27日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長』(毎週木曜 20:00~)の第15話と、『未解決の女 警視庁文書捜査官』Season2(毎週木曜 21:00~)の第4話で、キャストが相互出演するコラボレーションが実現する。両ドラマのコラボは5回目。

  • 左から内藤剛志、波瑠 -テレビ朝日提供

18年の4月期、3度にわたって相互コラボ企画を展開し、19年4月に放送されたドラマスペシャルでもコラボを展開した両ドラマ。

今回は、『未解決の女』の第4話で、17年前に対局したライバル棋士2人をめぐる“2つの未解決事件”を追う矢代朋(波瑠)たちを、大岩一課長(内藤剛志)が全面バックアップ。『警視庁・捜査一課長2020』第15話では、朋と大岩が将棋盤を挟んで対面し、続く『未解決の女』第4話で、大岩が将棋にまつわる格言で朋を鼓舞する。

「コラボするなら、ちゃんと世界観がつながっていないとつまらない!」という内藤は「今回はサスペンス的な仕掛けがあって、僕が発した言葉が『未解決の女』のストーリーに生きてくるので『だんだん発展してきたな、有機的になってきたな』という実感があります」と確かな手応えを語る。

一方の波瑠は「今回もコラボさせていただけるなんて思っていなかった!」と喜び、「一課長にお会いできて、うれしかったです。『未解決』ならではの、地下に続く長い階段に一課長が来てくださったのは、とても感慨深いです。 今回のコラボもぜひ楽しみにしていてください!」とアピール。

そして内藤も「何度もコラボしてきたからこそ、もはやコラボというより、お互いがお互いの作品の一部みたいに感じていると思うんです。“帰ってきた!”というと言い過ぎかもしれませんが、僕にはそんなイメージがあるし、おそらく波瑠ちゃんもそう思ってくれていると思います」と明かした。