JR西日本とJR九州は8日、「~山陽・九州新幹線相互直通10周年~『記念スーパー早特21』」を1月12日に発売すると発表した。九州新幹線博多~新八代間が2011年3月12日に開業し、山陽新幹線と相互直通運転(新大阪~鹿児島中央間)を開始。2021年3月に10周年を迎える。

  • 今年3月に山陽・九州新幹線の相互直通運転開始から10周年を迎える

「記念スーパー早特21」では、新大阪駅(大阪市内)・新神戸駅(神戸市内)から小倉駅(北九州市内)、博多駅(福岡市内)、熊本駅までの区間において、「のぞみ」「みずほ」の普通車指定席(通常期)を利用した場合の乗車券・特急券の合計が1万円に。新大阪(大阪市内)・新神戸(神戸市内)~鹿児島中央間で利用した場合は1万2,000円となる。

通常の「スーパー早特21」と比べて、新大阪(大阪市内)・新神戸(神戸市内)~熊本間では2,220円安くなり、新大阪(大阪市内)・新神戸(神戸市内)~鹿児島中央間では1,240円安くなる。「スーパー早特21」が設定されていない新大阪(大阪市内)・新神戸(神戸市内)~小倉(北九州市内)間、新大阪(大阪市内)・新神戸(神戸市内)~博多(福岡市内)間でも、「スーパー早特21」を利用できる。

「記念スーパー早特21」の設定期間は2月12日から4月25日まで。発売期間は1月12日から4月4日までとされ、乗車日1カ月前の10時から21日前まで、JR西日本ネット予約「e5489」と「JR九州インターネット列車予約サービス」で発売される。新大阪(大阪市内)・新神戸(神戸市内)~小倉(北九州市内)間、新大阪(大阪市内)・新神戸(神戸市内)~博多(福岡市内)間は「e5489」のみの発売となる。