俳優の西島秀俊が主演を務める、テレビ東京の新ドラマプレミア23枠『シェフは名探偵』(5月31日スタート)の第2話・第3話ゲストが30日、明らかになった。

  • 左から松本若菜、山下リオ、シルビア・グラブ、映美くらら

    左から松本若菜、山下リオ、シルビア・グラブ、映美くらら

同作は累計発行部数29万越えの近藤史恵の人気小説シリーズ『タルト・タタンの夢』『ヴァン・ショーをあなたに』『マカロンはマカロン』を原作にした連続ドラマ。小さなフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」のシェフ、三舟忍(西島)が人並み外れた洞察力と推理力で、訪れた客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を解くグルメミステリードラマとなる。

“ガチョウのコンフィのカスレ”を巡る騒動と、プロポーズが成功したカップルの物語を描く第2話は、“ガチョウ”メニューにあるトラウマを抱える人気エッセイスト・寺門小雪役に松本若菜、店で彼氏からプロポーズを受ける原杏子役に山下リオが決定。また、フランス伝統菓子をきっかけに起きるトラブルと、ブイヤベースから始まる恋(!?)を描く第3話は、スーシェフ志村洋二(神尾佑)の妻でシャンソン歌手の志村麻美役でシルビア・グラブ、三舟のブイヤベースに惚れ込み常連客になる新城鈴加役で映美くららが出演する。

また、番組オリジナルグッズの発売も決定。ドラマの舞台である小さなフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」のロゴ入りグッズで、料理をしたりワインを飲んだり、ドラマの世界観を堪能できるアイテムとなっている。「テレ東本舗。WEB」では初回放送の30日から先行販売を開始する。

松本若菜 コメント

出演のお話を伺った時に、監督が木村ひさしさんとお聞きして、"これは間違いなく面白いドラマになる!"と確信しました。台本を頂いた時も、読み進めているうちに木村監督ならどう演出をつけてくださるのだろうと考えましたが、いつも想像よりもはるか上の更に上のちょっと斜め辺りのことを仰るので、兎に角楽しむことに集中しました。キャストの皆さんは、時間がない中での撮影でも笑顔が絶えなくて、素敵なチームワークのある現場だと感じました。西島さんの優しい声に、美味しい料理に、推理に、木村監督のスパイスが加わった絶品のドラマを是非ご覧ください!

山下リオ コメント

「一生忘れない味」という言葉があるように、ただ食事をするという時間が、奇跡なような瞬間になる。
私が演じた杏子という人物を通して、その体験をしたような気がします。
木村監督のコミカルな演出が楽しく、
「ビストロ・パ・マル」のキャストの皆さんは、
本当に存在してるかのようなあたたかい現場に、
私自身、胃も心も掴まれてしまいました。
私が今、一番おすすめするレストランです!! 笑
是非、素敵なドラマを一緒に味わってください!

シルビア・グラブ コメント

神尾さん演じる志村洋二の妻でシャンソン歌手と言う役なのですが、1話にしか登場しないので志村さんとの夫婦間を大事に、志村が家に帰ったらあの麻美がいるって印象に残せたらな〜と思い演じました。感情的で喧嘩ばかりしてるけど結局お互い好きでたまらない! 撮影中は喧嘩のシーンも笑いながら撮らせていただき最高に楽しい現場でした。もちろん志村麻美はシャンソン歌手なので…アコーディオンの伴奏であのシャンソンの名曲を歌うシーンもあります!
お楽しみください!

映美くらら コメント

初めて台本を読んだ時、私の役は至って普通のグルメなお客さんなのかな? と読み進んで行くと予想外の展開になり、驚きました。
主演の西島さんはいつも穏やかに現場にいらっしゃる印象ですが、
撮り終えたシーンで良かったと思ってくれた時に、すぐにその場で伝えてくださいます。
作品作りへの熱量を大きく秘めている方で、それによって私の気持ちも引っ張っていただきました。
一方で、ツボにハマったら笑いが止まらなくなるというお茶目な飾りのない方だったりもして。 自然と緊張を解いていただきましたし、現場全体がいつも穏やかな空気が流れていました。
そんな西島さん演じる三舟シェフのクールでミステリアスでありながら少しお節介な(人を放っておけない?)人柄に、
ドラマを見ている方も癒され温かい気持ちにきっとなると思います。

(C)「シェフは名探偵」製作委員会