2023年4月からNHK Eテレでの放送が予定されているTVアニメ『青のオーケストラ』より、メインスタッフ情報が公開された。

『青のオーケストラ』は、天才ヴァイオリン少年の青野一(あおの・はじめ)を主人公に、高校のオーケストラ部を舞台に、音楽に情熱を注ぐ若者たちの熱いドラマが繰り広げられる青春群像劇。

とある理由でヴァイオリンから離れていた中学3年の青野。同級生・秋音律子(あきね・りつこ)と出会い、ヴァイオリンを教えることで、再び音楽と向き合っていく中で、物語が動き出す。

本作のアニメ化にあたり、監督を岸誠二、シリーズ構成・脚本を柿原優子が務め、キャラクターデザインを森田和明、アニメーション制作を日本アニメーションが担当する。

◎監督:岸誠二のコメント
ヴァイオリンの美しい音色。
オーケストラの多様な音色。
良質なアニメーションと共に皆様の元にお届けするべく
アニメスタッフ一丸となって鋭意製作中です。
音楽と映像が織りなすハーモニーをお楽しみいただければ幸いです。

◎シリーズ構成・脚本:柿原優子のコメント
私も学生時代、部活に打ち込んでいたので、
原作を読むと、ふとしたシーンに懐かしい気持ちがこみあげてきます。
青春真っ最中の人も、そうでない人も、ぜひアニメで、青オケを楽しんでいただきたいです。

さらに、NHKホームページで公開されるPV第1弾では、再びヴァイオリンを手にした主人公・青野が、秋音の前で初めて演奏するシーンを、少しだけ公開。夕暮れの河原で、パッヘルベル作曲「カノン」を演奏している。青野の演奏は、新進気鋭のヴァイオリニスト・東亮汰が担当。アニメになって動き出した青野と、美しい演奏を楽しんでみたい。

TVアニメ『青のオーケストラ』は、2023年4月よりNHK Eテレにて放送開始予定。

(C) 阿久井真/小学館/NHK・NEP・日本アニメーション