「ほぼこいつじゃん」――。双子の兄・耀からそう評された藤堂高虎役の佳久創。6日に放送されたNHKのトーク番組『土スタ』(毎週土曜13:50~)で、大河ドラマ『豊臣兄弟!』の撮影秘話や俳優になったきっかけ、兄との関係について語った。

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    佳久創

番組では、『豊臣兄弟!』で佳久が演じる藤堂高虎を特集。高虎について佳久は「身長が190cmで体重も110キロ」と紹介し、「築城の名手と言われて、頭が切れていたりして。武力だけでなく江戸時代でも頭の良さで仕えていた。僕の中で格好良い」と魅力を語った。

高虎は、14歳だった姉川の戦いで初陣を飾る。自身は「今35(歳)ですね」と笑いながら、「しょうがないので、若さを出すために猪突猛進」を意識したという。さらに、高虎を演じる中で「槍を7本折ってしまって」と失敗談を明かし、「申し訳なくて申し訳なくて」と撮影中の苦労を振り返った。

SNSでも話題となった石田三成役の松本怜生との“仏像抱っこ”シーンにも触れ、「10回ぐらい撮った」と告白。「僕らも持ち上げ方と持ち上げられ方を学んでいきました」とコツをつかんでいったという。また、「15キロは増やしましたね」と役作りのために増量したことも語った。

元・中日ドラゴンズで投手として活躍した郭源治氏を父に持つ佳久。学生時代はラグビーに打ち込み、社会人2年目まで競技を続けていた。「社会人2年目で膝を大きくケガしてしまって引退を余儀なくされました」と振り返る。

当時について「周りが頑張っているんだけど、俺は何やっているんだ」と回顧。「もともと役者をやりたかったので始めました」と俳優の道へ進んだという。

番組では、『王様戦隊キングオージャー』(テレビ朝日系)での共演以来、親交のある池田匡志がVTR出演。佳久を「見た目はラスボス、中身はポメラニアン」と評す。池田とはお化け屋敷や脱出ゲームへ行ったこともあるという佳久。「2人でキャーキャー言いながら」と仲の良さがうかがえるエピソードを披露した。

その後、双子の兄・耀がサプライズで登場すると、佳久は「うそー! マジか!」と驚き。兄について「どこ行くにもまず兄貴を誘っちゃう」と語り、「この歳になっても全然仲がいいですね。信頼しています」と話した。

一方の耀は「頼もしい弟」と目を細める。さらに、『豊臣兄弟!』での高虎にも言及し、「今の藤堂高虎に似てるなと」「ドラマ見てニヤニヤしちゃいますね。ほぼこいつじゃん」とコメント。「僕はぴったしの役もらったなと思いますね」と太鼓判を押した。

【編集部MEMO】
佳久創は、1990年10月28日生まれ、愛知県出身。ラグビー選手から俳優に転身し、2019年1月放送のNHK BSプレミアム『キミに最後の別れを~永遠なれ ラグビーの青春~』でメインキャストとして出演を果たす。以降、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』や『王様戦隊キングオージャー』(テレビ朝日系)などで注目を集める。現在は大河ドラマ『豊臣兄弟!』に藤堂高虎役で出演中。父は中日ドラゴンズで投手として活躍した郭源治氏。