俳優の里見浩太朗が、望月歩と葵わかながW主演を務めるテレビ東京の新春ドラマスペシャル『ホリデイ~江戸の休日~』(2023年1月6日19:30〜)の主題歌を務めることが6日、明らかになった。

里見浩太朗

里見浩太朗

同作は昭和33年に製作された大映映画『江戸っ子祭』からインスパイアされた新春時代劇。会社員の鍵山孝平(望月歩)は、家から“徳川家光が描いた絵”が出てきたという幼なじみの戸倉詩織(葵わかな)の付き添いで『開運! なんでも鑑定団』に出演することに。ところが収録当日、突然楽屋に現れた鑑定人風の老人(里見浩太朗)が「これは真筆」だと絵を絶賛。2人の顔を眺めると、絵にまつわる切ない恋の逸話を語り出す。

主題歌は、現代の鑑定人風の謎の老人と江戸時代の家光の教育係・大久保彦左衛門を演じる里見浩太朗の「約束-forever-」に決定。長く愛されてきたこの名曲が、時空を超えた恋を描くドラマの世界観にぴったりということで起用された。これまで数々のドラマ主題歌を担当してきた“ミスター時代劇”の歌声が、7年ぶりに復活したテレビ東京新春時代劇に華を添える。

さらに出演者第2弾も明らかに。現代パートでは『開運! なんでも鑑定団』のディレクター・関根役で戸塚純貴、江戸時代パートでは本多正純(小林稔侍)の家臣・鷺坂半兵衛役で山田純大、家光を狙う刺客・伊藤役で和田聡宏、幕府御用絵師で家光の指南役・狩野探幽役で石井一彰、家光の魚屋修行の面倒をみる太助(高嶋政伸)の魚河岸仲間・清六役で堀井新太、太助や清六たちと対立する魚問屋の主・高田屋又五郎役で丸山智己が出演する。

里見浩太朗 コメント

長年大切に歌ってきた曲が、今こうして多くの皆様に聴いて頂く機会が巡ってきたことをとても嬉しく思っております。
「愛は時を越える心の約束」という美しいバラード曲で、『ホリデイ』のテーマのために書き下ろしたと思えるほど相応しい雰囲気を持っています。ぜひドラマと一緒に楽しんでください。

(C)テレビ東京