Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、23日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)に出演。11月1日にグループを解散するV6への思いを語った。

番組冒頭で、藤ヶ谷は、「今日は、V6のみなさんに感謝の気持ちを込めて、“ありがとうV6スペシャル”を勝手にお送りいたします」と話し、「これからももちろんお世話になると思いますが、一区切りということで、僕が選んだV6の曲をかけながら、思い出とかを話していきたい」と説明。「そんなにみなさんと一緒にガッツリ共演させていただいたことがなくて。グループ同士で色々お話があるかというと、実はそんなにないんですけど……」と前置きしながら、オーディション時の楽曲「Can do! Can go!」や、メンバーの井ノ原快彦、坂本昌行、森田剛との思い出話を語った。

また、ジャニーズ事務所に入所した小学生の頃、人気バラエティ番組『学校へ行こう!』(TBS系)が大好きだったという藤ヶ谷。学校にも、V6ファンの女子がたくさんいたそうで、「V6としゃべったことあるの?」と聞かれると、「ジャニーズJr.でも、右も左も分からないようなペーペーでさ。“おはようございます!”を遠くからしか言ったことがないのに、“あるよ。すごい良い人たち”って、テレビで観た印象を言ってましたね。“かっこいいよ。しかも優しいしね”とか言って(笑)」と懐かしそうに回顧。そして、「バックにつかせていただいたことはたくさんあるけど、お話することはなかなかなかった」そうで、「もっとガッツリ何かやりたかったですね」と、少し寂しそうに話していた。

そして、V6について、「色んな音もそうだし、振りとかアクロバットとか、ファッションもそうだけど、ジャニーズっぽくないものを生み出してきたグループ」だと語った藤ヶ谷は、「やっぱり、V6さん全体のイメージとしては、みなさん職人のイメージがあるので、たくさんの新たな道を切り開いてくださった。後輩たちにとっては、指針となるようなグループ、そして個々のみなさんだった」と、尊敬の思いを吐露。「V6としては解散しますけど、みなさんにとって僕らは後輩であって、先輩後輩という関係は変わらない」と力を込め、「26年間本当におつかれさまでした。そして、本当にどうもありがとうございました」と、“ありがとうV6スペシャル”を締めくくっていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。