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「マジガマン」対決を制したはこね男子は、ついにデビュー曲を披露。「うっせぇわ」などのヒット曲を手掛けたsyudouの作詞・作曲、SMAPやDREAMS COME TRUEなどを担当したGenta Aokiの振り付けによる「♪はこねDANCING TRIBE」は、途中「さあおいでよ、僕たちのはこねへ」「僕たちとのぼせてみないか?」「君も一緒に“いい湯だな”」といったセリフパートもあり、3人がゴンドラに乗って観客席を周回する姿は、まさにアイドルだ。

会場は最高潮の盛り上がりを見せ、パフォーマンスを終えた強羅は「次は武道館でやります!」と宣言。しかし、舞台袖で見ていた他の出演者から“口パク疑惑”が持ち上がり、長田が「あんな口開けなくても声出るもん?」と切り込むと、強羅は「それはちゃんとトレーニングしてますんで」と、プロ意識の結果であることを強調した。

最後は会場の全員が、かけ湯のしぐさで、はこね男子の決めポーズ「いい湯だな」。みんなが一体となって、1時間半を超えるイベントを締めくくった。

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■観覧客も一体となって番組が作られる

全国各地からやってきた観客が、笑い、驚き、ドキドキし、声援を送り、時には悲鳴も上げるこの「公開収録」スタイルは、演者のテンションもより上がり、番組作りの重要な要素になることを改めて実感した。コロナ禍でスタートした番組のため、なかなか観覧客を入れての収録ができなかった『新しいカギ』だが、こうして直接ファンの顔やリアクションを見ることで、演者もスタッフも手応えを感じたようだった。

今回は無料イベントだったが、熱量を持った濃いファンを抱える番組は、『有吉の壁』(日本テレビ)のようにチケット販売のイベントなど、テレビを飛び出したさらなる展開につながる可能性もあるだろう。

今回のライブの模様は、後日放送される予定となっている。

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