V6の三宅健が、20日深夜に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週月曜24:00~24:30)に出演。4日にスタートした全国ツアー「LIVE TOUR V6 groove」の裏話を語った。

11月1日の解散を前に、最後の全国ツアー「LIVE TOUR V6 groove」を公演中のV6。「今回、26年目にして初めての出来事があって……」と話し始めた三宅は、「僕たち今まで、26年間、コンサートはすべて自前メイクでやってきてるわけ。僕にいたっては、基本的にメイクしないから。ファンデーション塗らないんで、髪の毛だけやって出てたんですけど。今回から初めてメイクさんがツアーに同行するということで」と、デビューしてから初めてメイクスタッフが同行していることを明かした。

また、最後の全国ツアーということもあり、「ちょっと緊張してんのかな?」という三宅は、「2日間寝られなかったの」と吐露。ライブ当日のメイク中に、眠くなってしまったそうで、「頭触られると眠くなる人なのよ。気づいたら船こいで寝てたんだよ」と言い、「メイクさんが、“健さん、ジェルかスプレーで固めますか?”って、20分くらいずっと聞いてたらしいんだけど。俺はずっと横にカックンカックンしてて、“はい……。はい!”って、たまに良い返事をするんだって。でも、全然記憶にないの」と苦笑い。まったく起きない三宅の様子を見かねて、隣でメイクをしていた坂本昌行が、「固めよう! ジェルでいこう!」と、代わりに返事をしてくれたエピソードを披露した。

さらに、「僕、一度寝始めちゃったら、本当に起きないの。首の座ってない赤ちゃんみたいな状態になっちゃう」と続けた三宅。時には、3人がかりでメイクをすることもあるようで、「あまりにも起きないと、髪の毛をグッとつかんで、頭皮に刺激を入れて起こそうとするんだけど、痛いことよりも眠いから、それでも寝るわけ」と告白。その様子を他のスタッフに見られてしまったそうで、「タレントの頭をグッとわしづかみにして引き上げてるのを、“いじめ行為みたいに見られたんじゃないか……?”ってすごい気にしてて(笑)。こっちは寝てるから、全然リアクションもないしさ。そのくらい、眠いとどうしようもない。痛みなんかよりも、眠気の方が勝っちゃう」と話していた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。