「少年ジャンプ+」(集英社)にて連載中の松本直也による人気コミック『怪獣8号』のアニメ化が決定した。アニメ化発表ビジュアル&特報映像が公開された。

2020年7月から連載開始となった本作の舞台は、日常的に怪獣が人々をおびやかす世界。怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を志していた主人公・日比野カフカは、一度はその夢を諦めるも、ある出来事をきっかけに再び防衛隊を目指す。怪獣と隣り合わせの世界で、時に傷つきながらも逞しく生きる人々のドラマ。そして最新鋭の装備を備えた防衛隊と、無慈悲に襲い来る怪獣との大迫力のバトルが、あらゆる年代・あらゆる地域の読者を魅了している。

現在までにコミックスの累計発行部数は800万部を突破し、ジャンプ+累計閲覧数は3億超え。連載開始後、圧倒的速度でジャンプ+を代表するマンガの1つとなり、今なお加速する人気でファンを拡大し続けている。

アニメ化の発表とあわせて公開されたのは、アニメオリジナルのタイトルロゴ。 作品のアイコンとなる印象的な「8」を中心として、“怪獣に対する畏怖と戦意”を感じさせるデザインになっており、怪獣の脅威、それに立ち向かう防衛隊の戦いを象徴し、アニメーションならではの魅力をより一層引き立たせる。

さらに、本作の特徴である「日常の中に怪獣が現れる世界」を覗くかのような迫力あるアニメ化発表特報も公開。陰影を帯びた市街地の写真には、作中の世界を感じさせる企業広告・交通表示が。加えてサイレンやざわめきが不安をかきたてます。楽曲は本編劇伴作家による書き下ろし。怪獣の猛々しさを感じさせるオーケストラサウンドと、防衛隊の雄々しさを象徴するギターサウンドが、かつてない壮大な戦いを予感させます。現実と虚構が入り混じる世界で何が起こるのか。不穏さの中にも湧き上がるような期待を感じる映像となっている。

●『怪獣8号』アニメ化発表特報

アニメ『怪獣8号』の詳細については、公式サイトほかにて今後の続報をまちたい。

(C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社