■「日々競っていかなきゃいけない世界」

――「NAMBATTLE2」では個人戦「愛」も行われます。チーム戦の「舞」と違い、孤独な戦いだと思いますが、率直な思いを教えていただけますか?

今回企画として、戦いの場を与えられたわけですが、私たちのグループは日々競っていかなきゃいけない世界なので、この企画がなくても、常日頃からそういう思いを持っておくべきなんだろうなと思っていて。

でも、こういう機会を与えていただいたからこそ、見出せることもすごくたくさんあるので、みんなのチャンスの場になったらいいなと思います。

――その戦いで、小嶋さんは速報・中間発表ともに第1位を獲得しています。先月23日に行われた投票結果速報発表会では、すごく穏やかな表情をされている印象でしたが、第1位だと発表された時の心境はどのようなものだったんですか?

「今まで自分が取り組んできたことに自信を持っていよう」「ファンの皆さんと自分自身を信じていれば大丈夫」だと、この期間は特に思っていたんですけど、本当に1位になると「現実になった!」という驚きがあって。あんまり自分が意識してこなかったポジションといいますか、上手く言葉が思いつきませんでした。

――意外な結果だったんですね。「NAMBATTLE2」では、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」とコラボして配信も行われています。こちらの取り組みはいかがですか?

普段、劇場公演に足を運んでいただいたり、NMB48の有料配信を視聴していただいているファンの方以外にも、スマホで簡単に視聴していただけるというのは、自分たちにとってすごくチャンスなのかなという風に思いました。

――個人リレー配信では、メンバーの皆さん一人ひとりが「愛」に向けての熱い思いを発信しました。小嶋さんご自身は納得のいく配信をすることができましたか?

キャプテンという役割もありますので、自分の本音だったり、自分が立ちたい場所だったり、そういうものを実際に伝えられる機会が、今まではなかなかなかったんですけど、この機会で伝えられることはちゃんと伝えていこうと。ファンの皆さんとお話をする配信というよりは、自分の思いをしっかりお伝えする配信ができたのかなと思っています。