読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』があす6日(毎週木曜22:00~)に放送される。

  • FUJIWARA=読売テレビ提供

今回は「2週連続ぶち抜き特別企画 お笑い戦国時代! 勢力拡大! 国盗り合戦 秋の陣!!」の前編として、サンミュージックプロダクションからカンニング竹山、安藤なつ、ぺこぱ、松竹芸能から濱口優、なすなかにし、ヒコロヒー、ソニー・ミュージックアーティスツからハリウッドザコシショウ、錦鯉、やす子、プロダクション人力舎から柴田英嗣、吉住、ザ・マミィ、マセキ芸能社から三四郎、モグライダー、パーパー、吉本興業からFUJIWARA、マヂカルラブリー、ぼる塾がゲスト出演。それぞれが所属する事務所の素晴らしさをお笑いサークルの大学生100人にアピールし、トーク終了後、大学生が入りたい事務所に投票する。

柴田は人力舎を「コント名人が多く、大会に強い事務所」だと主張し、「ただ内気な性格の芸人が多い。お笑いを始めた人が全員がガツガツしたタイプじゃないですか」と話す。リモート出演の森田は「人力舎は意外にスキャンダルが多い事務所なんです!」と打ち明け、スキャンダルに即対応できるよう謝罪用の羊羹が会議室にパンパンに溜め込まれていることも明かす。小宮は「マセキ芸能社は人力舎と似ている。ウッチャンナンチャン、バカリズム、ナイツと実力派が多い。そして、出川、狩野、小宮とポンコツ三兄弟の枠もあります。最近、その4人目にモグライダーのともしげが入ろうとしている」と解説。ともしげを見つつ、松本は「色々と問題ある子だとは聞いています」とつぶやく。続けて、パーパー・あいなぷぅもマセキ芸能社について話す。トークカンペを堂々と読み上げるあいなぷぅの姿を見た浜田は、全く関係のない濱口にバシッ! とツッコミ。松本は「なんで悪い子がいるとよゐこが叩かれんねん!」と笑う。

サンミュージックに所属するカンニング竹山は「元々、歌手や俳優が所属する事務所だったんですよ」と説明。サンミュージックは別名芸人再生工場と呼ばれ、他の事務所で挫折した芸人が復活する場として機能していることも明かされる。ハリウッドザコシショウは、「ソニー・ミュージックアーティスツはサンミュージックよりも窓口が広い! 俺の時代は履歴書を書ければ入れたし、年齢制限もなかった。だから今、中年芸人がすごく多い!」と熱弁する。同事務所所属の錦鯉も「他の事務所で通用しなくて入ったから、自分のことを虫けらだと思っている芸人ばかり」と共感する。同じソニー・ミュージックアーティスツに所属するやす子は、事務所の先輩である中年芸人を語る。「事務所の先輩は超フレンドリーでプライドがない! コンビニもご飯もタクシー代も自分がおごってるんです!」と笑う。

松竹芸能所属の濱口は「松竹は人柄で勝負!」と主張。後輩のヒコロヒーは「濱口さんが優しすぎる」と人柄を評価するが、続けて「売れていない後輩とバンドを組んでいる、本当に意味がない!」とバッサリ。濱口は「ヒコロヒーの言葉がすごく刺さるんです」と胸を押さえる。カンニング竹山は、「吉本芸人と飲むとすぐ金の話をするからイヤだ!」と眉をひそめる。FUJIWARA藤本は「ルミネ1回1万5000円しかもらわれへんから!」と逆ギレするが、果たしてお笑いサークルに所属する学生100人が入りたい事務所とは。

また吉本興業が数組のコンビを集めたユニットを作り、若手芸人を売り出すことについて、藤本は天然素材時代にあったナインティナインとの格差を暴露。「並ばされて後輩のナイナイに挨拶させられた」と過去を振り返る。最初は吉本に入りたかったという濱口は「NSCは800人入って卒業できるのが、1組か2組と説明されてたんですが、松竹は即戦力募集! とだけ新聞広告に書いてあったんです」と松竹入所の決め手を語る。