元プロ野球選手で野球解説者の古田敦也氏が5月26日、YouTubeチャンネル『フルタの方程式【古田敦也 公式チャンネル】』で公開された動画「“ハマの番長”三浦大輔が恐れた意外な打者とピッチングの精度を上げる左手の使い方【ピッチャーズバイブル】」に出演。苦手だったピッチャーの名前を挙げた。
「打った記憶全然ない」
今回の動画には、吉井理人氏と三浦大輔氏がゲストとして登場。「打った記憶全然ない」と古田氏が切り出したのは、なんと対談相手である三浦氏本人だった。
大和高田市立高田商業高校から1991年ドラフト6位でプロ入りした三浦氏。1992年から2016年までの25年間にわたり横浜DeNAベイスターズ(大洋、横浜時代を含む)のエースとして活躍し、通算172勝、2481奪三振という偉大な記録を残した名投手だ。
そんな三浦氏の印象について、古田氏は「若い時はちょっと打ったと思う。『若いのが出てきたな、はい、かかってこい!』って思ったけど、途中から全然打ってなかった。先発でやりだしてから」と回想。
苦しめられた理由について、古田氏は「あのちょっと曲がるスライダーが、ストライクゾーンからギリギリところ(に決まる)。スライダーそんな大きくないのよ。ヒュって曲がる感じなんで」「スライダーがヒュっていって。で、めちゃくちゃ速くはない、スーっとした真っ直ぐでピタッと見逃し三振とられるわけよ。『落ちるやろ、曲がるやろ』と思ったら『いやいや真っ直ぐです』みたいな」と詳しく説明。手元で小さく変化するスライダーと直球が、抜群の制球力で絶妙に投げ分けられる三浦氏のスタイルに翻弄されていたと振り返った。
さらに、古田氏は「コントロールが良かったから、すごくイヤだった。打ってもショートゴロばっかりだったような気がする」といい、芯で捉えさせてもらえず、バットの芯を外されて内野ゴロに打ち取られていた、その投球術を絶賛していた。
【編集部MEMO】
『フルタの方程式』は、テレビ朝日で放送されていた古田敦也氏の初冠番組。2021年5月にYouTubeチャンネルとして復活した。名選手たちのハイレベルな技術論や、プロ野球選手だけが知るエピソードに加え、野球のギモンを解決する“方程式”を提案。「ピッチャーズバイブル」「バッターズバイブル」「キャッチャーズバイブル」など、「野球好きのバイブル」となるコンテンツを配信している。なお、古田氏が『これ余談なんですけど・・・』(ABCテレビ)にゲスト出演した際、番組MCのかまいたち・濱家隆一は古田氏のトーク力を絶賛し、『フルタの方程式』を楽しみにしている視聴者の一人であると明かしていた。
