女優の萬田久子が、2020年に放送されたドラマ『七人の秘書』で演じた東京都知事・南勝子役で、16日放送のテレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』最終話(21:00~22:04※10分拡大)にゲスト出演する。

萬田久子=テレビ朝日提供

先日放送された第9話のラストでは、「東帝大学病院」で国内初の新型ウイルス感染者を確認し、第2のパンデミックが忍び寄る事態に。そして今シリーズ最強の敵・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)には命の危機が襲いかかる。そんな中、『七人の秘書』に登場した東京都知事・南勝子が都民の命を守るため、颯爽と立ち上がる。

「東帝大学病院」で国内初の新型ウイルス感染者が出たことを受け、南都知事は緊急対策会議を開き、院長代理・蛭間重勝(西田敏行)を追及。「今回は『ドクターX』の中で演じますから、また新しい楽しみがありました。南都知事の人物像はしっかりと抑えつつ、今回はこのチームの世界観に思いっきり染まろうと思って、撮影に臨みました」という萬田。そんな中、現場ではさっそく「デビュー当時からお世話になっている」という西田の芝居から、想像以上の刺激を受けることに。「西田さんの自由なお芝居にすべてを崩されました(笑)。西田さんにはデビュー当時からお世話になっているのですが、今もお変わりなくキュートで、人たらしな方! 今回も存分にたらされ(笑)、お芝居も楽しませていただきました」と笑顔を浮かべた。

最後には南勝子になりきり、「『七人の秘書』の都知事・南勝子が番組を超えて、『ドクターX』にやってまいりました」と呼びかけた萬田。力強いリーダーとしての姿に注目だ。

■萬田久子(南勝子 役)コメント

最初に『七人の秘書』のときと同じ役だと伺い、「どんなお話になるんだろう!?」とワクワクしました。監督に「秘書を演じてくれた大島優子さんはいないの?」と確認したんですけど、今回は私一人だけということで(笑)、ちょっと寂しい気持ちもありましたが、再び南都知事を演じられて楽しかったです。今回のために選んだ冬仕様の衣裳をまとい、久々に南都知事の髪型にしたら、すぐに感覚が戻ってまいりました。私自身はビシバシと采配する南都知事とは全然違うタイプなのですが、だからこそ役を作り上げるのが楽しいです。しかも、今回は『ドクターX』の中で演じますから、また新しい楽しみがありました。南都知事の人物像はしっかりと抑えつつ、今回はこのチームの世界観に思いっきり染まろうと思って、撮影に臨みました。

いざ撮影が始まったら、西田敏行さんの自由なお芝居にすべてを崩されました(笑)。西田さんにはデビュー当時からお世話になっているのですが、今もお変わりなくキュートで、人たらしな方! 今回も存分にたらされ(笑)、お芝居も楽しませていただきました。米倉涼子ちゃんと会えなかったのは残念ですが、とにもかくにも『ドクターX』の現場を味わえて、うれしかったです。

最後に、南都知事からのメッセージです。「『七人の秘書』の都知事・南勝子が番組を超えて、『ドクターX』にやってまいりました。