スターバックス コーヒー ジャパンが運営するコーヒーショップ「スターバックス」(以下、スタバ)には、2杯目のコーヒーがかなり安く飲める方法があるのを知っていますか? それは、「ワンモアコーヒー」という制度です。

この記事では対象のコーヒーがお得に飲める「ワンモアコーヒー」についてご紹介。値段やおかわりの注文方法、注意点について解説します。

  • スタバのコーヒーをおかわりする方法

    スタバのワンモアコーヒーについて解説します

スタバのおかわり制度「ワンモアコーヒー」とは?

ワンモアコーヒーとは、「ドリップコーヒー」(店内価格Short319円/Tall363円/Grande407円/Venti451円)または「カフェミスト」(店内価格Short374円/Tall418円/Grande462円/Venti506円)を購入したレシートを見せると、2杯目の「ドリップコーヒー」が162円/165円(持ち帰り価格/店内価格)、「カフェミスト」が216円/220円(持ち帰り価格/店内価格)で購入できる制度です。有効期限は当日限りとなっています。

ワンモアコーヒーの対象ドリンクである「ドリップコーヒー」は、スターバックスの定番商品です。豆は世界中から厳選されたアラビカ種のものが使われています。ローストレベルは日替わりなので、毎日飲んでも違った雰囲気を楽しむことができるのが魅力です。

またもうひとつのワンモアコーヒー対象ドリンクである「カフェミスト」は、イタリア語で「カフェオレ」という意味です。

ドリップコーヒーの上にミルクを泡立たせたスチームミルクを注いで、さらにその上からふわふわのフォームミルクが乗せられています。コーヒー豆はドリップコーヒーと同じアラビカ種です。

スタバでおかわりを100円にする方法は?

2杯目がお得に楽しめるワンモアコーヒーですが、「ドリップコーヒー」「カフェミスト」ともに、1杯目を"My Starbucks"に登録したスターバックスカードを利用して購入すると、さらにお得になります。

現金やクレジットカードなどの支払い方法で払うより60円ほど安くなり、ドリップコーヒーは100円(税別)で注文することができます。もっと安くスタバのコーヒーを楽しみたい方は利用してみてはいかがでしょうか。

■1杯目をスターバックスカード以外で支払ったときの2杯目の価格

  • ドリップコーヒー162円/165円(持ち帰り価格/店内価格)

  • カフェミスト 216円/220円(持ち帰り価格/店内価格)

■1杯目をスターバックスカードでの支払ったときの2杯目の価格

  • ドリップコーヒー108円/110円(持ち帰り価格/店内価格)

  • カフェミスト162円/165円(持ち帰り価格/店内価格)

  • ワンモアコーヒーの注意点

    スターバックスカードで払うとさらにお得

スタバ「ワンモアコーヒー(おかわり制度)」の注文方法

ワンモアコーヒーを注文するときの手順は以下の通りです。

1. 1杯目で「ドリップコーヒー」か「カフェミスト」を注文し、ワンモアコーヒーの記載があるレシートをもらう。
2. おかわりしたい時に、1杯目で受け取ったレシートを持ってお会計に行く。
3. カスタマイズがあれば、注文する。
4. お会計を済ませる。

ワンモアコーヒーは当日中の一度しか使えないので、お支払いが完了すればワンモアコーヒーを利用したことを表すスタンプが押されて返ってきます。

  • スタバのコーヒーをおかわりする方法

    対象ドリンクはドリップコーヒーとカフェミストです

スタバ「ワンモアコーヒー(おかわり制度)」の注意点

ワンモアコーヒーを楽しむためにも注意点を押さえておきましょう。

レシートがないとおかわりできない

ワンモアコーヒーはレシートを提示することが利用の条件です。同じ店舗で利用する場合でも、レシートをなくしてしまうと利用できなくなってしまうので気を付けましょう。使用後のレシートはスタンプを押すことで、返却してもらうことができます。

2杯目も1杯目と同じサイズでしか注文できない

ワンモアコーヒーは、1杯目のコーヒーと同じサイズでしか注文できません。2杯目はホットとアイスの選択は変更可能です。

○:1杯目 トールサイズのドリップコーヒー(ホット)→2杯目 トールサイズのドリップコーヒー(アイス)

×:1杯目 ショートサイズのカフェミスト(アイス)→2杯目 ベンティサイズのカフェミスト(アイス)

その日でないとおかわりできない

ワンモアコーヒーのレシートは当日限り有効です。たとえば営業時間終了間近に1杯目を購入して営業が終了してしまうと、次の日にレシートを持ち越すことはできないので気を付けてください。

1杯目を購入した店舗以外でも使うことができる

ワンモアコーヒーは日本全国のスタバで利用可能で、1杯目の店舗と2杯目の店舗が違っても利用できます(一部店舗で対象外)。朝は家の最寄り駅のスタバを使い、終業後は会社近くの店舗を使うなど、店舗が限られないので柔軟な利用が可能です。なお、海外の店舗では使えません。

カスタマイズしておかわりすることもできる

2杯目を注文する際、コーヒーのサイズは1杯目と同じですが、カスタマイズは自由にできます。1杯目はカスタマイズをしなくても、別途料金を払えば2杯目をカスタマイズすることは可能です。また、1杯目と2杯目のカスタマイズを変えることもできます。

例えば、1杯目は午前中仕事に集中するためのドリップコーヒーをブラックで飲み、2杯目は仕事帰りのリラックスタイムとして甘めのシロップでカスタマイズしたコーヒーを楽しむなど、気分とライフスタイルに合わせて選択可能です。

レシートを切り離すと無効になる

ワンモアコーヒーのレシートを切り離すと無効になってしまいます。うっかりレシートを破ってしまわないよう、2杯目のおかわり用に使う時までできるだけ綺麗に保管しましょう。

3杯目は通常価格

ワンモアコーヒーは2杯目にしか適用されません。3杯目に同じドリンクを飲みたくなったとしても、通常価格の扱いとなります。

  • スタバのコーヒーをおかわりする方法

    ワンモアコーヒーの注意点を押さえて利用しましょう

スタバ「ワンモアコーヒー(おかわり制度)」はラテやフラペチーノも対象?

ドリップコーヒーやカフェミストもいいけれど、ラテやフラペチーノもおかわりしたいという人も多いのではないでしょうか。

残念ながら、ラテやフラペチーノにはワンモアコーヒーと同じようなおかわり制度はありません。しかし、過去にワンモアコーヒーの2杯目にスターバックスラテを選べる期間限定でのキャンペーンを実施していたことがあるようです。

また「Rediscover Your Latte」と呼ばれる、スターバックスラテを頼むと2杯目が200円で注文できるキャンペーンを実施していたこともあります。そのほか2022年1月には、対象のティーラテ購入で2杯目のティーラテが270円で注文できる「meet your TEA LATTE」というキャンペーンも行っていました。

ラテであればまたキャンペーンが実施される可能性もあるかもしれないので、ラテ好きの人はアンテナを張っておきましょう。なお、フラペチーノに関しては同様のキャンペーンを実施した過去は確認できませんでした。

おかわりにおすすめ! スタバのカスタマイズ

先述のとおり、ワンモアコーヒーで頼んだ2杯目は自由にカスタマイズが可能です。そこで、ここではドリップコーヒーおよびカフェミストのおすすめカスタマイズを紹介します。2杯目はちょっと気分を変えたいというときにぜひ試してみてください。

ドリップコーヒーにミルクでカフェオレ風

ドリップコーヒーのアイスにミルクを追加すれば、アイスカフェオレ風に仕上がります。甘さを加えたいときは、さらにガムシロップを追加してもいいでしょう。

ドリップコーヒーにホイップでウインナーコーヒー

スタバにはウインナーコーヒーというメニューはありませんが、ドリップコーヒーにホイップを追加すれば、ウインナーコーヒーが味わえます。そこへさらにチョコレートソースで甘さを加えるのもおすすめです。

カフェミストにモカシロップ

スタバの公式サイトでもカフェミストのおすすめカスタマイズとして紹介されているのが、ホワイトモカシロップの追加。ミルクの甘さをさらに引き立て、いつもと違うカフェミストが楽しめます。

カフェミストにキャラメルソース

カフェミストにキャラメルソースを追加するのもおすすめです。ここにさらに、バニラシロップとエスプレッソショットを追加すればキャラメルマキアート風にもできます。「今日は甘いものが飲みたい!」という日には、ぜひ試してみてください。

スタバのおかわり制度を活用してお得にドリンクゲット

スタバのワンモアコーヒーについて解説しました。ワンモアコーヒーは、「ドリップコーヒー」と「カフェミスト」が対象で、1杯目に購入したレシートを見せると、2杯目のコーヒーがお得に楽しめる制度です。

しかし、当日しか利用できないなど注意点もあります。公式HPからも確認できるので事前に調べておきましょう。