7日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』(毎週木曜21:00～)の最終話と、同局系ドラマ『警視庁・捜査一課長 season3』(毎週木曜20:00～)の第9話で、キャストが相互出演するコラボレーションが実現する。両ドラマのコラボは、これで3回目となる。
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左から高田純次、内藤剛志、波瑠、岩城滉一 -テレビ朝日提供
『警視庁・捜査一課長』には、『未解決の女』で主人公の肉体派熱血刑事・矢代朋を演じる波瑠と朋の上司で「特命捜査対策室」第6係の係長・財津喜延を演じる高田純次が、その直後に放送される『未解決の女』には、『警視庁・捜査一課長』の主人公である捜査一課長・大岩純一を演じる内藤剛志が、それぞれ作品をまたぎ同じ役で出演する。
先週放送の『未解決の女』では、朋が銃撃され、その安否が不明のまま幕を閉じた。そのショッキングな事件を軸に、今回のコラボは繰り広げられ、『警視庁・捜査一課長』では大岩に朋が撃たれたことが報告され、朋との会話を回想するなど、『未解決の女』最終回の冒頭へとつながる裏エピソードを展開する。
内藤は第1回のコラボで『未解決の女』に出演した際、半分ジョークで「もう1回やれたらいいね」と言ったという。しかし、その後も波瑠らに会いたかったとのことで、今回のコラボにとても喜んでいる様子だった。「『未解決の女』との一連のコラボは、お互いの世界観がうまく融合していて、演じる側としても手応えがありますし、本当に楽しかったです」と見どころを語っている。
また、波瑠も「「コラボは1度だけだろうと思っていたので、本当にビックリです!」と感想を漏らし、「コラボシーンはいつもとは一味違う、新鮮な気持ちで撮影ができますし、今回も心から楽しませていただきました」と撮影を振り返る。内藤との共演には、「安心感があり、のびのびとお芝居をすることができました」と話した。
そして波瑠同様、『警視庁・捜査一課長』に出演を果たした高田は、同じ刑事ドラマでも雰囲気が違うことを指摘し、「『捜査一課長』の現場では“熱さ”を感じました」と語る。今回のコラボについては「なかなか斬新な企画だね! 僕も初めての体験で、非常に興味深い試みだと思います」と述べ、「視聴者の皆さんも2作品の世界がつながっていることを感じてくれたらいいな」と呼び掛けていた。
