横浜DeNAベイスターズとKDDIは29日、プロ野球公式戦「横浜DeNAベイスターズ 対 東京ヤクルトスワローズ」において、バーチャル上でリアルに再現された「横浜スタジアム」で試合観戦、応援を楽しめる「バーチャルハマスタ」第2弾を実施する。

  • 9月29日に実施される「バーチャルハマスタ」(演出イメージ)

自宅にいながらスタジアムの雰囲気を体感できる「バーチャルハマスタ」。ユーザーはスマートフォンやパソコン、VRデバイスを使って来場し、オリジナルのアバターを使って自由に歩き回りながら、多くのファンと一緒に応援することができる(利用にはバーチャルSNS「cluster」の無料アカウント作成、デバイス用の「cluster」アプリのインストールが必要)。

8月11日に実施した第1弾に続く第2弾は新たに、実際の横浜スタジアムで撮影される自由視点映像(バックネット裏に設置したカメラでホームベースを撮影・決定的瞬間の自由視点リプレイ映像)を配信するほか、有料コンテンツとして物販機能や観戦可能エリアの拡大を実現させた。

また、同日は横浜スタジアムでも「au 5Gスペシャルナイター」として、auスマートパスプレミアム会員をスタジアムに招待し、試合前の練習の様子を楽しめるツアーを提供するなど、現実の会場も盛り上げる。

今後も横浜DeNAベイスターズとKDDIは、au5GやIoTを活用した「スマートスタジアム」の構築に加え、コロナ禍での持続可能な「ファンコミュニケーションの在り方」を検討していく。