スタバのベンティ(Venti)の量は? 値段の違いやお得な買い方を徹底解説!

日本のスターバックス(以下スタバ)では、ショート(Short)・トール(Tall)・グランデ(Grande)・ベンティ(Venti)の4つサイズでドリンクが提供されています。

この記事では、一番大きなサイズ「ベンティ」(Venti)にフォーカス。他のサイズと比べてどれほどの容量なのか、またコスパのよさはどうなのかについて解説します。

スタバのベンティ(Venti)に焦点を当てて解説します

スタバのドリンクサイズと容量

スタバのドリンクについて、4つのサイズそれぞれの容量や特徴を解説していきます。

ショート(Short) 240ml

ショートは、英語で「低い」という意味であるように、スタバでは一番小さなサイズです。容量は240mlで、自動販売機の缶コーヒー170mlと比較すると70mlほど多くなっています。ショートのドリンクは、持ち運びやすいので歩きながらコーヒーを飲んだり、外で少しだけおしゃべりしたりしたいときにおすすめです。

トール (Tall) 350ml

トールは英語で「高い」という意味があります。容量は350mlで、一般的な缶ジュースやお酒と同じ容量です。期間限定のフラペチーノはトールサイズから注文できることがほとんどなので、新作が出たらスタバに行く人は想像しやすいでしょう。トールは、どんなドリンクでもちょうど良く満足して飲み切れるサイズです。

グランデ (Grande) 470ml

グランデはイタリア語で「大きい」という意味です。容量は470mlなので、一般的な500mlのペットボトルより少し小さいサイズです。グランデはトールよりエスプレッソが1ショット多いので、ラテなどミルクを使うドリンクの場合は、トールよりもグランデの方がコーヒーの旨味をはっきりと味わうことができます。

ベンティ (Venti) 590ml

ベンティはイタリア語で「20」という意味です。容量は590mlで、日本国内のスタバではこのベンティサイズが一番大きなサイズです。一般的な500mlのペットボトルよりも多いので、見た目のインパクトはかなり強く、飲むだけでお腹いっぱいになれるでしょう。のどが渇いているときや、暑い夏に冷たいドリンクを注文するときにおすすめです。

日本のスタバには4種類のサイズがあります

スタバのベンティ(Venti)の特徴

スタバで最も容量の多いベンティ。ここからは、ベンティサイズの特徴について紹介します。

エスプレッソのショット量が一番多い

スターバックスラテやドリップコーヒーなど、エスプレッソを使用するドリンクはサイズによってショット数が違います。

■ドリンク別のエスプレッソのショット数

ドリンクのサイズと容量	エスプレッソのショット数
ショート 240ml	1 (30ml)
トール 350ml	1 (30ml)
グランデ 470ml	2 (60ml)
ベンティ 590ml	3 (90ml)

1ショットあたりの液体量を見てみましょう。ショートだと、エスプレッソが30mlに対して液体量240mll、ベンティだとエスプレッソ30mlに対して液体量197mlです。

つまり、ベンティは一番エスプレッソを濃く感じられるドリンクといえます。一方、トールはエスプレッソ30mlに対して液体量350mlなので、最もコーヒーの風味がマイルドに感じることができ、コーヒー特有の苦みを抑えたい方におすすめです。

ドリンクサイズをアップするとシロップの量も増える

スタバのドリンクは、シロップを使うものが多いですが、シロップの量もドリンクのサイズによって変わります。

バニラクリームフラペチーノを例に見てみましょう。

■ドリンク別のバニラシロップの量

ドリンクのサイズと容量	バニラシロップの量
ショート 240ml	1
トール 350ml	2
グランデ 470ml	3
ベンティ 590ml	4

上記の表の通り、ショートだとバニラシロップ1ポンプに対して液体量240mlですが、ベンティだとバニラシロップ1ポンプに対して液体量148mlです。つまり、ベンティのバニラクリームフラペチーノは全サイズの中で最もバニラの風味を楽しめるといえます。

他にバニラシロップが使われている代表的なドリンクとして、キャラメルマキアート、抹茶クリームフラペチーノ、アールグレイティーラテなどが挙げられます。

ベンティが一番お得?

スタバのドリンクはサイズが大きくなればなるほど、100mlあたりの値段が安くなります。コスパを重視するならショートよりはベンティを注文する方がお得です。

こんな人はベンティがおすすめ

ベンティはサイズが大きい分、飲み切るのに時間がかかります。時間が経てば冷たいドリンクなら氷が溶けたり、温かいドリンクなら冷めたりします。そのため、のどが渇いているときや、暑い夏にごくごくと飲みたい時などにおすすめです。

コスパがいいからと大きいドリンクを買っても、最後まで美味しく飲めないのなら、満足度は半減してしまいますよね。ベンティに限らず、そのときの自分が飲み切れる量を注文するようにしましょう。

単価でいうとベンティは一番お得です

スタバで人気なドリンクのサイズ別の値段は?

スタバにはたくさんドリンクの種類があって、お店に行くたびに悩んでしまいますよね。ここでは定番ドリンクの各サイズの値段を紹介します。(※表示価格はすべて店内飲食価格の税込)

抹茶クリームフラペチーノ

抹茶クリームフラペチーノは、公式HPではトールから値段が記載されていますが、ショートサイズからでも注文できます。

トール 539円
グランデ 583円
ベンティ 627円

ドリップコーヒー

ドリップコーヒーは、2杯目が半額ほどで飲めてしまう「ワンモアコーヒー」というお得な制度の対象ドリンクです。ドリップコーヒーを購入したレシートを持って、店員さんに見せると2杯目がお得な値段で楽しめます。レシートは当日のみ有効です。

ショート319円
トール 363円
グランデ 407円
ベンティ 451円

キャラメルマキアート

キャラメルマキアートは、エスプレッソにたっぷりミルクとふわふわのフォームミルク、その上にキャラメルソースがかかった甘いドリンクです。アイスとホット、どちらの注文も可能です。

ショート 429円
トール 473円
グランデ 517円
ベンティ 561円

カフェアメリカーノ

カフェアメリカーノは、エスプレッソを水かお湯で割った、すっきりとした味わいのコーヒーです。アイスとホット、どちらの注文もできます。

ショート 341円
トール 385円
グランデ 429円
ベンティ 473円

スタバのサイズ別の値段を比較

スタバで安くドリンクを飲むには?

スタバでドリンクを安く飲む方法があるのは知っていますか? ここでは、スターバックスカードやクーポンを使ってお得に飲む方法を解説します。

スターバックスカードを使えば高い還元率でお得

スターバックスカードとはスタバ専用のプリペイドカードで、店頭で買えるカードまたはアプリ上での利用が可能です。アプリのインストール時に「My Starbucks」に会員登録をして、スタバで買い物をするたびにスターバックスカードで支払いをすると「Star」と呼ばれるポイントが貯まります。

Starは支払い54円(税込)につき1Star貯まります。Starが一定数貯まるとドリンクやフードなどと交換できるReward eTicketが発行されます。また、スターバックスカードへのチャージにポイントが貯まりやすいクレジットカードを使えば、還元が高くお得です。スターバックスカードは全国の店舗にて、店員さんに購入する旨を伝えればすぐに購入できます。