アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨と、お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也と屋敷裕政がこのほど、MCを務めるフジテレビのバラエティ番組『超絶限界 ソコまで見せる!?大百科~』(10月1日スタート、隔週土曜13:30〜14:30)収録後に取材に応じた。

  • 左から嶋佐和也、菊池風磨、屋敷裕政 =フジテレビ提供

同番組は、この世のありとあらゆる“超絶限界”の禁断映像・瞬間を撮るために、芸能人たちがとんでもない熱量を持って頑張る猛烈バラエティ。今年7月に特番が放送されていたが、今回フジテレビの新バラエティ枠『土曜RISE!』でレギュラー化することとなった。

レギュラー放送初回と10月5日(19:00〜)放送の特番の収録を終え、菊池は「とにかくVTRがすごく面白かったので、あっという間に終わった感じがします。プロフェッショナルの皆さんもすごく個性的で、面白くて興味深いお話をたくさんお伺いできたので、すごく楽しい一日でした」と笑顔で収録を回顧。

ニューヨークも「VTRのクオリティと言うとえらそうですけど、VTRでやってることが全部すごくて。これが初回ってことは、あと3回くらいでトンデモないことになってしまうんじゃないかと恐怖を感じました」(屋敷)、「本当に番組のタイトル通り、“超絶限界”のVTRのオンパレードで、VTR胃もたれしてます。もうヘトヘトです(笑)。VTR観てるだけなのにめちゃくちゃ疲れました」「ロケに行っていただいた方には、心から『お疲れさま』と言いたいです」(嶋佐)と、番組の内容に自信をのぞかせた。

続いて、嶋佐が「いろんなスペシャリストの方が、今じゃ考えられないような限界ギリギリの面白い話をいっぱいしてくれたので、VTRとトークどっちも見応えがあって楽しかったです」と感想を話すと、屋敷は「あんなにスタジオが引いてるのに面白いって、なかなかないですよね。全員引いてましたもんね、あの1時間くらいずっと(笑)」と回想。菊池も「新鮮でしたね」としみじみと振り返った。

番組では、元自衛官芸人のやす子のほか、芸歴5カ月の芸人もロケに登場。VTRを見終わった出演者たちが「この番組きっかけに仕事が増えそう」と予想する活躍を見せる。そこで“超絶限界”ロケに推したい、ジャニーズの後輩や吉本の後輩がいるかを聞くと、菊池は自身の主演舞台『DREAM BOYS』で共演する7 MEN 侍と少年忍者を推薦。「大体10代後半くらいから二十歳くらいなんですけど、『なんでもやる!』って言ってて。なんでもやるみたいなんで、なんでもやってもらいます(笑)」「めちゃくちゃたぎってて、幕間とかも走り回ってる」とプッシュした。

また、嶋佐は「同期のTEAM近藤ってやつがいるんですけど、根性あるやつでなんでもやってくれると思う」と推薦するが、屋敷が「(『超絶限界』のロケも)決まりかけてたみたいなこと言ってたで。でも信じられんくらい血糖値が高くて」と裏話を告白。嶋佐は「そうだ、健康状態だ……もうアラフォーなんですよ」と落胆し、「あとは“ぐりtoとく”ってコンビのとく。同期なんですけど、そいつがもう奥さんから『年内に売れなかったら、芸人辞めて」って言われてて。それこそ芸人のリミットが限界突破しかけてるんで、この番組のロケに出てハネてもらって、なんとか芸人続けてほしいなって」と切実に訴えかけた。