アイドルグループ・NEWSの増田貴久が主演を務める、テレビ東京系新ドラマホリック! 『レンタルなんもしない人』(4月8日スタート 毎週水曜 24:12~)の1話・2話ゲスト、及びメインビジュアルが18日、公開された。

  • 増田貴久

    増田貴久

同作はTwitterフォロワー約25万人で、「なんもしない人(ぼく)を貸し出します。」「ごくかんたんなうけこたえ以外、なんもできかねます。」と宣言しながらサービスを行う「レンタルなんもしない人」による、『レンタルなんもしない人のなんもしなかった話』(晶文社)の実写化作。原作協力には『〈レンタルなんもしない人〉というサービスをはじめます。』(河出書房新社)も入る。増田は主人公のレンタルなんもしない人・森山将太を演じる。

1話の「東京最後の一日に付き合ってほしい」という依頼者・大宮亜希を演じるのは志田未来。夢を抱いて上京し、1人前の雑誌編集者になるために必死に励んできたものの、会社から一方的に契約を切られ田舎へ帰ることに。東京最後の1 日を“レンタルさん”と過ごす。

2話の「出社についてきてほしい」という依頼者・城戸隆志を演じるのは岡山天音。大きなプロジェクトの担当に抜擢され、気合十分で挑むも、四方八方から板挟み状態に。会社に行く事が怖くなり、朝の出社についてきてほしいと依頼する。1話と2話はともに「人生の壁」「挫折」「ストレス」がテーマになっている。

メインビジュアルでは、増田演じる“レンタルさん”が、トレードマークでもあるキャップ+グレ ーパーカーの出で立ち、必須ツールのスマホを片手に立血、街に馴染む姿が写し出された。また、きょう18日に最終話を迎える『僕はどこから』(24:12〜)の放送終了後に、今作の予告動画が地上波初解禁となる。

志田未来 コメント

・増田貴久の印象

“レンタルさん”としてそこにいてくださったので、私も亜希として自然と現場に入れました。ご一緒させていただく日が1日だけしかなかったので最初は緊張していたのですが、気さくに話しかけてくださったり、寒いロケのシーンのときに温かいコーヒーを買ってきてくださったりと優しくしていただき、楽しく撮影させていただきました。

・依頼者を演じてみての感想

台本を読ませていただいたときに感じた、東京や仕事に対する憧れや自分への不甲斐なさを表現できたらと、現場ではあえて考えすぎないように演じました。演じながらも時々切なくなるセリフなどもありましたが、亜希を通して私自身、最後は“レンタルさん”に救われました。 観てくださる方々に亜希の葛藤や想いが伝われば嬉しいです。

・実際にレンタルするとしたら?

お一人様一つまでの限定品を買うとき一緒に来てほしいです! 何種類かランダムで配られる映画の特典が欲しいときも一緒にきてほしいです! 考えれば考えるほど、“レンタルさん”に依頼したいことが出てきます...(笑)。

岡山天音 コメント

・増田貴久の印象

増田さんがステージ上で魅せる華やかさとただ街に佇んでいるレンタルさんとの猛烈なギャップが興味深かったです。一人の人の中にこんなにも開いた二面性が存在するんだ...という事がとても印象的でした。

・依頼者を演じてみての感想

ただ「なんもしない」を謳っているレンタルさんにしか埋められない、人の孤独というものがあるんだな、という実感が湧きました。

・実際にレンタルするとしたら?

怪談を聞きに行くのについて来て欲しいです。