第63回ギャラクシー賞(主催:放送批評懇談会)の贈賞式が1日、都内ホテルで行われ、個人賞を受賞した俳優の岡山天音が登壇。作品への思い、俳優としての現在地を語ったほか、昨年の同賞受賞者である杉咲花がサプライズゲストとして登場し、岡山の俳優としての魅力を語った。
「自分のお芝居の上での思いが届いているのだろうか…」
トロフィーを受け取った岡山は「本日はこういった素晴らしい賞を受賞させていただけて、本当にうれしく思っております」とあいさつ。「素晴らしいスタッフ、キャストの皆様と共に、一緒に作品作りをできたんだなと感じております。本当に光栄に思っています」と、関係者への感謝を述べた。
俳優としての歩みについては、「仕事を始めて、もう人生の多分半分くらい、この俳優という仕事を続けている」と語り、「ちっぽけな自分の小さな小さなお芝居の上での思いだったり、そういうものは果たしてどこかに届いているのだろうかと、心もとなく感じてしまう瞬間も時にはありました」と吐露。
その上で、「今日こういった場に立たせていただけて、そういう自分の思いに、少し返事をいただけたような気がして、非常に感慨深く、個人的には思っております」と受賞への思いを語った。
どのドラマでも印象的な“ごく自然なたたずまい”について聞かれると、岡山は「そんな風に言っていただけるのはとても恐縮です」としながら、「自分でもそこをとにかく目指しながらやっているので、僕もわからないですけど」と率直に回答。
「とにかく日々お芝居に苦しめられながら、お芝居を楽しみ続けてるっていう感じですかね。ちゃんと自分の思うお芝居ができるように、ひたすら勉強しています」と、芝居への向き合い方を明かした。
杉咲花がサプライズ登場「努力してきた時間が滲んでいる」
ここでサプライズゲストとして、『冬のなんかさ、春のなんかね』(日本テレビ)などで共演した杉咲花が登場。岡山の作品での姿について、「本当に日々心を砕いて現場に立っていらっしゃる方が印象的」と語った。
また、岡山が「苦しみながら楽しんでいる」と話していたことに触れながら、杉咲は「監督と何度も何度も話し合う姿とか、段取りでいろんなことをトライし続ける姿は本当に素敵」とコメント。
さらに、「天音くんは、どの作品を拝見しても、誰にも真似できないようなオリジナリティにあふれた方だと思う」とし、「それは天性の才能だけではなくて、努力してきた時間が滲んでいるということなのかなと感じて、すごく尊敬しています」と敬意を示した。
今後また共演するならどんな役柄がいいかを聞かれると、杉咲は「思いが実らない関係性が多かったので、心の通い合った同僚とか、きょうだいとか」と希望。そこに岡山が「恋人にはなれない(笑)」と即座に返すと、「おこがましいかなと思って、ぜひご一緒できたらうれしいです(笑)です」と早口で釈明していた。



