JR北海道は、AIR DOならびにPeachとのタイアップによる企画乗車券「ひがし北海道フリーパス」「きた北海道フリーパス」を2020年度も継続して販売すると発表した。
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稚内駅発着の特急「宗谷」
AIR DOとのタイアップによる商品は「AIRDO ひがし北海道フリーパス」「AIRDO きた北海道フリーパス」、Peachとのタイアップによる商品は「Peach ひがし北海道フリーパス」「Peach きた北海道フリーパス」の名称で発売される。
効力や価格などはAIR DO版・Peach版とも共通で、いずれもフリーエリア内の特急・快速・普通列車の普通車自由席が乗降り自由になる。AIR DO版は対象便搭乗時に受け取る「ご搭乗案内」、Peach版は搭乗券をJR北海道の発売箇所に提示すると購入できる。
両社版とも、「ひがし北海道フリーパス」は函館本線小樽～札幌～旭川間と千歳線新千歳空港～白石間、石勝線、根室本線、釧網本線、石北本線、富良野線などが5日間乗り放題となり、発売額は1万6,380円。「きた北海道フリーパス」は函館本線小樽～札幌～旭川間と千歳線新千歳空港～白石間、富良野線、根室本線滝川～富良野間、留萌本線、宗谷本線などが4日間乗り放題となり、発売額は1万3,150円。どちらもこどもは半額となる。
有効期間の開始日は搭乗当日もしくは翌日。発売期間は2021年3月31日まで、利用期間は「ひがし北海道フリーパス」が4月5日まで、「きた北海道フリーパス」が4月4日までとなる。
