エイチームフィナジーは3月24日、「副業に関する実態調査」を発表した。調査は3月2~3日、25~50歳の男女330人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず、「2020年3月~2021年2月の1年間で、本業より副業収入が多いですか」と聞いたところ、「副業の方が収入が多い」(21.8%)、「本業による収入の方が多かった」(75.8%)、「分からない」(2.1%)、「その他」(0.3%)という結果だった。

  • 2020年3月~2021年2月の1年間で、本業より副業収入が多いですか?

そして、「あなたの副業収入(月収)はいくらですか」と尋ねると、「5万円以下」(43.9%)、「5~10万円」(18.4%)、「10~15万円」(5.5%)、「15~20万円」(8%)、「20~25万円」(4.6%)、「25~30万円」(2.8%)、「30~35万円」(3.4%)、「35~40万円」(1.2%)、「40~45万円」(3.1%)、「45~50万円」(4.6%)、「答えたくない」(4.3%)だった。

  • あなたの副業収入(月収)はいくらですか?

また、「副業の内容を教えてください」と聞くと、「株式投資」(44.8%)、「アンケートモニター・ポイントサイト系」(34.7%)、「FX投資」(26.4%)、「事務・作業系」(21.2%)、「仮想通貨投資」(20.9%)、「不動産投資」(18.7%)、「肉体労働系(会場設営、引っ越し、清掃など)」(16.6%)、「転売・せどりなど」(15.0%)、「ライター・デザイン・動画などのクリエイティブ」(14.4%)、「アフィリエイト・アドセンス」(12.3%)、「コンサルティング・講師など」(9.8%)、「システム・アプリなどの開発」「代行系(家事、育児、買い物など)」(8.6%)、「その他」(6.1%)となっている。

  • 副業の内容を教えてください

さらに、「コロナ禍において、副業していて良かったことは何ですか」と聞いたところ、「収入が増加した」(51.8%)、「視野が広がった」(26.7%)、「将来の不安が解消された」(24.2%)、「新しいスキルが身に付いた」(23.0%)、「人間関係が広がった」(22.1%)、「本業の取り組み方が変わった」(16.6%)、「特にない」(15.6%)、「やりたい仕事ができた」(14.4%)、「その他」(0.9%)となった。

  • コロナ禍において、副業していて良かったことは何ですか