日本テレビ系大型特番『24時間テレビ43』(22日18:30~23日20:54)の時間帯別視聴率は、フィナーレのPART10(23日19:00~20:54)が最も高く、個人15.0%、世帯23.4%をマークした。

  • 『24時間テレビ43』が放送された両国国技館

主な時間帯別視聴率は、以下のとおり。

PART1(18:30~21:11)個人11.0%、世帯17.7%
『誰も知らない志村けん』(21:11~23:06)個人13.7%、世帯22.6%
PART5(6:55~11:14)個人8.9%、世帯16.4%
PART6(11:24~12:24)個人8.6%、世帯16.2%
PART7(12:24~16:54)個人8.8%、世帯15.7%
PART8(16:59~17:23)個人10.4%、世帯18.6%
PART9(17:23~19:00)個人12.7%、世帯22.4%
PART10(19:00~20:54)個人15.0%、世帯23.4%
全平均:個人8.8%、世帯15.5%

なお、直後に生放送された『行列のできる法律相談所』は個人7.8、世帯13.2%だった。

視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。

■日本テレビ・田中宏史編成部長コメント
「動く」をテーマにお送りしました43回目の24時間テレビ。 日本、そして世界が新型コロナウイルスの影響で大きく変化した中で、今年の24時間テレビの制作チームは、感染拡大防止に努めながら過去42回の繋ぐべき「伝統」と「新しい日常での1回目」としての24時間テレビとして臨みました。
情報・制作局はもちろん、スポーツ局、報道局、技術統括局など、日本テレビ全社を挙げた「総力戦」。コロナ禍の中で日常を少しずつ形を変えながらも新しい一歩を確実に踏み出し始めている「動く」を様々な視点で伝えられたら…という思いで、番組制作を行いました。
そして今年はグループの垣根を超え、世代を超えて集まった井ノ原さん、増田さん、北山さん、重岡さん、岸さんの5人のメインパーソナリティー。それぞれがしっかりとした“自分の考え”を持つ、個性豊かな5人が会場の両国国技館でも初めてのことが多い状況の中、全力で取り組んで頂きました。
2回目の総合演出となる上利竜太ディレクターを中心とした制作チームが新しい日常での1回目の24時間テレビを悩みながら、取り組みました。
今年は例年の形でのチャリティーマラソンはできませんでしたが、シドニー五輪金メダリスト高橋尚子さんと当日発表のチームQのランナー土屋太鳳さん・吉田沙保里さん・陣内貴美子さん・松本薫さん・野口みずきさん(発表順)の5名の方が激走した24時間テレビ「募金ラン」企画や、全国花火中継リレー・ステイホーム盆踊り企画など新しい企画を中⼼に出演者・制作全員が一丸となり、全国の皆様に「動く」を繋げるメッセージと感動が「全平均個人視聴率8.8%(歴代12位タイ)、世帯視聴率15.5%(歴代19位タイ)」と多くの視聴者の方に支持して頂き、本当に感謝しております。
特に23日(日)のPART10(19時00分~20時54分)は個人15.0%世帯23.4%の高視聴率となり、24時間テレビ「募金ラン」企画ゴールなどへの注目度の高さだったと思います。
また今年3月、突然の訃報で日本中を悲しみに包んだ志村けんさんの知られざる一面を伝えるために、ドキュメンタリーと再現ドラマで紡いだ24時間テレビスペシャルヒューマンストーリー「誰も知らない志村けん-残してくれた最後のメッセージ-」は個人13.7%世帯22.6%と多くの方に見て頂く事ができました。
世の中がこのような状況の中、たくさんの募金をして頂きました多くの皆様、本当にありがとうございました。今後とも引き続きよろしくお願い致します。