日前ぐらい前から、自分がむくむであろう要素のものは、なるべく摂らないように心がけておりました」と、地道な努力を打ち明けた。

同写真集で、40代とは思えないビジュアルを披露している三宅だが、子供のころは、アトピー性皮膚炎で全身の肌が荒れていたと言い、「裸になりたくないとか、鏡を見たくないとか、そういうことを悩んでいた時期もある」と告白。アトピーは徐々に改善したものの、20代になると仕事でメイクをする機会が多くなっため、「顔中にニキビができちゃった」と言い、「ニキビを隠すために、今度はファンデーションを塗るじゃないですか。そうするともう悪循環なんですよ。せっかく治ってきたのに、またひどくなってというのを繰り返して……」と、肌トラブルに悩まされていたことを回顧した。

その後、「一切メイクするのをやめた」という三宅。「“美容男子”だとか、“奇跡のおじさん”だとか言われてるけど、最初から持って生まれたものではない」と話し、「そんなことを写真集につづったりしてるので。自分がそういう経験をしてきたので、今それで悩んでる人や困ってる人がいたら、勇気を持ってもらう手助けができないかなと思って書いた」とアピール。最後は、肌荒れに悩む人に向けて、「とにかく保湿。よく保湿、保湿って言ってますけど、本当にそれが一番、何においても効果的なんじゃないかな」とアドバイスしながら、「治そうと諦めずにやってたら、絶対に治る日が来る。とにかく諦めないで」と熱心に伝えていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。