俳優の藤原季節が、Paraviオリジナルドラマ『ギルガメッシュFIGHT』(12月24日25:15〜)の主演を務めることが9日、明らかになった。

藤原季節

藤原季節

同作はバブル崩壊後の1991年、テレビ東京にて情報番組として始まった『ギルガメッシュないと』のスタッフたちの実話から着想を得た、番組制作陣視点のフィクションドラマ。テレビ東洋プロデューサー・栗田(大東駿介)は女性も見られる情報番組として『ギルガメッシュFIGHT』をスタートさせるが、内容が下品で数字も全く取れていない。打ち切りが迫る中、ある場所で偶然見つけたテレビ東洋ディレクター・加藤(藤原季節)をスカウトし、一か八か、演出に抜擢する。 伝説のお色気番組を演出したディレクターの視点で描かれる、「エロ」に真正面から向きあったスタッフや出演者たちの熱き物語となる。

本家の『ギルガメッシュないと』は “カメラは低く、志は高く”という精神の元、裸エプロン姿で料理する「夜食ばんざい」、セクシー女優のツボを押して癒やす「ギルガメ治療院」、どうでもいいニュースをTバック姿で語る「GNNヒップライン」、グラビアアイドルなどがボディコン姿で様々なスポーツに挑戦する「ボディコンdeスポーツ」、下着姿の女性たちが下着の紹介と共に歌声を披露する「ランジェリー歌謡祭」など現代のバラエティにも大きな影響を及ぼすことになるコーナーを連発し、人気を博した。

主人公である伝説の深夜番組を作り出した天才的、偏執的、芸術的なディレクター・加藤竜也役は藤原季節に決定。さらに、プロデューサー・栗田淳一役は大東駿介に決定し、本家『ギルガメッシュないと』にレギュラー出演し、並々ならぬ愛情を持つ男・イジリー岡田が宣伝大使に就任した。イジリーは“宣伝大使・ギルガメファイター”として、当時の番組を見ていた視聴者はもちろん、番組を知らない人のためにも様々な活動を行う。

藤原季節 コメント

オファーと同時に全5話の台本をいただき、その完成度の高さに出演を即決しました。さらには大東駿介さんという猛り狂った演技者とガッツリ組んでお芝居をさせていただける事にも興奮しました。
加藤は周囲から天才と呼ばれるディレクターですが、社会性があるとは言えません。皆が拍手をしている時に出来ない、皆の笑顔を離れたところから見つめているような人。その孤独や、彼だけが見ている景色を体験している中で、彼が比類なき番組を作り続ける原動力の片鱗に触れているような気がします。非常にエキセントリックな役なのでプレッシャーがありましたが、各話の監督たちと相談を重ねながら、誰にも掴み切ることの出来ない加藤竜也を生み出せてるのではないかと思います。
本家『ギルガメッシュないと』という番組については、今の時代を生きるものとして、その全てを肯定することは出来ませんが、ギルガメ制作の裏側を体験するうちに、女性にあらゆる角度からスポットライトを当て、その輝きを捉え、一人一人のストーリーをも番組にしていく熱量がすごいと思いました。スタジオ収録の撮影後は僕らでさえすごい熱気になりますから、当時の『ギルガメッシュないと』は半端じゃなかったと思います。
ドラマの中で再現される番組の出演者たちが、どんどん輝いていく様を目の当たりにし、その輝きを必死に捉えるスタッフたちの物語を全身全霊で届けなければと奮起しています。ぜひお楽しみに。

:大東駿介 コメント

90年代。僕からしたら、もはやお伽噺のような浮世離れしたギラついた時代に、男たちの胸と股間を熱くさせた伝説の番組。
それを支えた魔王と呼ばれたプロデューサー栗田。
テレビの限界に挑戦し続けたその情熱にほだされて、僕も日々、弾けるほどパンパンに膨張させた想いを込めて撮影に臨んでおります。
夜な夜なブラウン管にかぶりついた皆様も、ギルガメをご存知ない皆様も、
本気でエロと向き合った熱き男たちの平成時代劇「ギルガメッシュFIGHT」お楽しみくださいませ。

工藤里紗プロデューサー(テレビ東京) コメント

伝説の深夜番組『ギルガメッシュないと』に着想を得てのドラマ化!
こんなクレイジーな企画が制作できることに興奮が止まらない中、
当時番組作りに関わっていた方々のインタビューを重ね、さらに血が煮えたぎっております。 番組の「表」は過激なお色気番組として見えていたかもしれません、しかし、その「裏」には 正解のないモノづくりに全身全霊を捧げるクリエイターの物語がありました。
だからこそ、「あの時は良かった…」というノスタルジーではなく、どの時代にもあった制約の中で
ギリギリまでの工夫と戦いを描きたいと思っています。
そして、こんなクレイジーな作品に命を吹き込むのは、藤原季節さん、大東駿介さんを筆頭とする実力派の素晴らしい俳優陣。
今まさに、撮影の佳境。誰も見た事のない「ギルガメッシュFIGHT」が生まれてきています! 見ている人を楽しませる「エンターテインメント」とは?「モノづくり」とは?
エンターテインメントはもちろん、勉強にも、ビジネスにも、すべてのものに共通する何かがあるはず!
「カメラは低く、志は高く!」皆さまのお目にかかるまで、突っ走ります!

“宣伝大使・ギルガメファイター” イジリー岡田 コメント

今回宣伝大使の話を受けた時、とにかくものすごく嬉しかったです!
これがもし他の当時の出演者にお話がいっていたら多分引退していたかもしれません(笑)。
今回『ギルガメッシュないと』から着想を得てのフィクションドラマと聞いて、最初「私が主人公かも!?」なんてドキドキしたんですが、そうはならず…カメオ出演となりました。ちなみにセリフは一文字も無かったです(笑)。
『ギルガメッシュないと』放送当時はご家庭にテレビ1台で…だからこそ親に隠れて見るという時代でした。あの頃ビデオ録画が出来なかったっていう方も多々いらっしゃったと思うのですが、今回はParaviでドラマを配信ということで、スマホやパソコンやテレビなどで、ぜひあの頃の視聴者の皆様にも自由に見ていただければありがたいです!
本作を通して当時の番組を知らない方にも「エロと真面目に向き合って撮っていた」というのを分かっていただけると思いますし、当時のご覧いただいていた皆様にも「葛藤や時には熱い戦いを生みながら進んだスタッフたちの結晶で、私たちはあの青春を過ごせていたんだ!」というのが伝わると思っています。
“宣伝大使・ギルガメファイター”として頑張ります!

(C)テレビ東京