中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜19:00~)が、きょう20日に放送。スタジオゲストに、片瀬那奈、若槻千夏、森崎ウィンが出演する。

  • ついに調理まで手伝う『オモウマい店』スタッフ=中京テレビ提供

茨城県日立市からは、「いよ~っしゃあ」という魂の叫びにも似た店主の声が調理場に響き渡る中華料理店が登場。名物の「スーラータンメン」(935円)は、トロトロの餡がゆっくりと どんぶりからこぼれ落ちていく様子に息を呑む特大ボリューム。モヤシ1.5袋、ニラ1.5束分に数種の調味料と豚肉を入れ、「これが魂」と語る油を最後に投入して完成。メニューの写真は普通盛りだが、目の前に運ばれてきた現物はあまりにも写真と違う。そのボリュームを目の当たりにして、お客さんも思わず笑わずにはいられない。

50代の豪快な笑顔が印象的な店長は、プリンスホテルでシェフも務めていたことがある辣腕。年々、料理のボリュームが増えているのは、「進化しないと時代の波に取り残される」との危機感から。ピラミッド型のチャーハンがインパクト大な「フカヒレチャーハン」(1,078円)や、通常の倍の豚肉が投入された「黒げんこつ酢豚定食」(1,078円)など、四川料理の伝統的な味わいを守りながらも、お客さんを笑顔にするための進化を料理に込めている。

静岡県静岡市からは、座敷や囲炉裏も備えた、ゆったりとした空間が魅力の高級和食料理店が登場。地元ではお食い初めや家族のお祝いの席で利用する格式の高いお店として知られているが、一風変わった名物がある。それが、「ジャンボエビフライ御膳」(2,680円)だ。高級感あふれる御前の中に、存在感のあるまっすぐに伸びた極太エビフライは、しっぽから吊り下げられた状態でゆらゆらと揺れながら提供される。その長さは、なんと36cm。まっすぐに形を整えた生のエビを、すり身で包み込んで揚げることで一定の太さを実現しているという。

このメニューを考案したのは、店の社長と専務を務める兄弟。エビフライの太さや形のみならず、付け合わせとなる特製タルタルソースにも強いこだわりを持ち、黄身を完全につぶさず、ブロックで残した「ゴツゴツ感」を大事にしているそうだ。取材時にもジャンボエビフライをうれしそうに頬張る兄弟の姿に、このメニューへの深い愛情が感じられたという。

さらに、5月18日放送の「安い!ウマい!2階が自宅の店」のコーナーで紹介した、埼玉県羽生市の中華料理屋「味のイサム」が再び登場。あまりに忙しいお店だったため、番組スタッフが取材を行う5日間、店の手伝いと撮影を両立することに。慣れない作業に戸惑いながらも懸命に努力する姿が徐々に認められ、最終日には別れを惜しみ、店主夫婦が涙する場面も見られた。

放送から数日後、取材のお礼も兼ねて挨拶に出向いたスタッフだったが、放送によって一段と賑わいを見せる店内の様子を見て、再び店の手伝いを決意。前回同様、皿洗いや配膳や片付けをこなすのはもちろん、今回は新たに調理補助や餃子の皮の仕込み、食材の下処理と、もはやその姿は従業員そのもの。その姿でそのままお客さんにインタビューもするという、一見すると異様な光景も。

その中で、より深まっていくお店と番組スタッフの絆。迎えた取材最終日、番組スタッフは店主から思いもよらぬ提言を受けることになる。