高橋ひかる「2人の距離感がとても苦しい」佐藤勝利主演ドラマでヒロイン役

女優・高橋ひかるが、WOWOWで来春スタートする佐藤勝利主演のドラマ『青野くんに触りたいから死にたい』にヒロイン役で出演することが明らかになった。

原作は椎名うみの人気コミック。ドラマは交際2週間で交通事故によってこの世を去った高校2年生・青野龍平(佐藤)が、とある重大なきっかけで幽霊として恋人・刈谷優里の前に出没。自分が死ねば龍平に会えると取り乱す優里と、彼女をなだめて諭す龍平が繰り広げる、奇妙だが胸キュンの新感覚ホラーラブストーリー。

今回、高橋が演じるのは、青野の同級生で「初めて男の子と話した」というだけで彼を好きになり、つき合って２週間で彼が亡くなった際には迷わず自殺しようとする一途で危うい側面を持つ恋人・刈谷優里。天然で猪突猛進な性格の持ち主で、幽霊となって目の前に現れた青野と「好きなのに互いに触れない」交際を続けつつ、突如として現れる"黒青野"の存在も見え隠れする中、同級生の藤本や堀江と協力しながら青野と向き合い、葛藤しながら成⻑していく役どころ。

高橋は原作を初めて読んだ感想について「感情がジェットコースターに乗っちゃったようにドキドキしたり、きゅんっとする時もあればハラハラして思わず声が出てしまうようなシーンもあったりして、こんなに素敵な作品を映像化できるなんてとても楽しみ！　とワクワクしました」とコメント。

自らが演じる優里については「優里は幽霊の青野くんに恋しているのですが、目の前にいるのに触れ合うことのできない２人の距離感がとても苦しく、その中でも向き合っている姿が素敵に描かれています。原作の世界観が幻想的な映像で表現されていますので、視聴者の方には存分に楽しんでいただけると思います」と述べている。