女優の江口のりこが、2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演することが27日、明らかになった。三谷幸喜氏が脚本を手掛け、小栗旬が北条義時役で主演を務める本作で、源頼朝(大泉洋)の愛妾・亀を演じる。

江口のりこ

大河ドラマ出演は、『花燃ゆ』(2015)以来、2回目。「頑張ります」と意気込み、「『亀』という役で、源頼朝に気に入られて、その妻の北条政子の嫉妬を激しく呼び起こす人物です。その通りに演じられればいいなと思ってます」と自身の役を説明した。

三谷作品は今回が初めて。「楽しみたいです」と期待を寄せ、「共演したことのある方が何人かいらっしゃるので心強い気持ちです」とコメントしている。

本作は、源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男、二代執権・北条義時の物語。華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に、権力の座を巡る男たち女たちの駆け引きを描く。三谷氏が大河ドラマの脚本を手掛けるのは、『新選組!』(2004)、『真田丸』(2016)に続いて3回目。

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