JR九州は、2022年9月23日に実施するダイヤ改正で、熊本エリアの豊肥本線(熊本~宮地間)において、普通列車を計6本(下り4本・上り2本)運転取りやめとするなど、利用状況に合わせた時刻見直しを行うと発表した。

  • 豊肥本線を走る宮地行の普通列車

ダイヤ改正で運転取りやめとなる豊肥本線の列車は、熊本~肥後大津間の下り2本と、肥後大津~宮地間の下り・上り各2本。現行の熊本駅12時35分発・宮地駅14時48分着と熊本駅20時54分発・宮地駅22時33分着の下り普通列車は、ともに熊本~肥後大津間の運転を取りやめる。これにともない前後の普通列車も時刻が調整される。

肥後大津~宮地間では、現行の肥後大津駅8時19発・宮地駅9時17分着と肥後大津駅12時46分発・宮地駅13時46分着の下り普通列車、宮地駅8時35分発・肥後大津駅9時31分着と宮地駅14時21分発・肥後大津駅15時27分着の上り普通列車が運転取りやめとなる。

同区間でも運転時刻を調整する列車があり、現行の肥後大津駅11時8分発・宮地駅12時6分着の下り普通列車は、「かわせみ やませみ」が熊本~宮地間で運転開始することを受け、肥後大津駅11時37分発に変更。現行の肥後大津駅15時52分発・宮地駅17時1分着の下り普通列車に代わり、肥後大津駅を17時16分に発車する宮地行の下り普通列車が設定され、肥後大津駅から宮地駅へ、16時台以降に毎時1本の列車が発車するダイヤに変更される。