元北海道日本ハムファイターズで米大リーグ・カブスのダルビッシュ有選手とモバイルゲーム『プロ野球スピリッツA』(基本プレー無料・アイテム課金制)とのスペシャルコラボレーション企画『ダルビッシュ×GEMSTONE×プロスピA』第2弾(ダルビッシュセレクション)が13日、ゲーム内で登場した。

  • 「2020 プロスピセレクション第2弾」に登場したダルビッシュ有

今回のコラボ企画で、ダルビッシュは「2020 プロスピセレクション第2弾」の選手たちを厳選。NPB所属の現役選手の中から、キャリアハイ年度を参考にパ・リーグから中島裕之(西武/遊撃手/2008年)、石川柊太(ソフトバンク/中継ぎ/2018年)、青山浩二(楽天/中継ぎ/2010年)、涌井秀章(ロッテ/先発/2015年)、鶴岡慎也(日本ハム/捕手/2013年)、糸井嘉男(オリックス/右翼手/2014年)、セ・リーグから菅野智之(巨人/先発/2018年)、石川雄洋(DeNA/遊撃手/2010年)、鳥谷敬(阪神/遊撃手/2010年)、丸佳浩(広島/中堅手/2018年)、ビシエド(中日/一塁手/2018年)、由規(ヤクルト/先発/2010年)の計12名を選出した。

また、球種や各データを自ら監修したダルビッシュ有(日本ハム/先発/2011年)も登場。通常、各選手の「寸評」にはその年の活躍がまとめられているが、ダルビッシュの「寸評」欄には「野球をプロスピを愛してくれるファンの皆さん本当に有難うございます。これからも末永くお願いします(by ダルビッシュ有)」とプロスピ愛あふれるメッセージが記されている。

これらSランク選手は、開催中のスカウト「セレクションカーニバル」(24日14:59まで)から出現。また、今回の「ダルビッシュセレクション」を記念して、ダルビッシュ&『プロスピA』制作・運営チームから50エナジー、Sランク限界突破コーチ1枚がプレゼントされる。

ダルビッシュは登板前日となる14日深夜、公式YouTubeチャンネル「ダルビッシュのゲームチャンネル」に動画を投稿。タイトル「登板前夜に俺を救いたい。が、まさかの結末に。」の通り、自身を引き当てるべく「セレクションカーニバル」に挑戦する内容だが、その終盤には「本当にKONAMIさんに感謝しかないんですよ」と胸の内を明かす場面も。

「前回もそうなんですけど、このコラボに関してお金頂いてないんですよ。これには理由があって。KONAMIさんもお金を支払う用意は絶対にあったと思う。でも、僕はそれを拒否して。何でかというと……お金もらってやってると本気になれないんですよ。僕が好きやから、コラボしてKONAMIさんと一緒にやる方が燃えるし、楽しい。それにお金が入ってくると僕自身が楽しめない」

「俺自身が楽しんでなかったら、みんなにそれが伝わらん。僕自身の勝手な思いなんですけど」とダルビッシュ。「そういうのも込めて僕はこの寸評に自分のコメントを入れさせてもらいました。野球を、プロスピを愛してくれるファンのみなさん、本当にありがとうございます」とあらためて感謝の思いを伝え、「『これからも野球とプロスピを末永く宜しくお願いします』と入れたかったんですけど、文字数がちょっと限界があってこうなりました」と“寸評秘話”も明かしていた。