MAN WITH A MISSIONのジャン・ケン・ジョニーが24日(22:00〜)、『THE FIRST TAKE』の制作チームが手がける新たな動画コンテンツ『FUKA/BORI(フカボリ)』に再登場する。

  • MAN WITH A MISSIONのジャン・ケン・ジョニー

『FUKA/BORI』は、音楽を嗜好品のように味わい、楽曲やアーティスト自身について深く掘って語る“最深音楽トーク”コンテンツ。東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦がホストを務め、「SIDE A」ではアーティスト自身の楽曲を深掘り、「SIDE B」ではアーティストが影響を受けた楽曲を深掘りする。

24日にプレミア公開される「SIDE B」では、ジャン・ケン・ジョニー自身を深掘り。ジャン・ケン・ジョニーが最も愛聴していたのは90年代に流行したアメリカやイギリスのオルタナティブロックやミクスチャーロック。邦楽では、これまで同番組でもTAKUYA∞(UVERworld)が話に挙げていた、Hi-STANDARD等いわゆる“AIRJAM世代”と呼ばれるバンドに憧れたという。

ギターで初めてコピーしたのはニルヴァーナ。シンプルなギターリフやコード進行から音楽の奥深さに気づき、音の構成を学んだ。

ニルヴァーナなど数々の伝説級ロックバンドが存在した90年代のロックシーンの中でも、今回ジャン・ケン・ジョニーが影響を受けた楽曲として挙げたのはThe Smashing Pumpkins「Cherub Rock」。The Smashing Pumpkinsのポップなサウンドと毒気を含んでいる歌詞のギャップに、楽曲制作面においてアーティストとして絶大な影響を受けた。

また、最近の日本の音楽ではYOASOBIやVaundyなど新鋭のアーティストの音楽も日ごろからインプットし、バンドの新しい一面を見つけるヒントに。MAN WITH A MISSIONの幅広い音楽性は、ジャン・ケン・ジョニーをはじめメンバーの音楽に対する柔軟な姿勢が反映されているようだ。

番組後半では、3年半ぶりとなるオリジナルアルバム『Break and Cross the Walls』についてもトーク。MAN WITH A MISSIONの音楽の原点はどこなのか、音楽原体験を振り返りながら最新アルバムまでじっくりと深掘りする。