タレントのマツコ・デラックスが、きょう14日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)で、宝塚メイクに憧れる女性たちに興味を示す。

  • 『マツコ会議』14日の放送より=日本テレビ提供

今回は、宝塚公式というタカラジェンヌになりきり写真スタジオから中継。兵庫県宝塚市にある宝塚大劇場内の写真スタジオは、タカラジェンヌが着ている衣装と同じデザインのものが約40種類ほどあり、背景も劇場で使われているセットや衣装を作っている舞台専門会社の協力のもと、撮影をしてくれるという本格ぶりだ。

中へ入ると、撮影中の美人母娘の客が。関西在住だという母親に話を聞くと、初めてタカラジェンヌに扮装したのは、誕生日にご主人がプレゼントしてくれたのがきっかけなのだそう。娘も幼稚園のお遊戯会で宝塚の演目をしたことでハマったそうで、マツコは「さすが関西ね。アタシ、演目もなんだけどレビューが好きで、やっぱり宝塚はレビューよね」と、母娘と宝塚への愛を語り合う。

続いて話を聞いたのは、20歳の女性。変身した姿を見て「もしかしたら他のお客さんたちよりも(宝塚に)憧れているかもしれない」と、マツコの敏感な嗅覚が働く。一度宝塚音楽学校を受験したと女の子が答えると「ほら!引きの画で見た時に思ったもん」と自信気なマツコ。20歳になった記念に初めて宝塚メイクをしてもらったという彼女に、マツコは「結構似てるんですよ、アタシたちのメイクの宝塚のメイク」と宝塚メイクを徹底解説する。

さらに、40種類程あるスタジオ衣装をほぼ制覇したという50代女性も登場。ポイントカード式の会員証やグッズをたくさん持つ彼女に、マツコが「間違いなく姉さんはここのカモだね」と冗談めかして話すと、女性は「カモというよりも生きがいなんですここは」と宝塚に人生を注ぐ熱い想いを語り、思わず圧倒される。

そして、今回初めてタカラジェンヌなりきり写真に挑戦するという30代の姉妹が『ベルサイユのばら』の主人公に大変身。果たしてどんな変身を遂げるのか…。