9月7日発表の最新「オリコン週間シングルランキング」では、アイドルグループ・SKE48の最新シングル「あの頃の君を見つけた」が、初週売上18.7万枚で初登場1位を獲得し、A.B.C-Zの最新シングル「夏と君のうた」が、初週売上2.7万枚で2位を獲得した。

SKE48「あの頃の君を見つけた」ジャケット写真

SKE48は、これで2011年3月21日付での「バンザイVenus」から連続24作目のシングル1位となり、歴代5位だった「女性アーティストによるシングル連続1位獲得作品数」は、AKB48、乃木坂46、浜崎あゆみに続き、松田聖子と並ぶ歴代4位タイに。また、通算24作目の1位となり、歴代5位の「女性アーティストによるシングル通算1位獲得作品数」を自己更新した。

2009年3月10日生まれで現在12歳の林美澪が、AKB48グループ最年少でのセンターを務める本作。言い出せなかった初恋への思いなど青春のワンシーンを歌ったポップナンバーで、ミュージックビデオは、海辺でのダンスや、センターの林が海上にかかる橋を全速力で駆けるシーンを収めた爽やかな仕上がりとなっている。

林はこのたびの1位に「本当に本当にありがとうございます。正直、私がセンターで本当にこの曲を色んな方に聴いていただけるか、すごく不安でした。ですが、このような素敵な順位を頂けて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。色々なところで、たくさんのお祝いメッセージや、曲の感想などを書いてくださっている方がいて、とても幸せです。改めて、いつも応援して下さっているファンの皆様、ありがとうございます!!」と感謝を述べた。

A.B.C-Zは、今作の2位獲得で1stシングル「Moonlight walker」(15年9月発売)から11作連続のTOP3入りを果たした。作曲を奥田民生、作詞をスピードワゴン・小沢一敬が担当したロックチューンで、橋本良亮が単独初主演を務めるABCテレビ制作のドラマ『痴情の接吻』の主題歌となっている。