JR西日本岡山支社は、「岡山デスティネーションキャンペーン」(岡山DC)に合わせ、7月1日から展開する「おか鉄フェス 2022」の一環で、「ハローキティはるか」岡山DC特別運行(仮称)、リバイバル急行「砂丘」運行、観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」の夕刻運行など実施すると発表した。

  • 「岡山デスティネーションキャンペーン」に合わせ、「ハローキティはるか」が特別運行を行う

「ハローキティはるか」岡山DC特別運行(仮称)では、おもに京都・新大阪~関西空港間を結ぶ特急「はるか」が、8月6日に新大阪駅から新見駅を経由して尾道駅へ、8月7日に尾道駅から新大阪駅へ運行される。今回、初めて特急「はるか」の車両(271系または281系)が伯備線で営業運転を行い、ハローキティも乗車するとのこと。旅行商品として、日本旅行が6月17日に発売する。

かつて岡山~鳥取間で運行されていた急行「砂丘」

リバイバル急行「砂丘」は、キハ47形「ノスタルジー」編成(2両編成)を使用し、かつて運行していた列車をイメージした団体臨時列車として、8月11日に岡山駅から智頭駅を経由し、岡山駅に戻るルートで運行。旅行商品として、日本旅行が6月24日に発売する。

観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」の夕刻運行は、一夜限りの「Bar Train ~Night ラ・マル~」として、8月27日に岡山駅から尾道駅を経由し、岡山駅に戻るルートで運行。「ホテルグランヴィア岡山」のバーテンダーが目の前で作るカクテルや、生演奏の演出により、ホテルのバーの情景を再現するとのこと。旅行商品として、日本旅行岡山支店のサイトにて6月13日に発売される。旅行代金は、「ホテルグランヴィア岡山」監修による車内アルコール5種や特製オードブル、車内イベント料(生演奏)なども含め、1万7,000円となっている。