ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの吉野北人が6日、都内で行われたMBS・TBSドラマイズム『トーキョー製麺所』(9月7日スタート、MBS 毎週火曜24:59~/TBS 毎週火曜25:28~)の1話先行試写および完成披露トークイベントに、共演の栁俊太郎、奥野壮、秋田汐梨、お笑いコンビ・ニッチェの江上敬子とともに出席した。

  • 左から江上敬子、奥野壮、吉野北人、栁俊太郎、秋田汐梨

ちょっぴり問題を抱えたうどんチェーン店「トーキョー製麺所」を舞台に、5人の男女の奮闘記をシニカルかつコメディタッチで描くドラマ。吉野は新しい店長して「トーキョー製麺所」に配属された赤松幸太郎を演じ、地上波連続ドラマ初主演を飾る。

赤松は元ホテルマンで、うどん屋勤務にもかかわらずポマードヘアに蝶ネクタイという出で立ち。マイペースであり、ちょっと頑固な性格の持ち主だ。吉野は「演じた赤松は個性があるキャラクター。どう演じようか、葛藤はあった。でもやっていくうちに赤松の魅力、リスペクトする部分ができた。楽しめてお芝居をすることができました。赤松は自分の幅を広げてくれた。不安だったけど、なんとか無事にやりきれました」と語った。

共演の栁、奥野、秋田、江上は「トーキョー製麺所」で働くバイトやパートをそれぞれ演じる。江上が演じたのはバツイチ・子持ちの頼れるスタッフで、同作で連ドラ初出演となる。「実生活でも結婚していて子供がいるので、バツイチだけは違いますが役はすんなり受け入れられた」といい、「みんな年が若いから裏ではお母さんみたいになっていた」と告白。吉野が「初めての主演でわからないことが多かったけど、江上さんが現場を盛り上げてくれた。やりやすい現場を作ってくれた」と感謝すると、江上は「今の記事に書いてくださいね」とおねだりして笑わせた。

見どころを聞かれると、吉野は1話のオープニングで披露している“うどんダンス”を挙げた。「MVみたいにクオリティが高い。俊太郎くんはダンス初めてで心配していたけどめっちゃいい感じになっていた」とアピール。さらに「ところどころに出てくるうどん。深夜にドラマが流れると思うとぞっとする。視聴者ののお腹が減らないか心配になる」といい、奥野は「うどんを用意してみたほうがいい」と呼びかけていた。