不動産クラウドファンディングおすすめ11選比較【2022年11月更新】利用者の口コミや選び方を解説

サービス紹介

不動産クラウドファンディングとは、1万円程の少額から投資できて、不動産の運用管理は事業者に任せられる手軽さから、初心者でもチャレンジしやすいサービスとして近年人気となっている不動産投資の方法です。

その需要に伴い、COZUCHI(コヅチ)TECROWDなどさまざまな特徴をもったサービス事業者が続々と増え、どのサービスが自分に合うのか判断が難しいと感じる人も多いでしょう。

本記事では、専門家評価・ユーザーの満足度を反映した、おすすめの不動産投資型クラウドファンディングと、融資(貸付)型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)サービスを11選紹介します。

3名の監修者の見解のもと、不動産クラウドファンディングの基本情報やサービスの選び方、不動産投資で失敗しないためのポイントなどもわかりやすく解説します。各サービスの評判や、現在募集中の案件もリアルタイムで更新しているので、不動産投資が初めてという人もぜひ参考にしてください。

ーこの記事でわかることー
・不動産クラウドファンディングの基礎知識
おすすめ不動産クラウドファンディングサービス8選
融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)のおすすめサービス3選
・適切な不動産クラウドファンディングサービスやファンドの比較ポイント
・不動産クラウドファンディングのメリット/デメリット
・不動産クラウドファンディングで失敗しないためのコツ
・不動産クラウドファンディングで投資をする流れ
・不動産クラウドファンディングでよくあるFAQ
本記事の監修者
木暮伸太朗株式会社マイナビ不動産 宅地建物取引士
不動産賃貸管理、不動産売買仲介、収益物件の開発を経て、株式会社マイナビ不動産へ入社。現在は東京都心を中心に収益物件の仕入れ、保有物件の資産価値向上の計画、運用および、開発業務に取り組んでいる。

 

本記事の監修者
隈元 嘉人株式会社柴田産業 不動産事業本部副本部長
自動車の買取、介護と異業種を経て不動産業界へ。
現在はガス会社で自社マンション開発を含め、不動産全般担当。

 

本記事の監修者
中島 翔/証券アナリスト・ファイナンシャルプランナー
学生時代にFX、先物、オプションを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。あおぞら銀行でMBS投資業務に従事。三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワード、オプショントレーダー、Coincheckでの仮想通貨トレーディングとトレーダーを経験してから、NYブロックチェーン関連のVCに所属。その後、独立してCWC株式会社を設立。現在は、不動産開発事業に携わっている。

【編集部のおすすめ】クラウドファンディングサービス3選!

この記事を読む時間がないという人は、編集部が特におすすめする以下のサービスを検討してみてください。融資・貸付型(ソーシャルレンディング)と投資型のクラウドファンディングサービスで人気の高い3サービスです。

※日本トレンドリサーチによるインターネット調査(2021年9月サイトのイメージ調査)

なお、「この記事に載っていないサービスもチェックしたい」「今すぐおすすめのファンドだけを厳選して比べたい」という場合は、クラウドファンディング企業をまとめて比較できる比較サイトの「LIFULL不動産クラウドファンディング」が便利ですこのサービスの紹介欄を先に読みたい人はこちら

不動産クラウドファンディングとは

クラウドファンディングの仕組み

クラウドファンディング(crowdfunding)は、「群衆(crowd)」と「資金調達(funding)」を合わせた造語です。原則としてインターネット上で多数の人々から資金を調達することを指しますが、ネット上で資金を募集している企業やプロジェクトなどに出資することを「クラウドファンディング」とも呼びます。

クラウドファンディングには次のようにさまざまな種類があります。

クラウドファンディングの種類
特徴 出資者へのリターン
購入型 All-in プロジェクトの失敗・成功にかかわらず、決められた期間内に集まった資金を起案者が受け取ることができる。 起案者が設定したモノやサービス。
All or nothing プロジェクトの募集期間内に100%を達成した場合に限り、起案者は資金を受け取れる。失敗した場合は、支援金は全額返金される。 起案者が設定したモノやサービス。(プロジェクトの内容によっては、ない場合もある)
寄付型 プロジェクトに支援者がお金を寄付する仕組み。社会貢献を目的としたプロジェクトが多い。 基本的にはないことが多いが、プロジェクトによってはお礼の手紙やモノがもらえる。
投資型 不動産投資型 投資目的の不動産の取得に要する資金を出資者から募る方法。 家賃収入や不動産の売却により発生した利益の分配。
株式投資型 企業が行う資金調達法の1つ。投資家から資金を集め、未公開株を提供する。 非上場企業の未公開株。
融資・貸付型(ソーシャルレンディング
仲介業者や貸金業者が出資者から資金を募り、事業者に融資する仕組み。(投資家は直接融資をおこなわない) 融資元本に対する利息。

なかでも不動産分野に特化したサービスを「不動産クラウドファンディング」といい、上表の「不動産投資型」「融資・貸付型(ソーシャルレンディング)」の2つがあてはまります。

そのうち本記事では、投資タイプのサービスについて主に解説していきます。

不動産投資型クラウドファンディングでは、事業者が賃貸化または売却予定の物件の取得または運営に関わる資金を出資者から調達し、事業者(起案者)の経費を除いた利益から出資額の割合に応じて出資者へ配当します。賃貸物件の家賃収入を「インカムゲイン」、売却差益を「キャピタルゲイン」と呼びます。

ソーシャルレンディングとの違い

ソーシャルレンディングは「融資(貸付)型クラウドファンディング」とも呼ばれ、出資者がさまざまな企業やプロジェクトなどに対して融資し、返済利息を出資金額の割合に応じて分配する方法です。

ただし、実際は企業への融資はソーシャルレンディングを扱う事業者がおこないます。出資者は匿名組合員となり、ソーシャルレンディング事業者に対してお金を預け、貸付・運用は事業者がおこなうため、出資者が直接融資をおこなうわけではありません。

「企業に融資するなんて難しそう…」と感じる人も多いかもしれませんが、出資者にとっての手続きやメリットは、不動産投資型クラウドファンディングと大きな差はありません。

不動産投資信託(J-REIT)との違い

少額から始められる不動産投資として「不動産投資信託(J-REIT)」があります。

J-REITとは、不動産投資法人が個人投資家の投資によって複数の不動産を保有・運用し、利益を分配することを1つの金融商品として取り扱う仕組みです。

保有期間中に分配金を受け取れるほか、金融商品として証券取引所に上場されているため、株式投資のようにリアルタイムで売買できることが、不動産クラウドファンディングとの大きな違いといえます。

不動産クラウドファンディングとの違いを以下の表で比較してみましょう。

比較項目 不動産投資型クラウドファンディング 不動産投資信託(J-REIT)
投資額 1万円~ 数万円~数十万円
証券取引所への上場 なし あり
撤退の可否 投資したプロジェクト事業者との契約内容による 証券取引所の営業時間内であればいつでも可
投資先 1つの不動産やプロジェクト 複数の不動産の保有・運用をおこなう不動産投資法人
元本割れの可能性 あり あり
おすすめの人
  • 自身で投資先を選びたい人
  • できるだけ少額で不動産投資を始めたい
  • 株式投資のようにリアルタイムで売買したい人
  • 継続保有の分配金も狙いたい人
木暮さん
木暮さん

不動産クラウドファンディングは少額から投資を始める人に向いていますが、J-REITに比べ、より投資先を吟味する必要があります。

不動産投資信託の仕組みはアメリカで生まれたもので、REIT(リート)は「Real Estate Investment Trust」の略です。日本ではJapanの頭文字をつけて「J-REIT」と呼びます。

おすすめ不動産クラウドファンディングサービス8選

マイナビ編集部では、不動産投資に詳しい専門家と、実際にサービスを利用したことのある261人のユーザーにアンケートを取り、サイトの使いやすさやファンド・投資先の数に対する満足度などを徹底調査しました。

本記事では、専門家の評価と利用者の採点をもとに、優良な不動産クラウドファンディングサービス8選をおすすめ順に紹介します。まずは一覧表で各サービスを比較してみましょう。

中島さん
中島さん

投資初心者は利回りの高さに目がいきがちですが、利回りと同様に重要なのは「投資期間」です。一度投資をおこなうと満期までは資金が返還されないことになるため、投資期間と利回りのバランスを見ることがポイントです。

【利用者アンケート調査項目】
サイトの使いやすさに対する満足度
利回りへの期待度に対する満足度
ファンド・投資先の数に対する満足度
運用の手軽さに対する満足度
運営会社のヘルプ時の対応に対する満足度
※ 口コミの【GOOD】【BAD】は、マイナビ会員アンケートを使った調査を基に分類
マイナビ会員アンケート:2022/3/2~2022/3/10、回答者数261人
サービス COZUCHI
(コヅチ)
利回り不動産 TECROWD
(テクラウド)
ASSECL(アセクリ)
property+
(プロパティプラス)
ちょこっと不動産 Jointoα
(ジョイントアルファ)
ゴコウファンド
「assecli」ロゴ
満足度 3.65点
3.64点
3.48点
3.12点
3.01点
2.86点
2.83点
設立(サービス歴) 1999年 2014年 2001年 2019年 1990年 1991年 1964年 2021年
優先劣後方式
劣後出資率 10〜42.9% 10% 5〜29% 調査中 4%

30〜45%

30〜50% 10〜40%
平均利回り 3〜12% 5~8% 8%以上 4〜8% 3.2〜10% 5~6% 3.2~6% 4〜7%
募集方法 先着・抽選 先着・抽選 先着 先着 先着 先着 先着・抽選 要問い合わせ
最低出資額 10,000円 10,000円 100,000円 10,000円 10,000円  10,000円  100,000円 10,000円
運用期間の目安 2〜87ヶ月 6~12ヶ月 4~30ヶ月 3〜12ヶ月 3〜14ヶ月 4~10ヶ月 6〜12ヶ月 最低6カ月
途中解約 可能 不可 不可  不可  不可   可能  不可 不可 
登録手数料 0円 0円 0円 0円 0円 0円 0円 0円
物件種別 ・土地
・ビル
・店舗
・マンション
など
・戸建て
・マンション
・ビル
・駐車場用地
など
・新興国オフィスビル
・戸建て
・マンション
・集合住宅
など
・一棟マンション
・一棟アパート
・商業ビル
など
・デザイナーズマンション ・戸建て
・マンション
・アパート
・オフィスビル
・テナントビル
・店舗
など
・区分マンション
・宿泊施設
・公共施設
・土地
など
要問い合わせ
リンク

ここからは、各サービスの特徴を詳しく紹介します。

【COZUCHI(コヅチ)】20年以上の実績とプロ厳選の安心ファンド!

※画像出典元:COZUCHI公式サイト

満足度:3.65点
基本情報
運営会社 LAETOLI株式会社
設立 1999年
出資形態 優先劣後方式
1口あたりの出資額 1万円〜
運用期間の目安 2~87ヶ月
平均利回り 3〜12%
会員登録料 無料
URL https://cozuchi.com/

COZUCHI(コヅチ・旧WARASHIBE)は、1999年創業のLAETOLI株式会社が厳選した想定利回りが10%以上の物件を多く扱っており、リターン上限を設けていないためローリスクかつミドル〜ハイリターンな投資が期待できます。

万一、配当金に損失が生じた際はLAETOLI社がまず請け負う優先劣後方式を採用していますが、COZUCHIはこれまで元本毀損は発生していません。

不動産クラウドファンディングサービスでは珍しく途中解約が可能なこともメリットの一つ。地域再生やリゾート開発プロジェクトなど多様な案件を豊富に取り扱っており、「COZUCHIでしか出会えないファンドがある」と、昨今多くの投資家が注目し始めています。

公式サイトで詳細を見る

COZUCHIはこんな人におすすめ

  • 短期間でミドル〜ハイリターンな投資を実現したい人
  • 自分のタイミングで現金化したい人
  • 実績豊富なプロが厳選した優良案件を探したい人

COZUCHIの口コミ

・『少額からでも不動産投資を始められ、また自分で運用する必要もないため安定して資産を増やすことができる。利回りも比較的高い。』(20代/年収:400万円~600万円未満)

・『期間も短い中で、リターンの高さが他の追随を許さない。圧倒的な投資効果。』(30代/年収:1000万円~1200万円未満)

COZUCHIの最新ファンド募集状況

・ファンド名:世田谷区 下馬 一棟レジデンス
・募集期間:(特別優先)11/17 19:00-11/18 13:00 (一般募集)11/19 19:00-11/24 13:00
・想定利回り:4.50%
・運用期間:12ヶ月
・募集総額:463,700,000円

【利回り不動産】ワイズコインを貯めてお得に不動産投資!

※画像出典元:利回り不動産公式サイト

満足度:3.64点
基本情報
運営会社 株式会社ワイズホールディングス
設立 2014年
出資形態 優先劣後方式
1口あたりの出資額 1万円〜
運用期間の目安 6~12ヶ月
平均利回り 5~8%
会員登録料 無料
URL https://rimawari.co.jp/

利回り不動産は、株式会社ワイズホールディングスが運営する不動産クラウドファンディングサービスです。区分マンションや戸建てといった小型不動産を豊富に取り扱っており、満室保証を利用した空室対策により安定的な賃料収入(分配)を可能にしています。

ワイズホールディングスは、ホテルや商業施設など大規模な不動産開発業務をおこなってきた実績があるため、不動産投資に必要な物件情報やマーケット分析といった納得できる情報を提供してくれます。

また、ワイズコインを使った投資が可能で、投資額などに応じてコインが溜まる仕組みも特徴的です。

利回り不動産はこんな人におすすめ

  • 市場動向に左右されない安定した投資をしたい人
  • 確かな分析根拠に基づいたマーケティングに期待する人
  • ポイントを活用してさまざまなサービスを利用したい人

利回り不動産の口コミ

・『利回りが他と比べて高いのと同時に運用期間が6ヶ月からと短いところが良い。』(20代/年収:400万円~600万円未満)

・『情報量が非常に多くて参考にしやすかったですし、投資をする際の判断材料にもなり便利でした。』(30代/年収:400万円~600万円未満)

【TECROWD(テクラウド)】:海外新興国の魅力的な案件が充実!

※画像出典元:TECROWD公式サイト

満足度:3.48点
基本情報
運営会社 TECRA株式会社
設立 2001年
出資形態 優先劣後方式
1口あたりの出資額 10万円〜
運用期間の目安 4~30ヶ月
平均利回り 8%以上
会員登録料 無料
URL https://tecrowd.jp/

TECROWD(テクラウド)は、モンゴルなどの中央アジア圏の経済発展に寄与できる、人気の高い不動産クラウドファンディングを運営しています。投資額は、不動産投資型クラウドファンディングのなかでもやや高額な1口10万円です。高額である分、想定される利回りも高いため高配当も期待できます。

また新興国の経済発展だけでなく、国内の障がい者支援にもつながるファンドも提供しており、さまざまな方面から社会貢献度の高い投資ができることもメリットのひとつです。

TECROWDはこんな人におすすめ

  • 経済発展が見込まれる海外ファンドに興味がある人
  • 障がい者施設への出資など社会貢献も兼ねた投資をしたい人
  • 出資額を10万円以上用意できる人

TECROWDの口コミ

・『国内外問わずの投資ができる。それが安心にできるようにサポート配慮がある点は好感が持てる。』(30代/年収:400万円~600万円未満)

・『比較的リスクはあるが、利回りが良いと思う点。さらに、募集額が大きいので、余裕を持って投資ができるところ。』(30代/年収:400万円~600万円未満)

TECROWDの最新ファンド募集状況

・ファンド名:TECROWD37号ファンドWhite House in Chaikina phase2
・募集期間:(先着)2022/11/25〜2022/12/20
・想定利回り:9.50%
・運用期間:12ヶ月
・募集総額:483,200,000円

【ASSECLI(アセクリ)】取引実績1,000件以上の企業が運営!

※画像出典元:「ASSECLI 」公式サイト

基本情報
運営会社 株式会社エボルゾーン
設立 2019年
出資形態 優先劣後方式
1口あたりの出資額 1万円〜
運用期間の目安 3〜12ヶ月
平均利回り 4〜8%
会員登録料 無料
URL https://assecli.com/

ASSECLI(アセクリ)は、年利回り概ね4〜8%と高い還元率を提示しており、プロが厳選した上質なファンドのみを運用しています。

ASSECLIを運営する株式会社エボルゾーンは、マンション・アパート・商業ビルなどの収益物件を中心に、創業以来1,000件以上もの取引実績を持っています。他にも商品企画・開発、リノベーション、リーシング、物件管理など、不動産投資における総合的な事業を展開し、さまざまなノウハウを蓄積しています。

運用期間も1年未満と比較的短いため、短期間で少しずつ収益を測りたいケースにもおすすめです。

公式サイトで詳細を見る

ASSECLIはこんな人におすすめ

  • 不動産投資の実績が豊富な事業者を選びたい人
  • プロが厳選する良質な一棟物件での投資にチャレンジしたい人
  • 運用期間が1年未満で高い利回りを期待する人

ASSECLIの口コミ

・『利回りがある程度良く、ほったらかし運用ができるのが魅力。元本の安全性、実績の信用性があるのも投資家にとっては重要。』(東京都/50代/年収:800万円~1000万円未満)

・『優先劣後方式なので元本の安全性が高く、1万円の少額から投資できるので、投資初心者の私でもハードルが低かった。また、ファンドの情報が細かく書いてあるので運用イメージができる。』(千葉県/30代/年収:200万円~400万円未満)

公式サイトで詳細を見る

【property+(プロパティプラス)】東証プライム市場上場企業が運営!

※画像出典:property+公式サイト

満足度:3.12点

基本情報
運営会社 株式会社リビングコーポレーション
設立 1990年
出資形態 優先劣後方式
1口あたりの出資額 1万円〜
運用期間の目安 3~14ヶ月
平均利回り 3.2~10%
会員登録料 無料
URL https://propertyplus.jp/

property+(プロパティプラス)は、東証プライム市場上場の飯田グループホールディングスのグループ会社が運営しています。飯田グループは、年間で約46,000戸を提供しており分譲戸建住宅シェア日本一という実績の持ち主で、property+は2021年に開始された新しいサービスですが、信頼性の高さに定評があります。

自社開発の物件を全国規模で取り扱っていて、デザイン性の高さと立地の良さなどから人気を集め、290棟超えの供給実績があります。さらに特許も所得した独自の技術によって高度な設計効率を実現しており、収益性が高いのも大きな特徴です。

property+はこんな人におすすめ

  • 大手グループ会社運営の信頼性の高いサービスを利用したい人
  • マンション開発・供給の実績やノウハウを重視する人
  • 富裕層向けの収益性が見込める物件投資に興味がある人

【ちょこっと不動産】投資家を守る仕組みを構築!

※画像出典元:ちょこっと不動産公式サイト

満足度:3.01点
基本情報
運営会社 株式会社 良栄
設立 1991年
出資形態 優先劣後方式・マスターリース契約
1口あたりの出資額 1万円〜
運用期間の目安 4~10ヶ月
平均利回り 5〜6%
会員登録料 無料
URL https://chokotto-fudousan.jp/

ちょこっと不動産の運営会社である株式会社良栄は、不動産開発や賃貸事業で多くの実績がある会社です。ちょこっと不動産は、2021年3月にサービスが開始されたばかりですが、賃貸物件の他にも多様な商品をラインアップしており、テナントやオフィスビルなど、短期から中長期的に運営が可能な案件を豊富に取り揃えています。

優先劣後方式やマスターリース契約(賃貸の一括借り上げで収入が安定)を採用することで、投資のリスクが軽減できることも特徴です。

ちょこっと不動産はこんな人におすすめ

  • 不動産開発で実績がある運営を利用したい人
  • 短期から中期で資産形成をしたい人
  • 入居率の影響を受けにくい安定した投資をしたい人

【Jointoα(ジョイントアルファ)】不動産業界の老舗大手が運営!

※画像出典元:Jointo α公式サイト

満足度:2.86点
基本情報
運営会社 穴吹興産株式会社
設立 1964年
出資形態 優先劣後方式
1口あたりの出資額 10万円〜
運用期間の目安 6~12ヶ月
平均利回り 3.2~6%
会員登録料 無料
URL https://join-to.jp/

Jointoα(ジョイントアルファ)は、東証スタンダード市場に上場している穴吹興産株式会社が運営する不動産クラウドファンディングサービスです。穴吹興産株式会社は、西日本をはじめ数多くの不動産開発の実績があり、設立が1964年と歴史がある大手の不動産会社です。

優先劣後方式の採用や、グループ会社との連携で不動産事業に関連する総合的なサポートで、投資家のメリットを最優先したサービスを提供しています。1口10万円からと、他社と比べると最低投資額は高めですが、大きなリターンを得たい人や手堅い案件に投資したい人に向いています

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Jointoαはこんな人におすすめ

  • 実績豊富な大手企業が運営するサービスを利用したい人
  • 地域再生やリゾート開発などのプロジェクトに興味がある人
  • 中長期でじっくりと収益を上げていきたい人

Jointoαの最新ファンド募集状況

・ファンド名:アルファアセットファンド京都祇園第5回
・募集期間:(抽選)22022年12月13日 12:00〜2022年12月14日 17:59
・想定利回り:3.4%
・運用期間:6ヶ月
・申込金額:21,000,000円

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【ゴコウファンド】安定した収入が期待できる

※画像出典元:ゴコウファンド 公式サイト

満足度:2.83点

基本情報
運営会社 株式会社五黄不動産
設立 2021年
出資形態 優先劣後方式
1口あたりの出資額 1万円〜
運用期間の目安 最低6ヶ月
平均利回り 4〜7%
会員登録料 無料
URL https://www.gokofund.jp/

ゴコウファンドは、比較的高い利回り安心できる優先劣後方式を採用するなど、嬉しいメリットが多く見られます。九州を中心に少額の不動産投資をおこないたい人にとっては、おすすめの不動産クラウドファンディングサービスといえるでしょう。

長期運用が基本のため、短期間で運用したい人や実績を重視したい人には向いていません。運営会社自体の能力というより、目的や重視する部分によって相性が決まるため、自身の中で目的をしっかりと明確にして検討することをおすすめします。

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ゴコウファンドはこんな人におすすめ

  • 少額の不動産投資に挑戦したい人
  • 九州エリアなど地方の安定的な投資を望む人
  • 長期の投資を検討中の人

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融資・貸付型クラウドファンディングサービスのおすすめ3選

ここからは、融資(貸付)型のクラウドファンディング(ソーシャルレンディング)も試してみたいと思った人におすすめのサービスを3つ紹介します。

専門家評価とユーザーの満足度を参考にした、おすすめ順で紹介します。

サービス OwnersBook
(オーナーズブック)
Bankers
(バンカーズ)
CROWD CREDIT
(クラウドクレジット)
満足度 3.22点
2.50点
2.35点
設立年 2012年 2020年 2013年
平均利回り 2.6~14.6% 2〜5% 5.1~11.5%
募集方法 先着 先着 先着
最低出資額 10,000円 10,000円 10,000円
運用期間の目安 11〜48ヶ月 4~12ヶ月 7~66ヶ月
途中解約 不可  不可  不可
登録手数料 0円 0円 0円
融資先種別 ・戸建て
・マンション
・ビル
・土地
など
・担保付き不動産
・不動産開発事業
・サービサー事業
など
海外の成長国を中心とした事業
リンク

【OwnersBook(オーナーズブック)】豊富な投資実績!

※画像出典元:OwnersBook公式サイト

満足度:3.22点
基本情報
運営会社 ロードスターキャピタル株式会社
設立 2012年
最低出資額 1万円〜
運用期間の目安 11〜48ヶ月
平均利回り 3〜5%
会員登録料 無料
URL https://www.ownersbook.jp/

OwnersBook(オーナーズブック)は、東証プライム市場上場のロードスターキャピタル株式会社が運営する、不動産特化型のソーシャルレンディングサービスです。これまで200件以上の運用実績がありますが元本割れは一度も起こしていません。

貸付型エクイティ型の2種類の案件タイプを取り扱っており、案件ごとに最低出資額が1万〜数十万円と多様です。リーマンショックも経験した20年以上の不動産業界経験者や鑑定士などが多く在籍しており、一つ一つの案件をプロが丁寧に厳選しています。

OwnersBookはこんな人におすすめ

  • 上場企業グループが運営する信頼度の高いサービスを利用したい人
  • 不動産の資格を持ったプロが厳選した先に投資したい人
  • 国内外問わずエクイティ型ファンドにも興味がある人

OwnersBookの最新ファンド募集状況

・ファンド名:新宿区戸建素地第1号第1回
・募集期間:(抽選)2022/11/21 12:00〜2022/11/24 15:00
・想定利回り:4.6%
・運用期間:25ヶ月
・申込金額:60,000,000円

【Bankers(バンカーズ)】セイムボード方式で安全性を担保!

※画像出典:Bankers公式サイト

満足度:2.50点

基本情報
運営会社 株式会社バンカーズ
設立 1974年
出資形態 セイムボード方式
1口あたりの出資額 1万円〜
運用期間の目安 4~12ヶ月
平均利回り 2〜5%
会員登録料 無料
URL https://www.bankers.co.jp/

運営会社の株式会社バンカーズは1969年創業、1974年設立の老舗企業です。商業・商工・不動産の融資のほか、取引先の信用調査や経営コンサルティングを手掛けており、2020年12月にソーシャルレンディングサービスをスタートしました。

自社で融資や商業手形を取り扱ってきたノウハウから、自社も出資して投資家と同様にリスクを負うセイムボード出資、リスク分散のための商業手形割引などを取り入れているのが大きな特徴です。投資先のリスク評価や出資後のレポートなど、情報の透明性にも注力しています。

ファンドの募集頻度も多く、ギフト券プレゼントなどのキャンペーンもコンスタントに開催しています。他社で抽選から外れて投資できない場合や特典も受けてお得に投資を始めたい場合にもおすすめです。

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※キャンペーン概要はこちら

Bankersはこんな人におすすめ

  • 投資後のモニタリングにも興味がある人
  • 投資先のリスクを重視する人
  • Amazonギフト券などの特典も重要視する人

Bankersの口コミ

・『株式や仮想通貨などのような価格変動が起きないため、一度投資すれば、運用期間が終わるのを待つだけなので、時間がないときに最高です』(30代/年収:400万円~600万円未満)

・『投資の最低額が1万円という低いライン設定になっているので、この手のことに興味はあるけどたくさん使うのはまだ不安というビギナーに向けて良い設定になっていると想います。また入会キャンペーンが充実していて、入会タイミングでギフト券がもらえるのも良かったです。安心して始めやすいものでした。』(30代/年収:400万円~600万円未満)

Bankers最新ファンド募集状況

・ファンド名:フィンテック決済サービス事業支援ファンド第1-15号
・募集期間:(先着)2022/11/15 12:00〜2022/11/24 23:59
・想定利回り:3.65%
・運用期間:6ヶ月
・申込金額:300,000,000円
・ファンド名:フィンテック決済サービス事業支援ファンド第1-16号
・募集期間:(先着)2022/11/15 12:00〜2022/11/24 23:59
・想定利回り:4.20%
・運用期間:12ヶ月
・申込金額:300,000,000円
・ファンド名:電力事業支援ファンド第1号
・募集期間:(先着)2022/11/22 12:00〜2022/11/24 23:59
・想定利回り:3.50%
・運用期間:12ヶ月
・申込金額:100,000,000円
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【クラウドクレジット】海外発展国のファンドに強み!

※画像出典元:クラウドクレジット  公式サイト

満足度:2.35点

基本情報
運営会社 クラウドクレジット株式会社
設立 2013年
1口あたりの出資額 1万円〜
運用期間の目安 7〜66ヶ月
平均利回り 5.1〜11.5%
会員登録料 無料
URL https://crowdcredit.jp/

クラウドクレジットは、海外の発展国で事業展開する企業に特化したファンドを取り扱っており、円建て・ドル建て・ユーロ建てファンドへの分散投資に適した国際的な取引を得意としています。発展途上国の金融業者や起業家を支援するファンドなどもあり、社会貢献や問題解決に協力したい人に適しています。

税引き前の表面利回りではありますが、利回りが5.1~12.1%と高めなのも特徴です。ただし、2021年10月26日時点の運用状況マップでは、債権回収の成績が悪化し遅延予想になっているファンドや、全額に近い損失リスクが生じているファンドもあります。

資金に余裕があり社会貢献を重視する人には向いていますが、投資目的の人にとってはハイリスクハイリターンといえるでしょう。

クラウドクレジットはこんな人におすすめ

  • 国際的なファンド取引に興味がある人
  • 社会貢献したい人
  • リスクよりリターンを重視する人

公式サイトで詳細を見る

クラウドクレジットの最新ファンド募集状況

・ファンド名:【円建て】ポーランド個人向け金融事業者ファンド1号
・募集期間:(先着)2022/11/07 〜 2022/11/25
・想定利回り:6.30%
・運用期間:約7ヶ月
・申込金額:50,000,000円
・ファンド名:【円建て】ポーランド個人向け金融事業者ファンド2号
・募集期間:(先着)2022/11/07 〜 2022/11/25
・想定利回り:6.60%
・運用期間:約19ヶ月
・申込金額:50,000,000円
・ファンド名:【ユーロ建て】バルト地域フィンテック事業者ファンド1号
・募集期間:(先着)2022/11/07 〜 2022/11/25
・想定利回り:6.90%
・運用期間:約13ヶ月
・申込金額:20,000,000円

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不動産クラウドファンディングの選び方

不動産クラウドファンディングは、サービス事業者が取り扱う案件の傾向や案件ごとの利回り・配当金・運用期間・リスクなどが異なるため、目的に合った信頼できるサービスを選定することが重要です。

事業者やファンドを選ぶ際には、次の6つのポイントをチェックすると絞り込みやすくなります。

  • 運営会社の安全性や実績
  • リスクやリターンへの配慮
  • 各案件の情報と質
  • 案件数と傾向
  • 各案件の運用期間
  • キャピタルゲインとインカムゲインの優先順位

以下で詳しく解説します。

運営会社の安全性や実績

運営会社の安全性が十分ではない場合、個人情報の漏洩や危険度の高い案件への投資リスクが高まります。次のようなポイントをチェックしましょう。

  • 個人情報保護方針(プライバシーポリシー)の内容
  • 情報セキュリティ方針の内容
  • 運営会社の資本金額
  • 過去の案件の目標達成率と問題

個人情報保護方針や情報セキュリティ方針が開示されていることを前提とし、内容をしっかり確認しましょう。開示されている利用目的以外で個人情報を公開するときは本人の同意を得る、社員への定期的な教育をおこなうなどの記載があることで、個人情報保護やセキュリティに対する運営会社の姿勢がわかります

また、資本金は会社の体力ともいえる重要なポイントです。資本金が多いほうが一般的には倒産しにくく、投資家に対するリスク・ダメージを軽減できる可能性が高まります。

ただし、会社の資本金が多くても、過去に元本毀損や配当遅延などが生じた案件が複数ある場合は要注意です。運営会社の案件の見極めが甘い可能性があります。

投資リスクを考えるうえでの勉強のためにも、運営会社の過去の問題の有無や取り扱った案件の目標達成率を確認しましょう。

リスクやリターンへの配慮

投資にリスクはつきものですが、リスクを最小限に抑え、より安定した収益を期待できるようにするため、「優先劣後出資」という仕組みを導入したサービスがおすすめです。優先劣後出資は案件で損失が生じた際に、損失を運営会社または共同事業者が先に負担するという方式です。図を見てみましょう。

優先劣後出資の場合は運営会社の出資額のうちの一定割合を「劣後出資分」と呼び、損失を劣後出資分から先に負担します。そのため、個人投資家の出資を含む「優先出資分」は、損失が劣後出資分を超えない限りは守られます

このほか、マスターリース契約も投資家を守る方法として挙げられます。マスターリース契約は賃貸物件を事業者に貸し出すことで、入居者の有無に関わらず家賃収入を得る契約です。一般の入居者に貸し出す家賃収入よりは低い金額になりますが、家賃収入の受け取りの確実性を高めることで元本毀損や配当遅延のリスクを軽減できます。

各案件の情報と質

各案件ごとに開示されている情報をチェックし、自分の希望に合った条件であるか確認しましょう。案件概要として次のような項目が開示されています。

  • プロジェクト概要(物件の立地・内観・外観などの詳細、周辺環境、投資目的など)
  • 物件概要(物件名称、エリア、所在地、物件種別、敷地面積、延床面積、総戸数、土地の権利など)
  • 募集総額
  • 資金使途(物件価格、保証金、土地代金、造成費など)
  • 予定利回り
  • 予定している収入と費用の内訳(賃貸物件の場合は想定の空き室率を含む)
  • 予定運用期間
  • 現時点での申し込み人数と達成率
  • 募集方式(先着、抽選)
  • 最小投資金額(個人投資家の投資額の下限)
  • 投資実行予定日
  • リスクの提示
  • 匿名組合の償還予定日(配当金の分配がすべて完了する期日)

利回りや募集期間だけでなく、さまざまな情報から投資リスクを検討することが大切です。

中島さん
中島さん

利回りが内包しているリスクにはどのようなものがあるのかを理解するようにしましょう。利回りが高い理由は何かしら背景があり、そのリスクに対して適切な利回りなのかという視点が重要です。

また、不動産特定共同事業法に基づき組成されたファンドであれば、契約前に「契約成立前書面」を投資家に交付することが事業者に義務付けられています。これにより投資家には一定の情報が提供されることになります。契約してしまってから、理想としていた案件と実際は違っていたと後悔しないよう、契約成立前書面は必ず熟読するようにしましょう。

木暮さん
木暮さん

投資対象となる物件に空室があり、募集中の場合、不動産賃貸募集サイト等で室内や募集状況を確認することができます。『実際自分が住んでみたいか?』など、利回りだけでなく魅力的な物件であるかも判断材料となります。

案件数と傾向

案件数が多ければ、より自分の条件に合う案件を比較検討できるメリットがあります。また、投資する不動産によって収益性やリスク割合も異なるため、取り扱っている案件の不動産の種類が豊富なほど、リスクを分散することにもつながります。

事業者によって案件の傾向はさまざまです。具体例を見てみましょう。

  • 都市部や人気エリアの商業物件を中心とした利益重視の案件が中心
  • アパートやマンションなど、入居者を見込めるエリアの賃貸物件の案件が中心
  • 地域創生・再開発などの社会貢献を目的とした案件が中心
  • 途上国の支援を目的とした案件が中心

自分の投資目的と案件の傾向が合致するサービスを選びましょう

隈元さん
隈元さん

マンションだけでなくホテルや物流施設などを取り扱っている運営会社も見てみるのもいいと思います。
また、土地勘のあるエリアであれば、ご自身の目でも確認出来るので、近隣状況把握も含め検討しやすいでしょう。

各案件の運用期間

不動産クラウドファンディングでは、ほとんどのサービスにおいて運用期間中での途中解約を原則不可としています。案件の運用が開始されてしまえば自身の都合で自由に現金化することができないため、手違いやトラブルで急に資金が必要になるなどの事態が発生しないよう、運用期間も比較材料の一つとしてしっかりチェックしましょう。

一般的に、運用期間が長いほうが配当金が多い傾向にはありますが、資金を拘束される期間も長くなるというリスクを忘れてはいけません。大切なのは、期間リスクに応じた利回りが期待できるのかという点です。同じ種類の投資物件で運用期間が異なる案件同士の利回りを比較検討するなど、適切なリスク管理が重要になります。

なかには途中解約を可能としている事業者もありますが、条件付きであったり返金のタイミングが希望に沿わなかったりというケースもあるため注意しましょう。

インカムゲインとキャピタルゲインの優先順位

不動産投資では「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」のどちらを優先したいかによっても案件の選び方は変わります。

インカムゲインは株式や債券などの資産を保有したまま得られる収益のことで、キャピタルゲインは資産を売却したことによって発生する売却益を指します。

例えば、インカムゲインは賃貸経営などで継続的に得られる家賃収益、キャピタルゲインは不動産を売却(手放した)際に得られる売却収益などが当てはまります。2つの大きな違いは、「資産を保有しているかしていないか」という点です。

インカムゲインを優先するのであれば運用期間中の内容がポイントになるため、利回りや運用期間を重視しましょう。逆にキャピタルゲインでは、不動産の条件に大きく影響を受けるため、利回りなどよりも不動産の立地や規模といった資産価値を重視するとよいでしょう。

木暮さん
木暮さん

不動産運用はノウハウの蓄積が大切です。投資先に迷ったら運用室数の多い投資先であるかも判断材料になりますよ。

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サービスを決めきれない場合は比較サイトを活用しよう

前半でおすすめした11サービスの特徴や比較ポイントを踏まえたうえでも、やはりサービスを決めきれないという人には、案件(不動産ファンド)で選ぶ「LIFULL不動産クラウドファンディング」がおすすめです。

LIFULL不動産クラウドファンディングは、複数の不動産クラウドファンディング事業者やファンドの情報をまとめて閲覧できる比較サイトです。それぞれのサービスのサイトで調べるよりも、効率よく目当てのファンドを見つけることができるでしょう。

※画像出典元:株式会社LIFULL

LIFULL不動産クラウドファンディングは、大手不動産ポータルサイト「HOME’S(ホームズ)」を運営する株式会社LIFULLのサービスです。

サービス事業者ごとの比較だけではなく、案件別でも比較できるため、気になる案件を取り扱うサービス事業者を見つけられます。

サービス比較ページでは、上画像のように提携企業の基本情報が一覧できるようになっており、気になる企業をクリックすると、そのまま会員登録へも進めます。

また、ファンド一覧ページでは、各社の推し案件(ファンド)がリストアップされており、利回りや募集期間を手軽に見比べることができます。

その他、お役立ち情報やメールマガジンも充実しており、初めての投資で不安という人にはもちろん、複数の小口投資を並行して行いたいという上級者にもおすすめです。

LIFULL不動産クラウドファンディングでファンドを比較する

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不動産クラウドファンディングのメリット/デメリット

不動産クラウドファンディングのメリット

不動産投資型クラウドファンディングには次のようなメリットがあります。

  • 10,000円程度の少額から不動産へ投資が可能
  • 手持ちの資金を多数のプロジェクトに少額ずつ分散投資できる
  • 不動産経営をプロに任せられる
  • 空き家問題の解消・地域創生などの社会貢献に携わる案件がある

自ら賃貸経営や不動産の転売をおこなう場合、土地や建物を取得するためには数千万円規模の初期費用がかかることが少なくありません。その点、不動産投資型クラウドファンディングは10,000円からでも始められるため、給与・事業収入から生活費を差し引いた余剰資金を活用できるでしょう。

また、まとまった資金を1つのプロジェクトに全額投資する必要がないのもポイントです。たとえば資金が20万円ある場合、10,000円ずつ20個のプロジェクトに分散投資できます。分散投資の大きなメリットは、リスクを分散できることです。1つのプロジェクトが破綻し投資額相当の利益を回収できなくなっても、ほかのプロジェクトで利益があればマイナス分を補填しつつ、投資額以上の利益を受け取れる可能性があります。

不動産クラウドファンディングのデメリット

メリットの多い不動産クラウドファンディングですが、以下のようなデメリットも踏まえて検討する必要があります。

  • 少額投資に対してはリターンも少額
  • 投資を自己都合でやめられない
  • 申し込みの競争率が激しい

家賃収入や売却差益の配当金は出資額に応じて決まるため、少額投資に対してはリターンも少額です。仮に利回りの目標が3%のプロジェクトに10,000円を投資して成功したとすると、リターンは300円になります。

また、不動産ファンドは出資者の都合での途中解約ができないことや、出資分の譲渡が認められないことが多いため、換金性・流動性が低いという点も理解しておきましょう。

さらに不動産クラウドファンディングの募集形式は、先着順または抽選方式がメインです。人気のプロジェクトには応募者が殺到するため、希望するプロジェクトに投資できない可能性があります。

中島さん
中島さん

クラウドファンディングは最低数ヶ月、長くて数年スパンで投資をするものであり、短期的に売り買いをおこないたい人には向かない商品となっています。

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不動産クラウドファンディングの注意点

不動産クラウドファンディングは投資である以上、元本割れのリスクは避けられないという点に注意しましょう。

事業者がマイナス分をどの程度負担するかは契約内容によりますが、出資金の返還額が当初の元本額を下回り(いわゆる元本割れ)、損益となる可能性があるという点は、理解しておきましょう。

中島さん
中島さん

リスクを理解せずに投資をするのは、資産運用というより博打と同じことになります。まずはわからないことは理解してから投資をおこなうようにしたほうがいいでしょう。

編集部
編集部

出資法で認められている機関でなければ、元本を保証して出資金を募る行為は禁止されてます。万一「元本保証あり」と謳っているクラウドファンディング事業者がある場合、むしろ違法の可能性を疑ったほうがよいでしょう。

不動産クラウドファンディングで失敗しないためのコツ

複数の事業者・ファンドに分散投資

投資の機会を逃さないため・リスクを分散するための方法として、複数の事業者やファンドに分散投資するのがおすすめです。

興味のある案件に投資したいと思っても、募集金額を達成していたり先着や抽選に漏れてしまうと投資できません。手持ちの資金を運用できず、期間中に期待できた利益の機会を失うことにつながります。

複数の事業者で並行して案件を探すことでさまざまな案件に出会う機会が増えるため、投資したいと思える案件が見つかりやすくなるのです。

また、投資案件を分散させることも大きな意味があります。たとえば、20万円の資金を1案件に全額投資した場合、その案件が失敗したときは最悪の場合20万円の損失になってしまいます。一方、20案件に10,000円ずつ投資すれば、20案件すべてが失敗しない限り全額を失うことはありません。

ただし、運営会社自体の経営が悪化し倒産などの恐れがある場合は、同サービス内で複数案件に投資していても全損となる可能性があります。運営会社の資本金や案件目標の達成率などをチェックしつつ、複数のクラウドファンディングサービスを利用することもあわせて検討しましょう。

隈元さん
隈元さん

多くの情報を得るために運営会社は一つに絞らないようにしたほうがいいと思います。また、案件の善し悪しだけで判断せずに、運営会社の状況もしっかりと調査しましょう

複数のサービスや案件を比較するなら、不動産クラウドファンディングの比較サイト「LIFULL不動産クラウドファンディング」がおすすめです。

複数の事業者やファンド情報をまとめて閲覧できるため、それぞれのサービスのサイトで調べるよりも効率よく目当てのファンドを見つけることができるでしょう。

生活費を削ってまで不動産投資をしない

不動産クラウドファンディングを上手に活用するコツは、毎月の収入から生活費を除いた余剰資金を運用することです。この生活費のなかには、自分のライフプランに沿った「確実に守りたい預貯金」も含まれます。

先述の通り、不動産クラウドファンディングは投資である以上、元本毀損のリスクは避けられません。将来に必要な預貯金を含む生活費から投資資金を捻出してしまうと、損失が生じたときに困ることになるでしょう。

最悪の場合として投資資金を全て失っても生活できるよう、余剰資金で運用することをおすすめします。

木暮さん
木暮さん

投資を始めるうえで分散投資を意識し、生活費3ヵ月分程度の現金は手元に残しておくことをお勧めします。

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不動産クラウドファンディングへ投資をする流れ

①運営会社で個人情報の登録

まずは利用したい不動産クラウドファンディングの運営会社で会員登録を行います。多くの場合で登録は2段階に分かれており、1段階目はメールアドレスや電話番号だけでのアカウント作りです。2段階目は、名前や住所、口座、本人確認書類(免許証など)の提出をして投資家としての情報を登録します。

いずれの登録も無料で行えます。投資家としての登録では審査がおこなわれ、受理されたことがはがきなどで届きます。必要な情報の入力は15分程度あれば終わるでしょう。

会員登録が完了すると、公式HPから自分専用のページにログインし、投資を始められます。

②投資の申し込み・入金

会員登録後は公式サイトやアプリで投資したい案件を選び、申し込みましょう。先着または抽選で投資の権利を獲得できた場合、案内に記載されている指定の期日内に申し込み金額の入金をおこないます。

ただし、申し込み金額を入金した段階では「ファンドの成立」には至っていません。募集期間終了時点で目標額を達成していない場合はファンドが不成立になり、入金した金額が返還されることがあります。返還までの期間は入金した資金を新たに運用できないため注意しましょう。

③投資で利益が出ていると確定申告

不動産クラウドファンディンでの利益は、税法上で雑所得(匿名組合契約の場合)という扱いです。そのほかの雑所得(副業やFXなど)とあわせて20万円を超える雑所得は課税対象になるため、確定申告受付期間(毎年2月15日~3月15日)に確定申告する必要があります。

インターネット上で確定申告ができる「e-tax」で書類を作成すると、書類が完成した時点で納税額が算出されます。納税期限と方法も提示されるので、期限内に納税しましょう。

なお、運営会社から利益が分配される時点で所得税が源泉徴収されている場合(匿名組合型の場合)、収入に応じた納税額を源泉徴収額が上回っていれば、指定した口座に差額が還付されます

木暮さん
木暮さん

追徴課税により利益が減ってしまうリスクが高い為、投資で利益が出た場合は確定申告を忘れずに行いましょう。

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不動産クラウドファンディングでよくあるFAQ

出資後の解約や金額修正はできる?

状況にもよりますが、ファンド成立前のクーリングオフ期間内であれば解約できる可能性があります。出資金額の変更については、事業者により規則が異なりますが、ファンド名や金額を申し出て相談することで対応してもらえる場合もあるでしょう。

いずれにしても、案件の運用が開始してからでは解約や変更はできないケースが多いため、事業者側への早めの相談をおすすめします。

募集金額に達しなかった場合はどうなるの?

出資者が少なく期間内に募集金額に達しなかった場合は、案件不成立となり出資額が全額返金される可能性があります。返金時の振込手数料は事業者側が負担することが一般的です。

また、事業者側で不足分を負担し、そのまま運用へ進めるケースもあります。

表示の利回りって保証されてるの?

事業者により表記方法は異なりますが、一般的に募集時に開示されている利回りは想定的なものであり、保証されているものではありません。不動産評価額は随時変動するため、出資後に利回りも変わることは往々にしてあります。

なお、元本や利回りの保証付きで資金を集めることは、原則限られた金融機関にしか認められてません。それ以外の事業者が元本・利回りの保証を謳っている場合は、出資法に違反している疑いがあるため注意したほうがよいでしょう。

中島さん
中島さん

利回り保証は「不動産会社が儲かるから利回りを抑えて保証する」ということであり、基本数年で家賃の見直しで下げられるという特徴があります。そのためサブリースのような利回りがある程度確定しているようなものには裏側に事務の煩雑さ等の手数料が入っていると考えたほうがいいでしょう。

利回り保証はおこなわないほうが実質的にメリットが大きいというケースがほとんどです。

予定より早く元本が返還されることもあるの?

不動産の市況や社会情勢などの影響を鑑みて、今後の収益が見込めないと判断された場合、予定の運用期間よりも早めに運用を終了し、元本償還となる場合はあります。早期にプロジェクトを終了させたほうが、元本毀損のリスクを最低限に留められる場合があるからです。

投資するにはマイナンバーカードが必要?

マイナンバーカードは必須ではありませんが、持っていれば投資家登録時に手続きが簡略化できるためスムーズです。

事業者として、売主または貸主のマイナンバーを「法定調書」に記載することが義務付けられているため、投資家登録時にマイナンバーの登録は必要です。併せて投資家の本人確認(顔写真付き)も必要になるため、マイナンバーカードはその2点が一緒に確認できる書類ということで、登録時にあると便利です。

マイナンバーカードを持っていない場合は、個人番号通知カード+本人確認書類、住民票または住民記載事項証明書+本人確認書類、のように2点以上の書類提出が求められるケースがほとんどです。

募集中の案件がないor抽選に外れてしまったらどうすればいいの?

事業者により頻度は異なりますが、1ヶ月数件ペースで新たな案件情報を更新されています。希望の案件がない場合は次回の案件開示まで待つか、別のクラウドファンディングサービスを併用してみるのもおすすめです。

人気のサービスでは、抽選による募集で倍率1000%超えというものもあり、なかなか思うように資金を活用できないケースも多いようです。複数のサービスや案件へ分散投資することで、リスクを軽減しつつ上手に投資しましょう。

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まとめ

不動産クラウドファンディングは、1口1万円円という少額からネット上で気軽に始められる、新しい形の不動産投資の仕組みです。しかし、投資である以上リスクは避けられません。サービスの運営会社の信頼性や案件の詳細情報、投資家への保護体制などをしっかり調べてから投資することが大切です。

また、リスク分散の観点ではサービス事業者や案件を分散させて投資することが成功のコツと言えます。投資前の情報収集・リスク分散の対策を徹底し、目的や希望に適う案件へ投資しましょう。

本記事の監修者
木暮伸太朗株式会社マイナビ不動産 宅地建物取引士
不動産賃貸管理、不動産売買仲介、収益物件の開発を経て、株式会社マイナビ不動産へ入社。現在は東京都心を中心に収益物件の仕入れ、保有物件の資産価値向上の計画、運用および、開発業務に取り組んでいる。

 

本記事の監修者
隈元 嘉人株式会社柴田産業 不動産事業本部副本部長
自動車の買取、介護と異業種を経て不動産業界へ。
現在はガス会社で自社マンション開発を含め、不動産全般担当。

 

本記事の監修者
中島 翔/証券アナリスト・ファイナンシャルプランナー
学生時代にFX、先物、オプションを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。あおぞら銀行でMBS投資業務に従事。三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワード、オプショントレーダー、Coincheckでの仮想通貨トレーディングとトレーダーを経験してから、NYブロックチェーン関連のVCに所属。その後、独立してCWC株式会社を設立。現在は、不動産開発事業に携わっている。
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