お笑いコンビ・男性ブランコの平井まさあきが22日、YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』に出演。『キングオブコント』(TBS系)史上“最高傑作”だと思うコントについて語った。

男性ブランコ・平井まさあき

「『キングオブコント』内で披露されたコントの中で最高傑作は何か」という話題で、ピースが2010年の同大会で披露したコント「ハンサム男爵とバケモノ」を挙げた平井。「最高だった」と振り返りながら、「思ったのが、ずっと面白い状態ってこんなにスゴいことなんだ(ということ)」「出てきてからずっと、ふたりの格好といい、何が起こるのかってずっとこっちはニヤニヤして、なんか一言言ったら笑っちゃう状況みたいな」とネタを観て抱いた感想を述べる。

続いて「いろんな手法があると思う。最初シリアスから入って、ドンと裏切るとか」「普通の設定から入ってってのも、もちろん面白いのもたくさんある」としつつ、ピースのこのネタは「出てきてからずっと面白い空気が漂ってる。そこに、ボケるでも面白いし、ツッコむでも面白いって、アベレージの面白いがずっとある感じが、むちゃくちゃ心が揺さぶられて」と絶賛。

それに対し、レインボーのジャンボたかおが「で、主にこっちを何で大爆笑させるかと言えば、優しさですもんね」と返答すると、平井は「あれは画期的というか。話も面白いし、余白を感じるよね」と感じ入っていた。