アイドルグループ・A.B.C-Zの新曲「夏と君のうた」(9月1日発売)の制作陣が11日発表され、作曲を歌手の奥田民生、作詞をお笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬が手掛けたことが明らかになった。

  • 左から橋本良亮、小沢一敬 (C)ABCテレビ

同曲は、メンバーの橋本良亮が単独初主演を務めるABCテレビ制作のドラマ『痴情の接吻』(ABCテレビ毎週日曜23:25~※11日は23:55~、テレビ朝日土曜26:30~)の主題歌。TVerで最高3位を記録した第1話のエンドロールで作詞者・作曲者は「???」と記載されており、謎に包まれていた。

異例の布陣によって誕生した「夏と君のうた」はミドルテンポなロックチューン。バラエティ番組で共演を重ねたA.B.C-Zのために初めて作詞に挑んだ小沢は「紅白の日は、もう予定を空けています!」と自信を覗かせた。さらに、第2話には小沢が作詞家として特別出演。美女をはべらせ、甘い言葉をささやく芝居に注目だ。

奥田は「歌詞のおかげもあり、なかなか男前な曲に仕上がったと思います。小沢さんありがとう!」と感謝を伝え、「A.B.C-Zの皆様も体に気を付けて頑張ってください。いつかお会いしましょう(笑)」と呼びかけた。

小沢は「大好きな人が曲を作り大好きな人たちが歌を歌う。その曲の歌詞を作らせて貰えるのはとても幸せな時間でした。みんなもこの曲が大好きな曲になることを祈ってます!」と作詞の感想を述べる。さらにドラマについては「原作もとても人気作品ですがドラマの方もかなり刺激的な内容のようでとても見るのが楽しみです! ドキドキしながら一緒に盛り上がりましょう!」とアピールした。