2019年3月に現役を引退した元プロ野球選手のイチロー氏が、SMBC日興証券のWEB動画シリーズ『もしもイチローが社長だったら!?』に出演。渡米前の貯金エピソードを打ち明けた。

  • 『もしもイチローが社長だったら!?』に出演したイチロー氏

『もしもイチローが社長だったら!?』は、第1弾が累計1,300万回再生、第2弾が累計2,700万回再生と、これまで大好評だったWEB動画の第3弾。今回の動画では、「上司にしたいランキング」で毎年上位にランクインしているイチロー氏が、“社長”としてさまざまな質問に答えている。

そのなかで、プロ野球選手になり、初めてレギュラーになった年を振り返ったイチロー氏。年棒は800万円だったというが、「当時僕は、ここはお金をかけるところだと思って、3,000円のユンケルを毎日飲みました。結構ですよ。年棒800万円ですからね」と、お金を惜しみなく使っていたことを明かした。

また、イチロー氏は、渡米前のオリックス時代、「最後の何年間かは、当時の日本のプロ野球界では一番の高給取りだった」とも。「トータルいくら稼いだか計算はしてないんですけど、ほとんど残ってない」という状態でメジャーリーグに移籍したそうで、「だから、アメリカに行ってから、僕は一から築いたっていう感じですね」と語っていた。

SMBC日興証券の公式YouTubeチャンネルでは、今月6日より、計42本の『もしもイチローが社長だったら!?』を公開中。イチロー氏が語るビジネス観や素顔が垣間見える内容が、話題となっている。