タレントで実業家のROLAND(ローランド)が8日、YouTubeチャンネル『THE ROLAND SHOW【公式】』に出演。動画「【必見】Netflix創業者、橋下元大阪府知事、岡田元代表監督とローランド。」内で、「スタッフの教育方法に悩んでいる」という人にアドバイスを送った。

ローランド

動画では、「売上が伸び悩んでいる」などビジネスでよくある例を挙げて、ローランドならどう対処するかを伝える企画を実施。

そのなかで、「何度指摘しても初歩的なミスが抜けないスタッフの教育方法に悩んでいます。あまりに同じミスが多いとイライラしてしまい、つい感情的になってしまいます。ローランドさんはそういったスタッフにはどんな態度で接しますか?」という質問に、ローランドは「これは誰しもが悩むんですよね」と共感。自身も同じ悩みを抱いていたことを告白しながら、「僕が3年間経営して気づいたのは、スタッフの能力は、トップの能力の0.5掛けから0.8掛けだな」と持論を述べる。

さらに「つまり何が言いたいかと言うと、自分より優秀な社員は部下にならない」「自分より優秀だったら独立してるか、違うところに行くかしてるんですよ」と補足。そして「自分の(能力の)数値が高ければ高いほど、0.5掛けでも0.8掛けでも(部下は)優秀になる」「部下が仕事できないのは、自分に実力がないから」と指摘し、「自分がもっといい経営者になろうっていうふうに、できない社員じゃなくて自分に責任を落とし込むと、結構腑に落ちるんですね」と伝えた。

また、ローランドの会社でも、自身と同等もしくはそれ以上に優秀な人が入社することもあるのだが、「そういうスタッフはどうなるかって言ったら、やっぱりどこかのタイミングで見切りつけて独立するか、辞めていっちゃうんですよね」と明かした。