21日に放送されるテレビ朝日系ドラマスペシャル『警視庁・捜査一課長スペシャル』(21:00~23:05)と、28日に放送される同局系ドラマスペシャル『未解決の女 警視庁文書捜査官~緋色のシグナル~』(21:00~23:05)で、キャストが相互出演するコラボレーションが実現する。両ドラマのコラボは4回目となる。

  • 左から鈴木京香、波瑠、内藤剛志、金田明夫 -テレビ朝日提供

2018年に3度にわたって行われた同コラボが、復活する。今回は『警視庁・捜査一課長』の主人公である捜査一課長・大岩純一を演じる内藤剛志、そして彼の右腕である庶務担当管理官・小山田大介を演じる金田明夫がそろって『未解決の女』に出演。『未解決の女』で主人公の肉体派熱血刑事・矢代朋を演じる波瑠、彼女とバディを組む刑事・鳴海理沙を演じる鈴木京香と、久々に共演する。

未解決事件に挑む朋・理沙の“勘”を頼りに、大岩が指揮を執るなど、以前よりもさらに深化した信頼関係が描かれる。このシーンについて、内藤は「大岩たちは勘なんて信じず、ちゃんと証拠を固めていくタイプの人間。だから、劇中でも“勘”という言葉はなかなか言わないんですよ。たぶん僕、今回の『未解決の女』で初めて言いました!」と明かす。さらに「自分たちはいつも勘では動かないけど、矢代と鳴海はその信念を上回るくらい優秀。信頼する彼女たちが言うのなら間違いない。そう思って演じました」と話した。

波瑠は「今回はより一層、矢代たちに対する大岩一課長の信頼を肌で感じることができました」と打ち明け、「まさかスペシャルでもコラボできるとは思ってもいなかったので、本当にうれしかったです!」と喜んだ。

コラボシーンに出演するのは2回目となる鈴木は「地下深くにある私たちのオフィスの上で(笑)、『警視庁・捜査一課長』というシッカリとした世界が繰り広げられている…。2つのドラマの世界がコラボ企画のおかげでちゃんとつながり、『未解決の女』のお話にも深みと広がりが出たと思います。本当にありがたい限りです」と、しみじみと話した。

また、以前『未解決の女』で沢村一樹とコラボシーンを演じた金田は「前回は一樹ちゃんとだったけど、今回は美女2人がお相手で新鮮でしたね~。朝から気合が入っちゃって、すごい歯を磨いちゃったよ!」とおどける一方で、「このコラボは両チームともに“よいしょ!”って腰掛け的にやってるんじゃなくて、どこまでも真面目にやってる。それが一番いいと思うし、この真面目さは視聴者にもズシッと伝わるんじゃないですかね」と分析した。

そして、『警視庁・捜査一課長スペシャル』の1シーンにも波瑠が登場し、内藤と共演する。