テレビ朝日系ドラマ『相棒season19』(毎週水曜 21:00~ 第11話は1月1日放送)のスピンオフ作品『杉下右京はここにいる』と『冠城亘はここにいる』が、きょう25日から動画配信プラットフォーム「TELASA」で独占配信を開始した。合わせて、新たに場面写真も公開された。

  • 相棒スピンオフ作品『杉下右京はここにいる』『冠城亘はここにいる』(C)テレビ朝日・東映

同作には杉下右京を演じる水谷豊、冠城亘を演じる反町隆史も登場し、『相棒』シリーズの生みの親でもある輿水泰弘氏が脚本を手掛ける。

『杉下右京はここにいる』のストーリーは、捜査一課に戻ってきた伊丹憲一(川原和久)、芹沢慶二(山中崇史)、出雲麗音(篠原ゆき子)が右京にまつわる“あるウワサ”について話し始める。それは以前「特命係」にいた亀山薫(寺脇康文)、そして右京とは浅からぬ因縁があった警察庁長官官房室長・小野田公顕(岸部一徳)に関するものだった。部屋の奥から会話を聞いていた右京は、そのあまりに衝撃的な内容に……というもの。

『冠城亘はここにいる』は、小出茉梨(森口瑤子)が営む「特命係」行きつけの小料理屋「こてまり」に、初めて組織犯罪対策第五課長・角田六郎(山西惇)がやってくる。まもなく店に来るという冠城を驚かそうと思いつく角田だったが、実は亘はすでに店の奥にいて……。さらに、そこに思いがけず右京が現れるという内容となっている。

どちらもドラマ本編とは一味違ったテイストの配信オリジナル作。25日という聖なる日に贈られる『相棒』からのクリスマスプレゼントとなりそうだ。

さらにTELASAでは最新シリーズである『相棒season19』を含む全19シーズンだけでなく、劇場版4作品とスピンオフ2作品も配信中。今年、ドラマ誕生20周年を迎えた『相棒』ワールドを存分に楽しむことができる。