不動産クラウドファンディングのおすすめ10選!選ぶ方法も徹底解説【専門家監修記事】

サービス紹介
クラウドファンディングとは、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語です。ネットを通してプロジェクトや夢を多くの人に発信することができ、その思いや活動に共感した人から資金を募ることができる仕組みを指します。

不動産クラウドファンディングは、その仕組みを不動産投資に活用したもので、集まった資金をもとに不動産運営を行って収益を分配する(リターン)方法で、不動産投資を行える新しい形の不動産投資といえます。投資の初心者でも始めやすく、低リスクで資産を増やしたい人におすすめの方法です。

この記事では、不動産クラウドファンディングの基礎知識おすすめの企業10社を紹介していきますぜひ参考にしていただき、自分に合った形で不動産クラウドファンディングを始めてみてはいかがでしょうか。

\\この記事は、専門家監修のもと作成しています//

本記事の監修者
隈元 嘉人/株式会社柴田産業 不動産事業本部副本部長
自動車の買取、介護と異業種を経て不動産業界へ。
現在はガス会社で自社マンション開発を含め、不動産全般担当。

【編集部のおすすめ】クラウドファンディングサービス3選!

この記事を読まずに、手っ取り早くおすすめのクラウドファンディングサービスを知りたい人は、以下の3つのサービスをチェックしてみてください。

 
※日本トレンドリサーチによるインターネット調査(2021年9月サイトのイメージ調査)
 

不動産クラウドファンディングの基本

不動産にかかわる投資といえば、アパートやマンションの賃貸経営、月極やコインパーキングの駐車場経営といったものがイメージしやすいです。これらは自身が土地や建物を所有し、利用者から収益を得ます。

ではクラウドファンディングを利用した不動産への投資となると、何が変わるのでしょうか。ここではおすすめを知る前の基礎知識として、不動産クラウドファンディングの概要やメリットデメリットを紹介していきます。

不動産クラウドファンディングとはどのような投資か

一般的にクラウドファンディングはさまざまな種類があり、投資方法やリターンの仕組みは次のようになっています。

クラウドファンディングの種類
特徴 リターン
購入型 All-in プロジェクトの失敗・成功にかかわらず、決められた期間内に集まった資金を起案者が受け取ることができる。 起案者が設定したモノやサービス。
All or nothing プロジェクトの募集期間内に100%を達成した場合に限り、起案者は資金を受け取れる。失敗した場合は、支援金は全額返金される。 起案者が設定したモノやサービス。(プロジェクトの内容によっては、ない場合もある)
寄付型 プロジェクトに支援者がお金を寄付する仕組み。社会貢献を目的としたプロジェクトが多い。 基本的にはないことが多いが、プロジェクトによってはお礼の手紙やモノがもらえる。
投資型 不動産投資型 物件をプロジェクト(案件)として投資金を募り不動産を運営する。1口10,000円から気軽に始められるほか、運営管理などの手間がかからない。 家賃収入や売買差益によって発生した利益。
株式投資型 企業が行う資金調達法の1つ。投資家から資金を集め、未公開株を提供する。 非上場企業の未公開株。
融資・貸付型(ソーシャルレンディング
事業者が仲介に入り、投資家から資金を集めて企業に融資する仕組み。 企業から返済された利息の分配金。

このように、クラウドファンディングは資金を必要とする人や企業と、支援や投資をしたい人とをつなげる資金調達方法として、さまざまな目的と形で行われています。

従来の不動産投資には、所有する物件を賃貸にして家賃収入を得る「インカムゲイン」と、物件を売却して売買差益を得る「キャピタルゲイン」の2つのやり方があります。一方不動産クラウドファンディングは投資対象の物件を1つの案件として扱い、投資したい希望者から資金を集めて運営を行います。発生したインカムゲインやキャピタルゲインを分配する新しい形の不動産投資の仕組みです。

不動産クラウドファンディングへ投資するメリット

自身で直接不動産へ投資をせず、クラウドファンディングを介すると次のようなメリットがあります。

  • 1万円程度の少額から不動産へ投資が可能
  • 簡単に分散投資ができてリスクの回避
  • 不動産の運用に手間がかからない
  • 初心者でもプロと同等のリターン
  • 社会貢献が可能

現物の不動産への投資では数千万円がかかるような場合でも、クラウドファンディングにする小分けされるため、預貯金の一部だけでも挑戦できます。少額であるから複数の不動産へ投資でき、失敗したときのリスクを減らせるという利点に加え、維持管理の手間や修繕費・維持費の負担など無く、運用益や売買益の分配が受けられるという点は大きな魅力でしょう。

運用は全て業者がしてくれるため、自身では初回の登録や入金だけで収益を得られます。プロの運用であるから初心者が投資をしても、リターンは少なくなりません。投資先によっては保育園建設や地域の空き家再生などもあり、気軽に社会貢献ができます。

不動産クラウドファンディングへ投資するデメリット

メリットしかない投資は存在せず、不動産クラウドファンディングにも次のデメリットがあります。

  • 利益が出る保証はなく元本割れも起きる
  • 少額しか稼げない
  • 投資を自己都合でやめられない
  • 申し込みの競争率が激しい

募集の段階でどれだけの利益がでるかの予想は示されていても、上手くいかないことはあります。アパートへの不動産クラウドファンディングであれば、想定より入居者が集まらず家賃収入が減り、安く売却することになると元本割れが起きます。

投資額の上限は1口当たりいくらと決められており、ローンを組んで挑戦できる不動産投資より稼ぎは少なくなってしまいます。また業者は途中解約や出資分の譲渡を認めていないことが多く、自己都合で投資をやめられないと思っておきましょう。

申し込みについては基本的に先着順や抽選となっています。人気がある不動産クラウドファンディングでは、先着順だと募集開始から数分で枠が埋まることがあります。気になっていても、なかなか投資のチャンスが巡ってこないかもしれません。

不動産の投資信託との違い

不動産投資の中には、クラウドファンディングと同様に少額で始められる投資信託もあります。J-REITと呼ばれており、不動産クラウドファンディングと次のような違いがあります。

不動産クラウドファンディング J-REIT
投資額 1万円~ 数万円~数十万円
投資のやめやすさ ×
リスクの分散のしやすさ
投資先の選択 業者の提示から選ぶ 選べない
元本割れの可能性 あり あり
おすすめの人
  • 自身で投資先を選びたい
  • できるだけ少額で不動産投資を始めたい
  • 大きな利益を狙いたい
  • 利益をすぐに現金化したい

J-REITは不動産を証券化しており、自由に売買ができます。価格は市場で変動するため、売買を繰り返して利益を狙う人もいます。J-REITでのリスクの分散は、業者がしてくれるため不動産クラウドファンディングより手間はかかりません。その代わり投資先は選べなくなっています。

監修者:隈元さん
監修者:隈元さん
土地勘のあるエリアであれば、ご自身の目でも確認出来るので、近隣状況把握も含め検討しやすいでしょう。

おすすめ不動産クラウドファンディング10選

不動産クラウドファンディングを運営しているおすすめの企業を、最大利回りが高いサービスから順に紹介していきます。それぞれの特徴や情報を以下にまとめたので、投資案件や運営サイトを探す際の参考にしてください。

サービス名 公式サイトのリンク 想定利回り(年利) 1口 運用期間の目安 主な投資先 特徴
COZUCHI  公式サイト  4~50.9% 1万円〜 2~84ヶ月 マンション・ビル
  • 利回りの高い投資先が多い
  • 途中解約が可能
OwnersBook 公式サイト 2.6~14.6% 1万円〜 11.2ヶ月 マンション・ビル
  • 高利回りの物件が多い
  • 東証マザーズ上場企業が運営している信頼感
利回り不動産 公式サイト 5~8% 1万円〜 6~12ヶ月 マンション
  • 新規の投資を見逃さない
  • ワイズコインを利用した投資が可能
creal 公式サイト 3~6% 1万円〜 12~24ヶ月 マンション・ホテル・保育園
  • 手数料が安い
  • 案件の種類が豊富
ちょこっと不動産 公式サイト 5~6% 1万円〜 5~6ヶ月 マンション・ビル・テナント
  • 短期から中期での投資
  • 投資のリスクが低い
Jointα 公式サイト 3.2~6% 10万円〜 6~12ヶ月 マンション
  • 東証一部上場の大手不動産会社が運営していて信頼感
  • 投資額が多く大きなリターンに期待
信長ファンディング 公式サイト 5~5.5% 1万円〜 9~12ヶ月 マンション
  • 首都圏以外で不動産投資
  • ESG投資が可能
ぽちぽちFUNDING 公式サイト 5~5.5% 1万円〜 3~6.5ヶ月 マンション
  • スマホで簡単に不動産投資
  • 不動産投資の知識が身に付く
Rimple 公式サイト 3.1~10% 1万円〜 6~12ヶ月 マンション
  • 他社ポイントを使って不動産投資
  • 上場企業が運営している信頼感
CRE Funding 公式サイト 2.3~3% 1万円〜 3~24ヶ月 物流施設
  • 物流不動産に特化したサービス
  • 厳選された安定性の高い物件

また、手っ取り早く複数社の特徴を知りたい、各社のおすすめのファンドだけを厳選して比べたい、という人のために、クラウドファンディング企業をまとめて比較できる比較サービスも紹介します。このサービスを先にチェックしたい人はこちらへお進みください。

投資先が厳選された「COZUCHI」

※画像出典元:COZUCHI公式サイト

COZUCHIはこんな人におすすめ!

  • 不動産投資が初めての人
  • 高利回りが期待できる物件に投資したい人
  • 好きな時に現金化したい人

COZUCHIは、1口1万円・最短2カ月から気軽に不動産投資が始められるサービスです。1999年創業のLAETOLI株式会社が厳選した、想定利回りが10%以上の物件を多く扱っているのが特徴です

また、優先劣後方式という、元本や配当金に損失が生じた際は、運営会社のLAETOLI社がまず請け負う仕組みが採用されている点も利点です。元本保証がされているわけではないため注意が必要ですが、比較的資金が守られやすいサービスと言えるでしょう。さらに、不動産クラウドファンディングサービスでは珍しく、途中解約ができ、手数料を払えば投資期間中でも換金できることもメリットの一つです。

・1口:1万円〜
・想定利回り(年利):4~50.9%(2021年10月時点)
・運用期間の目安:2~84ヶ月
・主な投資先:マンション・ビル
・出資形態:優先劣後方式
・投資実行済み案件:29件(2021年10月時点)
・会員登録料:0円
・設立(運営会社):1999年
・URL:https://cozuchi.com/

公式サイトはこちら

200件以上の投資実績がある「OwnersBook」

※画像出典元:OwnersBook公式サイト

OwnersBookはこんな人におすすめ!

  • 実績の多い業者でクラウドファンディングをしたい人
  • 不動産の資格を持ったプロが厳選した先に投資したい人
  • 元本割れのリスクを減らしたい人

2014年に開始された国内初の不動産特化型クラウドファンディングで、東証マザーズ上場企業であるロードスターキャピタル株式会社が運営しています。1口1万円という少額から投資可能で、今までに200件以上の実績があります。また、不動産鑑定士や宅地建物取引士といった不動産のプロが多く在籍しており、セミナーも開催しているため初心者の人でも安心して始めやすいサービスです。

貸付型(ソーシャルレンディング)という、不動産投資をしたい企業にお金を貸すタイプの案件をメインに扱っています。借入先の返済が滞っても、担保にした不動産で投資資金の回収が可能となっています。エクイティ型と呼ばれる自己資本での案件もありますが、1口が数十万円となっています。

・1口:1万円〜
・想定利回り(年利):2.6~14.6%(2021年10月時点)
・運用期間の目安:11.2ヶ月
・主な投資先:マンション・ビル
・出資形態:貸付型・エクイティ型
・投資実行済み案件:212件(2021年10月時点)
・会員登録料:0円
・設立(運営会社):2012年
・URL:https://www.ownersbook.jp/

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安定した収入が期待できる「利回り不動産」

※画像出典元:利回り不動産公式サイト

利回り不動産はこんな人におすすめ!

  • 中長期的に安定した資産形成をしたい人
  • 空室リスクが低い物件に投資したい人
  • 常に新しい投資先を探している人

利回り不動産は、株式会社ワイズホールディングスが運営する不動産クラウドファンディングサービスで、1口1万円から投資可能です。株式会社ワイズホールディングスは、ホテルや商業施設など大規模な不動産開発業務を行ってきた実績があるため、不動産投資に必要な物件情報やマーケット分析といった納得できる情報を提供してくれます。

また、利回り不動産ではワイズコインを使った投資が可能で、投資額などに応じてコインが溜まる仕組みになっています。利回り不動産は、メルマガ登録もおすすめです。新規公開の物件情報のお知らせや、セミナー開催情報などが届くので、利回りの良い物件を見逃すのを防げます。

・1口:1万円〜
・想定利回り(年利):5~8%(2021年10月時点)
・運用期間の目安:6~12ヶ月
・主な投資先:マンション
・出資形態:優先劣後方式
・投資実行済み案件:12件(2021年10月時点)
・会員登録料:0円
・設立(運営会社):2014年
・URL:https://rimawari.co.jp/

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手数料が安い「creal」

※画像出典元:creal公式サイト

crealはこんな人におすすめ!

  • 手数料が安いサービスを利用したい人
  • いろいろな種類の案件に投資したい人
  • 不正送金を避けたい人

creal(クリアル)は、クリアル株式会社が運営している不動産クラウドファンディングサービスです。2020年グッドデザイン賞を受賞している他に、日本マーケティングリサーチ機構調べによる運営資産残高が、3年連続1位を獲得しています。

投資案件第1号は、国内最大規模の8.8億円の案件を募集して投資家らの注目を集め、100%の募集金額を達成しました。今後は教育施設や宿泊施設など、さまざまな種類のラインアップが予定されているため、多くの種類の不動産案件に投資したい人にもおすすめのサービスです。

運用した利益の出金先は、登録した本人名義の口座しか設定できなくなっています。不正送金のリスクを大幅に下げてくれます。

・1口:1万円〜
・想定利回り(年利):3~6%(2021年10月時点)
・運用期間の目安:12~24ヶ月
・主な投資先:マンション・ホテル・保育園
・出資形態:優先劣後方式・マスターリース契約
・投資実行済み案件:47件(2021年10月時点)
・会員登録料:0円
・設立(運営会社):2011年
・URL:https://creal.jp/

公式サイトはこちら

投資家を守ってくれる「ちょこっと不動産」

※画像出典元:ちょこっと不動産公式サイト

ちょこっと不動産はこんな人におすすめ!

  • 不動産開発で実績がある運営を利用したい人
  • 短期から中期で不動産投資をしたい人
  • 安全性が高い投資をしたい人

ちょこっと不動産の運営会社である株式会社良栄は、不動産開発や賃貸事業で多くの実績がある会社です。ちょこっと不動産は、2021年3月にサービスが開始されたばかりですが、今後は賃貸物件の他にもテナントやオフィスビルなど、短期から中長期的に運営が可能な案件のラインアップが予定されています。

また、優先劣後方式やマスターリース契約(賃貸の一括借り上げで収入が)を採用することで、投資のリスクが軽減できることも特徴です。

・1口:1万円〜
・想定利回り(年利):5~6%(2021年10月時点)
・運用期間の目安:5~6ヶ月
・主な投資先:マンション・ビル・テナント
・出資形態:優先劣後方式・マスターリース契約
・投資実行済み案件:6件(2021年10月時点)
・会員登録料:0円
・設立(運営会社):1991年
・URL:https://chokotto-fudousan.jp/

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不動産大手が運営する「Jointoα」

※画像出典元:Jointo α公式サイト

Jointoαはこんな人におすすめ!

  • 信頼できる企業が運営するサービスを利用したい人
  • 手堅い不動産物件に投資したい人
  • 大きいリターンを得たい人

Jointoα(ジョイントアルファ)は、東証一部に上場している穴吹興産株式会社が運営する不動産クラウドファンディングサービスです。穴吹興産株式会社は、西日本をはじめ数多くの不動産開発の実績があり、設立が1964年と歴史がある大手の不動産会社です。

1口10万円からと他と比べると高めですが、大きなリターンを得たい人や手堅い案件に投資したい人に向いています

・1口:10万円〜
・想定利回り(年利):3.2~6%(2021年10月時点)
・運用期間の目安:6~12ヶ月
・主な投資先:マンション
・出資形態:優先劣後方式
・投資実行済み案件:19件(2021年10月時点)
・会員登録料:0円
・設立(運営会社):1964年
・URL:https://join-to.jp/

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上場企業で安心できる「信長ファンディング」

※画像出典元:信長ファンディング公式サイト

信長ファンディングはこんな人におすすめ!

  • 首都圏以外で不動産投資を始めたい人
  • ESG投資に興味がある人
  • 予定取りに収益を得たい人

信長ファンディングは、東証ジャスダックと名証二部に上場している株式会社ウッドフレンズが運営しているため、運営元の信頼性が高い不動産クラウドファンディングサービスといえます。

信長ファンディングは岐阜や愛知を中心に、不動産投資を通して地域活性化を目指す目的もあるため、首都圏以外の不動産投資に興味がある人や、ESG投資(環境や社会、企業統治に配慮した企業への投資)をしたい人におすすめです。

また地元密着で事業者と距離が近いため、投資先の運用にきめ細かな配慮が可能です。想定通りの利回りで利益を確保しやすくなっています。

・1口:1万円〜
・想定利回り(年利):5~5.5%(2021年10月時点)
・運用期間の目安:9~12ヶ月
・主な投資先:マンション
・出資形態:優先劣後方式
・投資実行済み案件:5件(2021年10月時点)
・会員登録料:0円
・設立(運営会社):1982年
・URL:https://www.nobunaga-funding.jp/

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いつでも解約できる「ぽちぽちFUNDING」

※画像出典元:ぽちぽちFUNDING公式サイト

ぽちぽちFUNDINGはこんな人におすすめ!

  • スマホで簡単に不動産投資を始めたい人
  • いつでも資金を回収したい人
  • 不動産投資の知識を身に付けたい人

ぽちぽちFUNDINGは、1口10,000円からスマホで簡単に利用できるので、不動産投資が初めての人や続けていけるか不安な人におすすめのサービスです。運営会社であるアイディ株式会社は不動産売買や賃貸、コンサルティングを展開しており、多くの実績と創業50年以上という長い歴史がある老舗の不動産会社です。

また手数料はかかりますが、いつでも解約できることはメリットといえるでしょう。定期的なセミナーやメルマガなどで資産運用を学べ、FPによる無料のライフプランニングも受けられます。

・1口:1万円〜
・想定利回り(年利):5~5.5%(2021年10月時点)
・運用期間の目安:3~6.5ヶ月
・主な投資先:マンション
・出資形態:優先劣後方式
・投資実行済み案件:7件(2021年10月時点)
・会員登録料:0円
・設立(運営会社):1969年
・URL:https://pochipochi.jp/

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ポイント交換で始められる「Rimple」

※画像出典元:Rimple公式サイト

Rimpleはこんな人におすすめ!

  • ポイントを使って投資したい人
  • 信頼できる東証一部上場企業で投資を始めたい人
  • 投資先を吟味して募集したい人

Rimple(リンプル)の1番の特徴は、セゾンやモッピーなど他社のポイントをリアルエステートコインという自社コインに交換して投資できる点です。また1口1万円から投資可能なため、不動産投資が初めての人でも気軽に利用できます。

運営元である東証一部上場のプロパティエージェント株式会社は、都心を中心に投資用マンションの企画開発などを展開しており、確かな実績があります。

Rimpleでの募集方式は基本的に抽選です。猶予は3日ほどあるため、じっくりとファンドの情報を吟味して投資を始められます。

・1口:1万円〜
・想定利回り(年利):3.1~10%(2021年10月時点)
・運用期間の目安:6~12ヶ月
・主な投資先:マンション
・出資形態:優先劣後方式
・投資実行済み案件:25件(2021年10月時点)
・会員登録料:0円
・設立(運営会社):2004年
・URL:https://funding.propertyagent.co.jp/

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物流不動産に特化した「CRE Funding」

※画像出典元:CRE Funding公式サイト

CRE Fundingはこんな人におすすめ!

  • 物流不動産への投資に興味がある人
  • 厳選された案件に投資したい人
  • 低リスクの運用をしたい人

CRE Fundingは、物流不動産に特化した新しい形の不動産クラウドファンディングサービスです。物流不動産とは、物流業務を行う倉庫や物流センターなどのことで、賃貸面積に応じた賃料を得て運営を行います。東証一部上場のCREグループが運用しており、厳格な審査を通った安定性の高い物流不動産への投資が可能です。

出資方法は一般的な融資とエクイティの中間である、メザニンローンも採用しています。利用者にとっては他より利息の高いローンですが、条件は当事者同時で決められる自由度の高いものです。

・1口:1万円〜
・想定利回り(年利):2.3~3%(2021年10月時点)
・運用期間の目安:3~24ヶ月
・主な投資先:物流施設
・出資形態:通常融資・メザニンローン
・投資実行済み案件:12件(2021年10月時点)
・会員登録料:0円
・設立(運営会社):2009年
・URL:https://cre.fuel-onlinefund.jp/

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どのサービスを選べばよいか迷ったら比較サイトを活用しよう

ここまで10社のクラウドファンディング企業を紹介してきましたが、結局どれが良いのか迷ってしまうという人におすすめなのが、不動産クラウドファンディングの比較サイトです。

複数の不動産クラウドファンディング事業者やファンドの情報をまとめて比較することができるので、それぞれのサイトで調べるよりも、効率よく目当てのファンドを見つけることができるでしょう。

中でも編集部おすすめの比較サイトは、「LIFULL不動産クラウドファンディング」です。

※画像出典元:株式会社LIFULL

LIFULL不動産クラウドファンディングは、大手不動産ポータルサイト「HOME’S(ホームズ)」を運営する株式会社LIFULLのサービスです。

不動産のノウハウを持った大企業が運営していることもあり、サイトが非常に見やすく各社の情報を比較しやすいのが特徴です。

サービス比較ページでは、上画像のように提携企業の基本情報が一覧できるようになっており、気になる企業をクリックすると、そのまま会員登録へも進めます。

また、ファンド一覧ページの方では、各社の推しファンドがリストアップされており、利回りや募集期間を手軽に見比べることができます。

その他、お役立ち情報やメールマガジンも充実しており、初めての投資で不安という人にはもちろん、複数の小口投資を並行して行いたいという上級者にもおすすめできます。

LIFULL不動産クラウドファンディングでファンドを比較する

不動産クラウドファンディングの選び方

不動産クラウドファンディングは、企業によってそれぞれ特徴やサービス内容が違うため、何を基準に選んだらいいか迷う人も多いでしょう。そこで、不動産クラウドファンディングのパートナー会社を選ぶ4つのポイントについて、詳しく解説します。

  • 運営会社の安全性
  • 投資しやすい案件が豊富
  • 投資家の保護体制
  • 開示されている投資先の情報量の多さ

運営会社の安全性

自分で物件を購入し、賃貸経営を行ったり売却したりして収入を得る一般的な不動産投資とは異なり、不動産クラウドファンディングでの投資はネットで簡単に完結します。そのため詐欺まがいのサービスに騙される危険性が、通常の不動産投資より高い可能性があります。

そのような危険を避けるためにも、サービスの運営会社の信頼性や安全性をしっかり見極めることが大切です。運営会社の安全性を判断するポイントは、以下を参考にしてください。

  • 倒産のリスクはないか経営状態を確認する
  • 元本割れや配当遅延とった問題を過去に起こしていないか
  • 優先劣後方式を採用しているか
  • 運用資産残高は十分か

投資しやすい案件が豊富

自分の目的にあった案件に投資するためにも、投資のしやすさは重要です。不動産クラウドファンディングは展開しているサービスがまだ多くないため、案件数が少ないところがほとんどです。しかし、案件が少ないと投資のチャンスも減ってしまうので、なるべく案件数と募集頻度が多いサービスを選びましょう。

また、特に初心者の場合は少額の投資から始めたほうが安心です。投資金額が少額だと分散投資がしやすく、リスクを軽減できます。さらに「先着」と「抽選」の両方の募集方法に対応しているサービスを選ぶと、案件の当選率が上がり、より投資しやすくなるでしょう。

投資家の保護体制

安心して投資するためにも運営会社が自社の利益だけでなく、投資家の利益のことも考えてくれているのかという投資家の保護体制について、どのような対策をとっているのか確認することが大切です。

投資家を保護する仕組みとして、優先出資者に対する元本と配当金の安全性を高める「優先劣後方式」という仕組みがあります。なるべく優先劣後方式を採用しているサービスと案件を選んだほうが、リスクが軽減できるでしょう。

また、マスターリース契約の案件は空室リスクが低くなりますし、不動産担保が付いている案件であれば、貸し倒れなどのトラブルが発生しても、売却などによって資金の回収を目指せます。

開示されている投資先の情報量の多さ

不動産投資を行う際は、リスクが低く妥当な投資先かを判断するためにも、投資案件の情報量の多さは重要です。物件の住所、築年数や面積といった物件情報はもちろん、周辺施設や環境、空室率、収支シミュレーションといった情報まで開示されていると、投資すべきかどうかの判断がしやすくなります。

また立地条件を詳細に掲載しているかどうかもポイントです。空室率を考える際は、賃貸マンションであれば古くても立地の良い物件の方が稼働率は上がる傾向にあります。郊外で高利回りも魅力ですが、空室になってからの入居までに時間がかかるリスクを考えると、利回りよりも立地を優先した方が収益性は期待できます。

投資案件の情報が足りないまま投資してしまうと、想定以下の利回りになったり貸し倒れになったりするなど、トラブルが発生するリスクが高まるので要注意です。

監修者:隈元さん
監修者:隈元さん
マンションだけでなくホテルや物流などを取り扱っている運営会社も見てみるのもいいと思います。

不動産クラウドファンディングで失敗しないポイント

不動産クラウドファンディングサービスの選び方について知識を深めたら、リスクを下げ効率よく資産を増やすため、失敗しない投資方法して次の3つのポイントも押さえて投資を始めましょう。

  • 複数のクラウドファンディングを利用する
  • 生活費を削ってまで不動産投資をしない
  • リスク回避のため複数の案件へ投資する

複数のクラウドファンディングを利用する

不動産クラウドファンディングでの投資方法は、一般的なクラウドファンディングと同じく「募集金額」が設定されています。集まった金額が100%達成すると募集が締め切られ、それ以上の投資はできません。つまり、抽選か先着かのどちらかの方法で、投資できる資格を手に入れる必要があるということです。

また、そもそも不動産クラウドファンディングサービスは、投資案件数が少ないところも多いため、1つのサービスに絞るのではなく、複数のサービスに登録して自分の希望に合った案件を探すことがおすすめです。

生活費を削ってまで不動産投資をしない

不動産クラウドファンディングは、通常の不動産投資よりも少額な資金で投資できるとはいえ、元本が保証されていません。万が一貸し倒れや運営会社の倒産があった場合は、資金が回収できない可能性があります。

そういったリスクがあるものなので、生活費を削ってまで行わないようにしましょう。仮に投資してからお金が必要になって取り戻したくても、途中解約できないサービスも多く、もし解約できても手数料がかかってしまう場合がほとんどです。

リスク回避のため複数の案件へ投資する

不動産投資に限ったことではありませんが、投資する際は基本的にリスクを分散させることが大切です。1つの投資案件に全ての運用資金を使ってしまうと、その運営会社に問題が起こったときや収益性が悪化したときなどに、大きな損害を受けてしまいます。

分散投資する際は、同じサービス内で複数の案件に投資するのではなく、複数の不動産クラウドファンディングサービスから、希望に合った投資案件を選んで投資するようにしましょう。

監修者:隈元さん
監修者:隈元さん
案件の善し悪しだけで判断せずに、運営会社の状況もしっかりと調査しましょう。

不動産クラウドファンディングへ投資をする流れ

実際に不動産クラウドファンディングを利用して投資を始める場合、何から始めたらよいのでしょうか。流れはとてもシンプルで、次の3ステップです。

  • 運営会社で個人情報の登録
  • 入金をして投資の申し込み
  • 投資で利益が出ていると確定申告

それぞれのステップで何をするのかを詳しく見ていきましょう。

運営会社で個人情報の登録

まずは利用したい不動産クラウドファンディングの運営会社で会員登録を行います。多くの場合で登録は2段階に分かれており、1段階目はメールアドレスや電話番号だけでのアカウント作りです。2段階目は、名前や住所、口座、本人確認書類(免許証など)の提出をして投資家としての情報を登録します。

いずれの登録も無料で行えます。投資家としての登録では審査が行われ、受理されたことがはがきなどで届きます。必要な情報の入力は15分程度あれば終わるでしょう。

会員登録が完了すると、公式HPから自分専用のページにログインし、投資を始められます。

入金をして投資の申し込み

次は会員登録して専用ページにできた口座に、投資したいファンドの1口の額以上を入金してください。ある程度まとまったお金を入金していた方が、その都度の入金より手数料が無駄になりません。

入金が終わったら、いよいよ希望のファンドへの申し込みです。各プロジェクトには、想定利回りや運用期間、物件の概要などが詳しく書かれています。先着順であればできるだけ早く、抽選であれば期間内に申し込みをしてください。キャンセルが出たときの追加募集方法も確認しておくと、参加しやすくなります。

投資で利益が出ていると確定申告

不動産クラウドファンディンでの利益は、税法上で雑所得という扱いになります。その他の雑所得(副業やFXなどの収入)と合わせて20万円以上になると、利益が出た次の年に確定申告が必須です。

投資の利益は源泉徴収済みで、登録した口座に入金されます。利益が出た翌年の2月15~3月15日の間に忘れず確定申告をしてください。忘れていると延滞税や無申告加算税などで、余計に税金を支払うことになります。

監修者:隈元さん
監修者:隈元さん
多くの情報を得るために運営会社は一つに絞らないようにした方がいいと思います。

まとめ

不動産クラウドファンディングは、1口1万円という少額からネット上で気軽に始められる、新しい形の不動産投資の仕組みです。しかし、サービスの運営会社の信頼性や物件情報、投資家への保護体制などをよく調べずに投資してしまうと、貸し倒れや運営会社の倒産など思わずトラブルが発生し、損してしまう可能性もあります。

不動産クラウドファンディングで失敗しないためにも、情報収集を徹底して複数の投資案件への分散投資を行い、自分の希望に合った投資案件を見つけましょう。

本記事の監修者
隈元 嘉人/株式会社柴田産業 不動産事業本部副本部長
自動車の買取、介護と異業種を経て不動産業界へ。
現在はガス会社で自社マンション開発を含め、不動産全般担当。
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