俳優の赤楚衛二が、有村架純と中村倫也がW主演を務めるTBS系金曜ドラマ『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(7月スタート、毎週金曜22:00~)に出演することが3日、発表された。第1話の依頼人・大庭蒼生役を演じる。

赤楚衛二

本作は、4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒パラリーガル・石子(有村架純)と、1回で司法試験予備試験と司法試験に合格した高卒の弁護士・羽男(中村倫也)の“石羽コンビ”が、誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む異色のリーガル・エンターテインメント。正反対のようでどこか似た者同士の2人が、様々なトラブルに挑む中で自らのコンプレックスに向き合い成長していく姿をオリジナル脚本でコミカルに描く。

先日、“石羽コンビ”が働く「潮法律事務所」の所長役としてさだまさしが出演することが発表されたが、このたび、第1話で依頼人として登場する大庭蒼生(おおば・あお)役で赤楚衛二の出演が決定した。

赤楚は2015年にTBSの金曜ドラマ『表参道高校合唱部!』でテレビドラマデビューし、以降、『仮面ライダービルド』(2017~18年・テレビ朝日)や映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(2020年)など数々のドラマや映画に出演。また、2020年に放送された『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(通称:チェリまほ・テレビ東京)では主人公を演じ一躍脚光を浴びた。

そんな赤楚が本作で演じる大庭は、カフェのコンセントで充電していたら訴えられてしまい、潮法律事務所にやって来る依頼人。“石羽コンビ”にとっては初の依頼人となるのだが、大庭の登場により潮法律事務所に新たな展開が…‥。今後のキーパーソンとなる大庭が物語にどう絡んでくるのか注目だ。

赤楚と新井順子プロデューサーがコメントを寄せた。

■赤楚衛二

出演が決まった時、TBSで金曜よる10時のドラマで、しかも新井さんと塚原さんというペアで、なんて素敵なチームに参加させていただけるんだろうと、めちゃくちゃうれしかったです。僕が演じるのは、カフェで充電していたら訴えられたという依頼人の役です。監督からは、セリフを間違えたり変えたりしてもいいから、言いたい衝動の時に言ってほしいと言われて、感覚的にやっている気がします!
このドラマは、石子と羽男の軽快なやり取りがすごく面白いですし、身近なトラブルや人間関係の問題が出てくるので、きっと誰かしらに共感できて楽しめると思います! 是非、金曜の夜に見ていただいて、楽しい週末を迎えていただけたらと思います!

■新井順子プロデューサー

赤楚さんには何かとご縁を感じていました。『チェリまほ』が好きで毎週楽しく拝見していて、放送が終わったらマネージャーさんから写真集をいただいて拝見して、その数か月後に局内で偶然ご本人とお会いして。初めて会った時、ドラマで拝見していたイメージより背が高くて硬派なんだな、という印象を受けました。
ちょうどその頃に『石子と羽男』の企画を練っていて、赤楚さんを勝手に大庭に当てはめて「不器用で無骨なキャラクターにしたらハマりそうだな」という直感がありました。 縁があって今回ご一緒できることになり、赤楚さんの魅力をどう見せられるのか日々研究を重ねているところです。
「カフェで充電していたら訴えられた」と依頼人として登場する赤楚さん、どんな物語が生まれるのか!?

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