ドン・キホーテは、11月19日に「ドン・キホーテ錦糸町北口店」をオープンする。江戸の歴史と情緒を重視する地域の街づくりにあわせて、外観・内観ともに和風の造りにこだわっている。

  • 「ドン・キホーテ錦糸町北口店」が11月19日にオープン

「ドン・キホーテ錦糸町北口店」が出店する錦糸町駅周辺は、古くからターミナル駅近くの歓楽街として知られている。とりわけ店舗が所在する北側は9年前の東京スカイツリー開業にあわせて整備が進み、大型商業施設や錦糸公園などの「お出かけスポット」も充実し、ニューファミリーにも人気のエリアだ。

商品構成では同社が「いまお薦めしたい」最先端のカテゴリーに絞りこみ、20~30代の中心客層から幅広い年代へ、リアル店舗でのお買い物体験の楽しさを改めて感じてもらえるような店づくりを行っている。

食品では国産メーカー品の扱いを最小限に留め、アジア各国のエスニック系中心に輸入食品を大きく展開。お酒もクラフトビールやプレミアム酒を揃えた。

バスグッズ・洗剤などの日用品は「香り」をテーマに癒しやリラックス効果が期待できる海外のアロマ系商品を増やした。また、健康需要で人気が高まるプロテインは全国でも有数の商品数で展開。さらに、アニメキャラクターなど人気コンテンツの商品も充実させ、嗜好性を高めた品揃えとなっている。

  • 内観は地域に融合した和風の「本所七不思議」と「妖怪ドンペン」

また、江戸の歴史と情緒を重視する地域の街づくりにあわせて、外観に「江戸切子」柄を配し、店内は当エリアの伝承「本所七不思議」などをモチーフに妖怪に変身したドンペンが賑やかに盛り上げる。和風の装飾は将来、海外からのお客さまに喜んでもらうための意匠でもあるという。